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佐藤雅美著 好評シリーズ「窓ぎわ同心」捕物帳の第九弾 不動岩が急死し、養子の文吉と勘太が戻ってきた。理由ありの二人は、手習塾で因縁をつけられ、女性だけの塾に通うのだが―。紋蔵の周りは相も変わらず難題ばかり。 子供はどんどん成長し、養っているのは他人の子ばかりとなりました。
紋蔵さんもいい年になっているはずですが、本書では「寄る年波」を感じさせるエピソードはまだ出てきません。 老眼を感じ、疲労の回復の遅れを実感している私としては非常に気になるところです。 また、家をでた子供達も淡泊に書かれているばかりです。 このあたり、もともと佐藤雅美さんがこういったことに淡泊なのか、今後、がちっと老いや家族についてまとめて書くために控えているのかわかりませんが、そろそろなにかあってもいいような気がします。 |
佐藤雅美
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佐藤雅美著 元渡世人で、いまは小さな医院を開いている宗哲。やくざ者たちの勢力分布に異変が生じ、宗哲はなるべくその動きに関わらずにいようとする。だが、人宿で奉公を願い出た女を往診したことから事態は思わぬ方向へ流れていき…。 町医者啓順=北村宗哲シリーズ第5弾(多分)。 佐藤雅美先生は「縮尻鏡三郎」「八州廻り桑山十兵衛」「半次捕物控」「物書同心居眠り紋蔵」の各シリーズをせっせと書かれているご様子。 シリーズを追うほうも大変なのですが、どれも無理のないストーリー展開で、いい意味でどっぷりぬるま湯にはまった感じです。 本書は幕末も近いころ、江戸の医師が主人公で、小石川療養所の堕落した姿など、当時の医療水準や状況が詳しく語られ、今回もさりげなく目から鱗が落ちる話がひそんでいて、いつものことながら、感服いたしました。
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佐藤雅美著 徳川幕府を建て直すため、外交、財政、軍事にその類まれなる力量を発揮した小栗上野介。倒幕勢力が最も恐れた幕臣の姿が、激動の幕末史に鮮烈に浮かび上がる−。月刊誌『社会保険』連載を単行本化。 徳川慶喜、勝海舟。
いずれも小説や大河ドラマなどで偉人とされていますが、本書ではボロクソ。徹底的にやられていて痛快です。 はたまた大英帝国、アメリカ合衆国、フランス、露西亜の身勝手さ、ハリスのがめつさなど、「目から鱗が落ちる」驚き。 歴史の副読本として読むと、世界がひっくり返っておもしろいでしょう。 |
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佐藤雅美著 砂糖問屋橘屋から十両が消えた。奉公人の持ち物改めの末、手代の文吉が疑われて店を追われた。おりから市中を騒がせていた盗賊、“隼小僧”が捕まり、橘屋の件もその仕業と判明したのだが、紋蔵には合点がいかないものがある。表題作「隼小僧異聞」を始め8編を収録する窓際同心居眠り紋蔵シリーズ第2弾!! 第二弾を読んでいなかったので、さかのぼって読んでいます。 まだ2冊目くらいだと、家族もそろっていてほのぼのしていますね。
このシリーズは、子だくさんの大変さと大家族の楽しさ、子の成長とともに家を離れだんだん寂しくなっていく…。 そのあたりが楽しみでもあります。 |

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佐藤雅美著 「半次捕物控 疑惑」(2003年刊)の改題 金の匂いを嗅ぎつけ、半次につきまとう疫病神の蟋蟀小三郎。御奉行にも眼をつけられるが、半次の女房・志摩だけは小三郎に優しい。その志摩が家を出ていった。自分を捨て小三郎に乗り換えたのか、と半次はふさぎこむ。そんななか、小三郎が侍を斬り殺す大事件を起こす。痛快捕物帳の人気シリーズ第四作。 第五作「泣く子と小三郎」を先に読んでしまったので、おおまかな結末を知っている分、どきどきせずにすみますが、それでも展開に引き込まれます。
淡々としているのですが、うまいですね。 |

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