今日も格言を一つ紹介しようと思ったのですが、 いつもの調子で原文を探していると 見つからない。 少し違った表現になるかもしれないけど きっと意味は通じるので書いて見たいと思います。
どういう事か? 「志を高く持て」という事です。 もしその高い目標が達成されなくても、 それに近いものができる。 志が低ければそれが達成できない場合 やはり詰まらないものにしかならない そういう例えです。 例えば「病人の役に立ちたい」と思って 看護師を目指している人がいます。 それはそれでステキな事なのですが、 「ナイチンゲールのような人になりたい」 と願っている人だと、なお精進できるのではないでしょうか? 最近では、あまり大きな夢を語ると笑われたりする事もあります しかし、絵を描こうとした時、モチーフがなければ 書き出すことも難しく 描き始めても何が何だか分らなくなるでしょう 皆さんの心に「龍」はありますか? ちなみにσ(`ε´) オレの中には「白圭」という「龍」がいます。 原文を探しているとき、『後漢書』の中に 似たようなものがありましたが、少し違うようなので 引用しませんでした。 それについてはまたの機会に紹介したいと思います では今日はこの辺で
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志
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相手との関係を表現する言葉に次のような例えがあります □刎頚の交わり □菅鮑の交わり □水魚の交わり今日はその中の『刎頚の交わり』について書こうと思います 中国にA国という巨大国家がありました。 A国はB国に次のような事を言ってきました 「そちらの国に天下に珍しい壁(へき「宝石」)があるそな わが国の6つの町と交代してくれないか?」 B国は悩みました。 A国は戦争が強く、軍事力にものを言わせて いろんな国に無理難題を押し付けるし 約束を守った例がない。 B国の王様は家臣達に相談しました 家臣A「A国は約束を守りません、きっと町は貰えないでしょう しかし壁を譲らなければ戦争の口実を与える事になります」 家臣B「ですが、壁を与えて泣き寝入りしては 次はどんな難題を押し付けられるかわかりませんぞ!」 王様 「んー、他にアイディアはないのか?」 家臣C「王様、実は我が家に優れた人物が客として来ています 彼なら良い考えを出してくれるでしょ」 そして翌日、王様はC家に来ていた賢人に相談しました 王様「・・・・・・というわけなのだが、どうしたものか?」 賢人「交換に応じるべきです。こちらが応じなければ 物を惜しんだと言われ、こちらに非があります しかし壁を与えたのに町をA国が渡さなければ A国に非があります。 そうなったらA国の非道を憎む国は多く それらの国と連合してA国に戦いを挑めばいいのです」 王様「なるほど、そちの言うとおりだ。 しかし、やはりタダでくれてやるのは嫌なものだ」 賢人「では、あちらが町を渡さない時は、 こちらも壁を渡さないように交渉してきましょう キズ一つつけずに壁を完(まっとう)します」 ↑(完璧の語源) 賢人はA国の王様に壁を渡す使者としてA国王に会いました しかし町を渡す気配がないので、「壁をこちらも渡さない」 と強気の交渉を続けました。 気迫に圧されたA国は「今回の交換は無かった事にしよう」 と交渉を白紙に戻しました。 B国は壁も失わず、恥をかくこともありませんでした。 B国王は大喜びをして、賢人を大臣にしました。 それからもいろいろな功績をあげ、昇進していったのです。 それを面白く思わない人物がいました。 軍事責任者の将軍です 将軍「あの賢人は口(弁論)だけで出世したようなものだ! 戦争で血を流している俺より階級が上なのはおかしい! よーし、今度あったらボコボコにして皆の前で恥をかかせてやる!」 将軍はあちらこちらで同じ事を怒鳴っていました もちろん、噂は賢人の耳にも入りました。 賢人は外出を控え将軍にあわないようにしました ある日、外出してる時にたまたま道の向こうから 将軍の馬車が来るのが見えました。 賢人「将軍の馬車がきた道を変えて隠れろ」 家来「隠れるのですか?」 賢人「そうだ、急げ見つかるぞ」 家来「・・・・・・」 将軍が通りすぎるのを待って家に帰りました。 家来たちは集まって、さっきあった出来事を話し合いました 賢人の情けなさに失望し、全員で家来になるのをやめようと決めました 翌朝、賢人の前に家来たちが集まっていました 賢人「どうした皆の衆、こんな朝早くに」 家来達「昨日あった出来事を伺いました、 あなたが将軍を恐れる様は、女子供でも恥とするところです。 私どもはそんなあなたについていけないので 皆で別れの挨拶に参ったのです」 賢人「ほう、なるほど。では聞くが 将軍とA国王どちらが恐ろしいか?」 家来達「もちろんA国王です」 賢人「わたしはA国王の前で殺されるかもしれないが 強気の交渉を何度もしてきた。 わたしは死など恐れていない。 そのわたしが何故将軍に怯えねばならないのか」 賢人「B国が他の国から舐められないのは、 わたしと将軍がいるからだ。わたしと将軍が対決すれば 喜ぶのはB国を狙っている国の連中だ。 お前たちは、この国を滅ぼしたいのか?」 家来達「・・・あなたがこれ程の考えだったとは思いもしませんでした あなたのような方に仕える事が出来て我々は幸せです」 賢人「わかったならそれでよい」 この噂はたちまち国中に広がりました。 それから何日か経って、賢人の家に将軍がやってきました 家来「将軍が来ていますが、どうしましょうか?」 賢人「会わない方がいいだろう、留守だと伝えてくれ」 家来「しかし・・・実は・・・」 様子がおかしいので将軍の所へ行ってみると そこには上着を脱いで、棘(いばら)の鞭を背負っている将軍がいて 刑罰を受けるためにひざまずいて座っていました。 賢人「将軍何をやっているのです、顔をお上げ下さい」 将軍「わたしは、あなたのお心を知らずに 愚かな事を言いふらしていました。 将軍にどれ程の恥をかかせたか・・・ どうか、この鞭で愚かなわたしを 気が済むまで罰を与えてください」 賢人「この国が安泰なのは、将軍とわたしが 元気だからです。そんな将軍をなぜ罰する事が できるでしょうか。 さぁ、服を着て共に酒を飲みましょう。 皆のもの、この国の英雄が我が家にいらっしゃった 酒宴の準備をしろ」 酒宴が始まりました 将軍「わたしは、あなたの為なら、例え首が刎ねられても あなたを助ける事をここに誓いたい」 賢人「将軍が窮地の時は、わたしもそうする事を わたしもここに誓います」今夜は飲もう∀(*ToT)人(T-T*)∀グスグス その後も二人の親交は深く、B国は平和な時代が続きました これが『刎頚の交わり』です。 刎(斬る)頚(首)と読みます 熱い!熱すぎます! 書いている間に目頭が熱くなってしまった。 長くなってしまいましたが 最後まで読んでくれた人ありがとう 今回の出典は『史記』でした
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言う事や行動がコロコロ変わる人がいる |

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