またしてもSONY VAIOを語ります。
なんと第3回。
今回は私の初VAIOとなったSRXです。
シリーズ的にはSRシリーズに属します。
2001年10月25日にWindows XPが発売されました。
直後の11月からXP搭載のメーカーパソコンが登場したワケですが
その時にSRシリーズがSRXにモデルチェンジしたんです。
■2001年11月発売
【PCG-SRX3】
OS: XP Home
CPU: Celeron(650MHz)
メモリ:128MB(オンボード) 空スロット1(最大384MB)
HDD: 20GB
【PCG-SRX3/BD】
SRX3に外付けドライブ PCGA-CRWD1 が付属
DVD-ROM/CD-RW
【PCG-SRX7】
OS: XP Pro
CPU: Pentium III(800MHz)
メモリ:128MB(オンボード) 空スロット1(最大384MB)
HDD: 30GB
Bluetooth搭載
前身のSRに比べてデザインも洗練されスペック的にも充分使えるモノでした。
ワイヤレスLANを搭載していた点もモバイルパソコンの将来を見据えていました。
欲しいなー欲しいなーと1ヶ月言い続けて12月にSR3/BDを買いました。
正直言うと、Pentium IIIを搭載したSRX7に魅力を感じていたのですが
どう考えてもドライブは要るだろうということで、安めのSRX3/BDを選択しました。
当時の環境ではBluetoothにもあまり魅力を感じませんでしたし。
この時期に登場したパソコンはYAMAHAのサウンドデバイスに後々問題を抱えることになります。
後に登場するXPのService Packをインストールすると音がまともに出なくなってしまうという。
もちろん対策アップデートが用意されましたけど。
それとSRX3はハードディスクフォーマットがFAT32でした。
SRX7の方は知りませんが、最終型のSRX7SはNTFSになってました。
どこから変わったのかは知りません。
今から中古を入手してSSD化するならSRX3が狙い目かも。
ただし初期型はモニターのヒンジが弱くて、数ヶ月使うと画面がヘタ〜と倒れます。
私のヤツは異常なくらい弱くてパタンと倒れました。モニター開度なんと180度。
一度ソニーに送って直してもらったんですが、数ヶ月でまたクタ〜っと倒れました。
もういいよ。ってことで100円ライターを挟んで液晶を立ててました。
通称ヒンジクター。SRX最大の欠点です。
最終型のSRX7Sでは改善されていることを確認しています。
SRX3Fでも改善されているモノを確認しているのですが、噂では倒れるヤツもあるとか?
■2002年2月
【PCG-SRX3E】
OS: XP Home
CPU: Celeron(650MHz)
メモリ:256MB (オンボード128MB+スロット挿し128MB) 空スロなし(最大384MB)
HDD: 20GB
【PCG-SRX3E/BD】
SRX3Eに外付けドライブ PCGA-CRWD1 が付属
DVD-ROM/CD-RW
【PCG-SRX7E/P】
OS: XP Pro
CPU: Pentium III(800MHz)
メモリ:256MB (オンボード128MB+スロット挿し128MB) 空スロなし(最大384MB)
HDD: 30GB
ドライブ: DVD-ROM/CD-RW(PCGA-CRWD1)
Bluetooth搭載
1回目のマイナーチェンジです。
スペック的に変わったところはなく、単に128MBのメモリをブッ挿しただけでした。
128MBではちょっとタルかったので、メーカー標準で対策してきた感じです。
外付けドライブはSRX7にも付属するようになりました。
■2002年5月
【PCG-SRX3F/BD】
OS: XP Home
CPU: Celeron(650MHz)
メモリ:256MB (オンボード128MB+スロット挿し128MB) 空スロなし(最大384MB)
HDD: 30GB
ドライブ: DVD-ROM/CD-RW(PCGA-CRWD1)
【PCG-SRX7F/PB】
OS: XP Pro
CPU: Pentium III(850MHz)
メモリ:256MB (オンボード128MB+スロット挿し128MB) 空スロなし(最大384MB)
HDD: 30GB
ドライブ: DVD-ROM/CD-RW(PCGA-CRWD1)
Bluetooth搭載
2回目のマイナーチェンジでは、SRX7のクロック周波数が上がりました。
SRX3はハードディスク容量が30GBにアップ。
ですから、7は動作が軽くなる方向。3はどっちか言うと重くなる方向ですね。
3、7ともドライブが付属し、一般モデルにはドライブ無しの設定がなくなったのですが
SONY STYLEオリジナルとして【SRX7F/P】というドライブ無しモデルが存在します。
■2002年9月
【PCG-SRX3S/BD】
OS: XP Home
CPU: Celeron(650MHz)
メモリ:256MB (オンボード128MB+スロット挿し128MB) 空スロなし(最大384MB)
HDD: 30GB
ドライブ: DVD-ROM/CD-RW(PCGA-CRWD2)
Bluetooth搭載
【PCG-SRX7S/PB】
OS: XP Pro
CPU: Pentium III(900MHz)
メモリ:256MB (オンボード256MB) 空スロ×1(最大512MB)
HDD: 30GB
ドライブ: DVD-ROM/CD-RW(PCGA-CRWD2)
Bluetooth搭載
最後のマイナーチェンジでは、廉価版のSRX3にもBluetoothが搭載されました。
それから外付けドライブの型番末尾が2になりました。何が変わったのかは知りません。
SRX7の方は再度CPUのクロック周波数を上げましたが
最も注目すべき点は256MBメモリがオンボードになったことです。
チップセットが Intel 815EM ですから512MBまで認識できるワケですが
これまでオンボードが128MBだったことがネックになり最大でも384MBだったのです。
最後のモデルチェンジでついに512MBが可能になりました。
前出のF型同様にSONY STYLE限定のドライブ無しモデル【SRX7S/P】が存在します。
最後にSRXの特徴をいくつか書きます。
・パームレストが塗装ではない
長く使っても色が剥がれないのが良いです。
・モニターがXGA型
近年流行のネットブックより断然見やすいです。
最近のヤツは解像度を高くしてるクセに縦が短いから嫌いです。映画なんか観ないし。
・純正の外付けドライブが使いやすい
i-LINKコネクタをつなぐだけでパソコン本体から電源供給できるので
別途に電源ケーブルをつなぐ必要がないです。
・キーボードが小さい
ちょっと慣れが必要です。慣れちゃうと逆にデスクトップが使いにくくなったり。
・USBインターフェースが1つしかない。
正直しんどいです。ハブを使うしかありません。
・USBの規格が1.1
外付けの大容量HDDとか使うのはちょっとキツいかと。
マウスとか速度を必要としないモノは問題ありませんが。
・最大メモリが386MB(SRX7Sは512MB)
メモリ容量が小さいのはちょっとしんどいです。
メモリがガンガン積めたら近年のネットブックより全然イケてると思うのですが。
・Service Packを導入すると音が出なくなる
XP登場直後に発売されたパソコンに起こります。2002年〜2003年上半期あたりの製品。
SRXでは最初期型からF型までにこの現象が起こります。最終のS型は対策されてました。
各メーカーのサポートサイトからアップデートプログラムをダウンロードできます。
・モニターのヒンジが弱い(通称:ヒンジクター)
画面がクタ〜っと倒れます。本当に泣けます。
最初期型のSRX3、SRX7はどうしようもないくらい緩いです。
私が修理に出した時点でSRX3Eが発売されていたので、たぶんE型も緩いと思います。
最終型のSRX3S、SRX7Sはバッチリ改善されて固くなっています。
その前のF型が分かりません。
会社の上司が以前モバイル用に使っていたのがSRX3Fなんですが、それは固かったです。
が、ヤフオクに出てたF型に 『ヒンジがちょっと緩いです』 と書かれたものを見つけました。
なのでF型は微妙だと思ってください。
・対応メモリ
MicroDIMM PC133 144pin です。増設の参考にしてください。
2009年現在でも販売されている製品では以下のものが対応しているようです。
BUFFALO MS133-256MY
Princeton PD144MG-256
Transcend TS32MMS64V6G
・ハードディスク
ULTRA ATA100(IDE) 2.5インチ 9.5mm です。交換の参考にしてください。
容量的には120GBでも認識することを確認しています。
標準装備品の回転数は4200rpmです。
後付のHDDは相性によって書き込みが重たくなる場合もあります。
SSD化も可能ですが、2.5インチのIDEだと選択肢は限られますし
NTFSフォーマットならハードディスクのほうが快適だと思います。
初期型のSRX3はFAT32フォーマットなのでSSD化で超快適かもしれません。
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