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ヤフオクでピックアップを落札しました。
上の写真はフロントとリヤです。
フェンダーメキシコのバディ・ガイモデルに付いていたものとのことです。
ポールピースはスタッガードタイプなのですが
高さが規則正しく設定されているのが特徴的です。
3弦と4弦、2弦と5弦、1弦と6弦がそれぞれ同じ高さになっています。
商品説明に「なかなかパワーがありました」との記載があり
期待して購入したのですが、なんだか磁力が弱そうな感じで
しかも直流抵抗値は、フロントが6.99、リヤが7.11との結果。
んー、実際に使用したワケではないのでトーンの特性は判りませんが
装着する前の予想では、実パワー自体はそれほど無さそうです。
もしかするとミドルが強めに出る特性なのかもしれません。
こちらがセンターPUで、直流抵抗値は7.03でした。
フロントPUと近づけるとポールピースの上側同士がピタッ。
フロントとセンターは磁極が逆だということが判りました。
ということは、コイルの巻きが逆なはずですが
どうやら巻き方向は同じようで、配線を逆付けしているだけみたいです。
黒線を見比べると左右逆についているのが判ると思います。
結果は逆巻きと同じなので問題ありません。
この「センター逆巻き」というのは、最近のストラトではよく用いられる構造です。
5WAYスイッチで「フロント+センター」「リヤ+センター」のハーフトーンを
使用した際にノイズをキャンセルするための構造です。
ただしパラレル接続なので、ハムバッキングPUのような太い音にはなりません。
よく考えられていますね。
ピックアップの裏側はこんな感じです。
分割されたマグネットがポールピースに張り付けられています。
こういうシングルコイル、よく見ますね。
パワー不足を補うために施されていると聞きます。
で、このピックアップをどのように使うかと言いますと
2シングル仕様としてSTM-750DMに組み込むつもりです。
センターPUはダミーです。
3WAYスイッチを利用し「フロント単体」「フロント+リヤ」「リヤ単体」とします。
この切り替え自体は何も珍しいことでありませんが
STM-750DMは、デカい音で歪ませて使うことを想定していますので
単純に2シングルとしても音が細いうえ、ノイズがスゴいはずです。
パワーだけを求めるのであれば、ダンカンSSL-4あたりを使えば解決しますし
加えてノイズも無くすということであれば、同じくダンカンのシングルサイズハム、
リトル59かJBジュニアあたりを積めば解決できます。
ただシングルサイズハムバッカーは見た目がイケてません。
そこで750DMに元々装着されていたディマジオHS-3の構造をを目指します。
早い話が、逆巻きコイルをシリーズで接続してしまうということです。
早速マグネットを取り外し・・・
ポールピースも抜いてしまいました。
ポールピース自体に磁力はありませんでした。ただの鉄です。
磁力は裏張りのマグネットが全てを担っていたようです。
とりあえず弦の振動に干渉されないコイルは出来上がりましたが
問題は、このピックアップ、この構造でどんな音が出るかです。
あくまで1つの案ですので、この内容で決定ということではありません。
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