先日、知人がウェブショップから買ったブロンクス後期のニューヨークバックです。
見た目は凄く奇麗ですが、Jamesは、こんなの絶対に買わない。
酷い事故歴があり、ベルが完全に死んでる(終わってる)のと、楽器のコンディションを考えずに、ただ、見た目を奇麗にするだけと思われるオーバーホールの結果、酷いバフダレを起こしていて、楽器自体が痩せてしまい、この楽器の本来の響きがせず、細く痩せた音に成っています。
以下に詳しくレポートしますので、皆様もご注意下さい。
今回の場合、購入した方にも失敗した原因があり、ウェブショップから、写真を見て試奏せずに信用しています。 この手の楽器を購入する場合は、必ず、楽器を広い部屋で確り、現物を試奏してから決めましょう。
また、私は、個人的にはウェブショップは全く信用していません。 私の経験では、まともなウェブショップは、一度も当たった事がないからです。(私が、知らないだけで、あるかもしれませんが?私は、そのような所に出で会った事は、ありません。 ヤフオクのがまだましな気がします。)
それでは、如何に、レポートします。
一見、全体的には奇麗に見えますが、
奇麗にするだけの粉飾オーバーホールは簡単に出来ます。
大切なのは、オーバーホールのやり方です。
バフダレしてもかまわないので、どんどん研磨機で金属を削れば見た目だけは幾らでも奇麗にはないますが、楽器は痩せてしまい余りお勧め出来ません。 また、この様な楽器は、余り信頼のないリアルショップの楽器店にもゴロゴロありますが、 特にウェブなどで販売されている時には、現物が確認出来ないので要注意です。
これは、酷いですね。 幾ら、ウェブショップと言っても普通は、書くでしょう?
書いてあったり、教えられて知っていて購入したのであれば、それは購入者が悪いですが、Jamesは、絶対に買わない。
ベルのフレアの前端部全体が酷く潰れた物を、無理矢理整形して見た目だけを直した痕跡は、明白。
相当酷い事故だたことは確認出来ます。
知人を、何とかしてあげる事は出来ないかと思い、ヤマハのOBで世界的にも有名な浜松市にある管楽器アトリエのエンジニアにも、現物を見せて相談しましたが、以下の様に言ってます。
「形だけ直すのは、簡単ですがこれだけ酷い事故をこんな風に無理矢理整形すると、当然金属が伸びてひずみます。 また、ベルの先端の巻き返しも伸びてしまいます。今回は特に酷い! 特に、フレンチビュードの楽器は難しいですね。 一度伸びた金属は、元に戻せないですから、一番問題です。当然、響きに影響が出る事は当たり前です。楽器の事を考えると適切な方法ではない気がします。」
バフダレなのか、摩耗なのかは判りませんが、写真を撮ると判りやすいですね。 2ミリ位擦り減っている気がします。
本来は、「V.BACH NEW YORK U.S.A.」と刻印されているのですが、完全に擦り減って見えない。
この部分は、持ち手(左手)側の2番バルブケースの上部で、通常は余り触る事も無く擦り減リににくい部分です。 この部分が、認識出来なく成るほどする減っている事からも、現物を見れば諸々判断がつくはずです。
Jamesなら、その時点で、絶対に買わない。
と言っても、楽器は一応偽物ではなく、2個1か3個1の流用部品で構成されていたので、騙された訳ではないとは思いますが、つかまされたというのが正直な所ですね。
しかし、これはコピー!!!意味不明(爆)
笑うと失礼ですが、これは完璧なコピーつまり偽物ですよ。(爆)
なんで、こんな物をつけているか知りませんが、何の価値もない、信頼性も無いコピー。
もし本物があるなら、それをつけるはず。 本当に怪しい(爆)
皆様も、気をつけましょうね。
相場より、若干安い金額だった様ですが、
上手い話に、ろくな話は無い様な気がします。
また、コンディションのよいこの手の楽器が、一般に公開されて流通する事は殆どないと思います。
それに、このコピーのカードはお粗末。
殆ど噓の、中国人でもやらないと思う。(爆)
参考に為さってく下さい。