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4人組の暴行魔を探してほしいという美女の依頼で調査を始めたマコトは、池袋で注目を集めるホームレス自立支援組織に疑いを抱き…。I/W/G/Pシリーズ第10弾。『オール読物』連載を書籍化。
シリーズ最終巻だった、とりあえず。
警察でもないので、証拠はいらない。クロと判断できればそこで成敗。
一話完結の勧善懲悪。最後は必ずしもめでたしめでたしではないが、このパターンは水戸黄門じゃないか。
気負わず、さらっと読むためのものと割り切れば、まだ続いてくれてもよかった。
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石田衣良
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茨城の奴隷工場から中国人少女が脱走した。彼女が戻らなければ仲間の研修生たちは強制送還される。捜索を頼まれたマコトは、チャイナタウンの裏組織に近づく。I/W/G/Pシリーズ第9弾。『オール読物』連載を書籍化。 カリスマエステティシャンの詐欺「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」、ホームレス「家なき者のパレード」、モテないサラリーマン「出会い系サンタクロース」、中国人研修生の表題作。 マンネリっぽいですが、表題作で新しいキャラが登場。 今後に希望がつながりました。 けど、こんな安直なつながりにしてしまっていいの?という気持ちも強いです。 次はいよいよ第10弾。
二桁ですよ。二桁。 マコトはいったいいくつになったのでしょう? サザエさんといっしょで永遠の若者ということになるのでしょうか。 |
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ぎこちない恋。初めての裏切り。リアルさを増してきた未来。超高層マンションを見上げる月島の路地で、この世界の仕組みを考える…。高校生になった「4TEEN」の4人を描く。『小説新潮』掲載に書き下ろしを加え書籍化。 |
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娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。 |
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妻を自殺で喪い、息子をひとりで育てるサラリーマン。家族を捨て、後悔の念にさいなまれるラジオディレクター…。彼らの平凡な日常に舞い降りた小さな奇蹟とは? 現代の心の渇きを潤す12話を収録した短編集。 楽しみにしていた石田衣良の新作ですが、自殺した妻が妻の親友に乗り移って再婚を進める話から始まり、うわ〜いつから石田衣良は浅田次郎になったんだと、よーい、ドン!でつまずいてしまいました。
失意の人々がやり直すきっかけをつかむまでを短編にまとめていますが、それぞれが短すぎて腑に落ちるところまでいっていないような感じでした。 あわてて食べて消化不良を起こしたというか、時間が短くて味わう暇がなかったというか、もう少しゆっくりして、というところです。 ネタ自体のレベルはさすがの石田衣良と思えるものばかりなのですから、一編ずつをもう少し丁寧に書かれたらよかったのにもったいないことをしたと思います。 |

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