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「まほろ」の愉快な奴らが帰ってきた。多田・行天の物語をはじめ、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリー全7編を収録。
そういえばそんな話もあったな、とすっかり忘れていた「まほろ」本編を思い出しつつ。
ドラマの行天=松田龍平はまり。
多田=エイタでは線が細くない?もっとごついイメージ。
次の「狂想曲」も期待しています。
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三浦しをん
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タクシー運転手さんにはモテ女を演じ、野球場のゲイカップルをやっかみ、天丼を求め夜の町を彷徨う…。キャラの濃すぎる家族や友人に囲まれて、妄想アドレナリンは今日も絶賛分泌中。愛と笑いで読者を包むミラクルエッセイ。
表紙の女の子も4人となり第4集。
これだけのネタをよく見つけられると感嘆する。
観察眼と表現力なんだろうな〜。
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三重県の山奥で、林業に取り組む平野勇気、20歳。神去村の起源、住人の暮らし、もちろん恋にも、ぐいぐい迫ります。お仕事小説の旗手が贈る、林業エンタテインメント小説。『読楽』掲載に加筆・修正して単行本化。
「日常」が「林業」という職業についてだったとすると、「夜話」は林業する人間たちについてかな。
「神去」の伝説や風習、伝統、愛欲もろもろもろ。
勇気のこれからをまた読みたい。
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空き室あります! 駅から徒歩5分、築ウン十年。安普請ですが、人肌のぬくもりと、心地よいつながりがあるアパートです−。一見平穏な木暮荘の日常を描く、心温まる物語。『Feel Love』掲載作品を書籍化。
紹介を読んで「風が強く吹いている」の陸上部の寮である青竹荘の雰囲気を期待したが、挨拶もない普通のアパート住民のドライな関係なのである。
しかしアパートのぼろさはあまり変わりはないようで、その古さ(壁の薄さ)ゆえに関係ができてしまうという感じか。
必ずしも小暮荘の住民が主人公でもない。
小暮荘の勤め先の花屋の店主だったり、花屋のおとくいさんだったり。
下半身の話も結構あって、じわじわ〜っとしている。
青竹荘が日向なら小暮荘は日陰か。
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作家・三浦しをんがワインのスペシャリストに入門し、「ワインを楽しく深く味わえる舌」を形成すべく修業に励んだ記録。ワインの詳しい知識がわかる解説も収録。『ポプラビーチ』掲載に加筆修正し、書き下ろしを加えて書籍化。
三浦さんの秀逸な文章により、お気楽にぐびぐび飲んで、明るく楽しくワインの雰囲気がかもし出され、岡本さんがきっちりその後解説する、というスタイルで、三浦しをんとワインが一冊で楽しめるというお得な本である。
ラベルの見方、フランスのワイン産地の地図なども充実している。
我が家では、ワイン入門書として、めったにないが買うことにした。
いつもは500円ワイン。
財布は薄いが志は高く!である。
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