アンソロジー

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多彩な顔ぶれの作家四〇名が、自らの故郷への想いや、幼少時代のエピソード、その土地が書き手としての自分に与えた影響などを語った回想集。
故郷を描く言葉は、消えることのない風景の鮮明な活写であると同時に、彼方に漂う儚い幻想のようでもある。
須飼秀和によるカラー挿画が、回想の余韻を深める。
穂村弘(北海道札幌市)
馳星周(北海道浦河町)
室井佑月(青森県八戸市)
佐高信(山形県酒田市)
西木正明(秋田県西木村(現・仙北市))
古川日出男(福島県郡山市)
阿刀田高(新潟県長岡市)
井波律子(富山県高岡市)
本谷有希子(石川県松任市(現・白山市))
薄井ゆうじ(茨城県土浦市)
道尾秀介(東京都北区)
海堂尊(千葉県千葉市)
角田光代(神奈川県横浜市)
柳美里(神奈川県横浜市)
夢枕獏(神奈川県小田原市)
林真理子(山梨県山梨市)
梓林太郎(長野県上郷村(現・飯田市))
池井戸潤(岐阜県八百津町)
堀江敏幸(岐阜県多治見市)
中村文則(愛知県東海市)
宮沢章夫(静岡県掛川市)
黒川創(京都府京都市)
池内紀(兵庫県姫路市)
辻原登(和歌山県印南町)
岩井志麻子(岡山県和気町)
田渕久美子(島根県益田市)
津原泰水(広島県広島市)
船戸与一(山口県下関市)
瀬戸内寂聴(徳島県徳島市)
鴻上尚史(愛媛県新居浜市)
山本一力(高知県高知市)
有川浩(高知県高知市)
北方謙三(佐賀県唐津市佐志)
安部龍太郎(福岡県黒木町(現・八女市))
内田麟太郎(福岡県大牟田市)
吉田修一(長崎県長崎市)
小山薫堂(熊本県天草市)
河野裕子(熊本県御船町)
楊  逸(中国・ハルビン市)
西加奈子(エジプト・カイロ市)
 
西日本が多いな〜。
自然が濃いほうが記憶に残るのか。
うちの田舎なんて冬の5か月は氷と空っ風だけ。
こたつと田んぼスケートの思い出くらい。
 
外で思い切り遊べる時間が多いところがうらやましかった。
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笑って、泣いて、怒って、泣いて。恋をして、失恋をして。本を読んだり、たいせつな存在と出会ったり。さまざまな経験が、きみをやがて大人にするのです。大人になったきみの姿がみつかる、がんばる大人の物語。いま読みたい名作を厳選、超豪華ラインアップでおくる、短編小説集『きみが見つける物語 十代のための新名作』。「オトナの話編」には、大崎善生、奥田英朗、原田宗典、森絵都、山本文緒の傑作短編を収録。
 
「ケンジントンの花束」「話を聞かせて」「守護神」「アシスタントというお仕事」「ワーキング・マザー」
 
「ケンジントン」の大崎さんは相変わらず勿体ぶった話の運び。本筋だけのほうがすっきりしたのでは。
「ワーキング・マザー」はステレオタイプに書かれていてわかりやすいが、ちょっと紋切型すぎないか。
 
(本当に簡単な読後メモになってしまい申し訳ありません。しばらくこの状態が続きます。

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鉄道の魅力は読書の魅力に似ている。未知の場所へと連れて行ってくれること。かつて気軽に旅行に行けなかったころは、鉄道と聞いただけで胸が躍ったものだった。その二つの楽しみを同時に満たしてくれるのが「鉄道小説」。芥川龍之介、志賀直哉の古典的名作から、宮本輝、浅田次郎らの佳品までを、鉄道ミステリーの重鎮・西村京太郎が精選した画期的アンソロジー。

蜜柑(芥川龍之介)/青い火花(浅田次郎)/鉄橋(綾辻行人)/夏の日々(北村薫)/子供のいる駅(黒井千次)/灰色の月(志賀直哉)/殺人はサヨナラ列車で(西村京太郎)/駅(宮本輝)/鋼索電車(村田喜代子)/ブラック・ティー(山本文緒)/汽車の旅(E.ヘミングウェイ)

図書館のリサイクル図書。
ソフトカバーのまま出ていたので、寄付されたが所蔵品から漏れたのだろう。
風呂で読むつもりが、図書館本の在庫が切れたため、通勤読書。
いわゆる「鉄ちゃん」を当て込んだのかもしれない。
「青い火花」はいかにも浅田次郎なんだが写真が趣味のものとして集中でき、「駅」はさすが宮本輝、また読んでみようかという気になり、「鋼索電車」は姉弟の別れがロープウエイの遅い動きの使い方が印象的だった。

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おやじの秘密、しゃべっちゃおうか−。日本の漫画界を代表する、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の娘たちが、三者三様の家族、そして3人が共有する、父親への深い想いを語る。「娘が選ぶ父の傑作漫画」3編も収録。

大漫画家の先生たちの生の姿が覗けるか、まったく趣味の悪い興味から読んだ。
日本はマンガ大国だから、次から次へ新しい作家が登場するなか、みなさんが偉大なる父親の作品が忘れられないように必死であることが伝わってきた。
この3人だけが特別ではないのだけどね。
本の題名がなんともうまいが、ちょと苦しい感も無きにしも非ず。
ゲゲゲ…は文句なし。レレレもほうきをもったおじさんが出てきそうで思わずニヤッ。でも、ららら〜は…ちょっと詰まった。手塚マンガに擬音で代表されるキャラがないよね〜。むりやり合わせなくとも、アトムの娘でもよかったかなと思った。
昔さんざお世話になった漫画家の先生方だけに懐かしさもあった。同時期に「ワンダースリー」も読んでしまった。

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「失恋の演算」有川浩
「ノベライズ」朝倉かすみ
「Fleecy Love」梨屋アリエ
「タフママーンを探して」石原まこちん
「マリン・ロマンティスト」吉野万理子
「とげ抜き師」紺野キリフキ
「はじめてのお葬式」宮木あや子

以上七編
「はじめてのお葬式」が一番。
有川浩「失恋の演算」は最後の理屈がくどいなあ。
その他は、凝っているがちょっと稚拙な感じ。
初めてさんから初級者コースに移ったばかりだと思って読めば、いらいらもなし。

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