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江戸深川の女衒・新三郎は、仕事の不始末で背負い込んだ借金返済の旅に出た。その旅先で壺振りおりゅうと出逢った偶然が、新三郎の人生を大きく変えることになる。二人で新たに人生をやり直すべく、おりゅうが考え出したのは、江島神社の裸弁天を江戸へ持ってきて公開する「出開帳」だった。成功すれば何千両もの拝観料が手に入り、堅気に戻れるが…。爽やかな余韻が胸に残る傑作時代小説。 |
山本一力
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十兵衛店の長屋に、一人の娘が太吉を訪ねてやって来た。料理人だった父親の形見の出刃庖丁を、供養として研いでほしい。快く引き受けた太吉に、かおりと名乗るその娘は、妙なことを口走る…。切れ味抜群の深川人情推理帖。 |
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鰻に豆腐に青物、履き物に雨具、一膳飯屋、駕籠宿…。14軒の店が連なるお江戸深川冬木町の賑わいを描く、12か月の笑いと涙の人情物語。サイト『yorimo』連載を加筆修正し単行本化。 |
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「背筋を張って、堂々と立つ」「がんばりの大切さを知るトップ」「安定を捨てて歩む険しい道」など、人気時代小説家・山本一力が、一期一会の出逢いを大切に、凛と生きる人生を提言する。 |
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手をつないだわけでもない。好き合っていたのかもわからない。それでも祝言を挙げると知ったあの時、涙がどうしても止まらなかった…。遠い日の思い人と再会する女性の迷いと喜びを描く「やぐら下の夕照」。売れない戯作者がボロ雪駄の縁で一世一代の恋をする「石場の暮雪」。江戸深川の素朴な泣き笑いを、温かで懐かしい筆が八つの物語に写し取る。著者の独壇場、人情の時代短編集。 |

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