葉室麟

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「陽炎の門」 葉室麟

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友を陥れて出世したと噂される桐谷主水。彼の妻は親友の娘・由布。互いに愛情が芽生えた頃、由布の弟が仇討ちに現れ、夫婦の安寧が破られる。すべての糸口は、主水と親友を別った事件にあった…。『小説現代』連載を単行本化。
 
もともとスピード感がなかった人だが、最近頓にそれを感じる。じれったいのである。
おもしろくなってきたと感じるのは三分の二を過ぎ、ある人物が特定されてからだ。

「春風伝」 葉室麟

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長州藩士・高杉晋作。本名・春風。幕府を守るべき彼が、欧米列強に蹂躙される上海の姿に日本の未来を見た時、「レボリューション」の天命は下った。民衆を率いて四カ国連合艦隊と幕府から藩を守り抜き、徳川治世を散らす嵐となった男の奇策に富んだ戦いと、二十八年の濃密な生涯を壮大なスケールで描く、渾身の本格歴史小説。
 
高杉晋作については司馬遼太郎「花神」での印象が強い。
本書では「花神」ではさらっと流していた上海での活躍?について詳しい。
史実かどうかは置いておいても、彼の動機は理解しやすい。
また彼を取り巻く人々が新しい目から描かれている。
 
スピード感がない展開は物足りない。
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二度と戻れぬ故郷、忘れたはずの初恋の女、信じる友との絆…。宿命と因縁に翻弄される、一生に一度の純愛の結末とは? 三人の男女の儘ならぬ人生を哀歓豊かに描く時代小説。『日刊ゲンダイ』連載に加筆修正して単行本化。
 
二人がかつて思いを寄せていた女性を警護することになり、それまでの経緯とともに話が進んでいく。
この女性というのが、誰が好きだったのか、今の本当の気持ちがどうなのか最後まで引っ張る。
その間に一人が「大福餅」のような女性と見合いをする。
話の進め方はうまい。
和歌の知識も得ることができた。
ただ作品としてはどうか、というと、ちょっとね。
「大福餅」さんひとりキャラが立っていたように思う。
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曙光の人もある。夜陰を照らす月のごとき、脇役の人生もある。「私は歴史の敗者を描きたい。彼らの存在に意味はなかったのかと」50歳で創作活動に入り、アラカン世代で直木賞を受賞した歴史・時代小説家、初めての随筆集。
ひたむきに生きる人々の姿を、和歌や漢詩を引用しながら香り高く描いた作品がファンを広げている葉室麟氏。
小説のモデルとなった人物や、敬愛する作家、自身の読書遍歴、50代で創作活動に入った思いなどをつづった。直木賞受賞後に書かれた随筆のほか江戸時代の福岡・博多を舞台にした短編小説「夏芝居」も収録。西日本新聞社刊。
 
昨年8月。
図書館の新刊コーナーで発見。
この人の本で初の一番乗りだった。
葉室さんの随筆と期待したが、まだ随筆に慣れていないようだ。
なんだか内容が薄い。

「蜩ノ記」 葉室麟

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羽根藩の壇野庄三郎は幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は不義密通の罪で家譜編纂と10年後の切腹を命じられていた。当時の事件の真相探求を命じられた庄三郎は…。『小説NON』連載「秋蜩」を加筆・訂正。
 
とうとう読んだ直木賞受賞作。
確かに秀作だ。
以前の作品で見られたような荒さや変調がなく、最後まで高い質を保っていた。
 
実家で読了したのだが、飲んだ後だったのと、「オブ・ザ・ベースボール」のあまりのあまりに、ラストを失念してしまった。
最後の2ページを再読して確認。
そうだった。
また感動してしまった。
 
ただ、ただ、最後の2行目の「○○○」の一言は、念の押しすぎのような気がした。
 

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