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■ひるなかの流星 全12巻/やまもり三香(集英社) 幼い頃に見た、真昼の空の流れ星。夢だったのか、それとも私の道しるべなのか― すずめは田舎に暮らす女の子。親の転勤で、東京の高校に転入することになりました。 上京初日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったのは…? 恋も友情も全てが未知の新生活が始まります!! ***ネタバレ注意!!!************ 結末についてネタバレしております。 まだ読んでない方、結末を知りたくない方は絶対読まないでください。 長いこと放置してたので、再開するときはひとこと挨拶しようと思ってたけど、いきなり感想書きます! だって、衝撃だったから!! 完結しました。 以前、雑記のなかのちょこっと感想にあげたけど、改めて書きます。 ただ、結末がショックすぎて読み返してないので、ちょっとてきとーです。 田舎に暮らす「すずめ」は、親の都合で東京に住むことに。 おじさんのうちに向かう途中迷子になり、若い男に助けられる。 実はその男はおじさんの友達ですずめの担任でもある獅子尾だった。 すずめは大食いでおとぼけキャラで都会ではかなり浮いてる存在。 よく言えば純朴、悪く言えば無神経な性格で、女嫌いの馬村にも遠慮なしに話しかけるし、そのせいで馬村のことが好きなゆゆかにいじめられても力ずくで友達になろうとする。 そんなすずめを着かず離れずの距離で助けてくれる獅子尾。 そんな獅子尾に次第に惹かれていくすずめ。 獅子尾もまたすずめに惹かれていって、付き合うようになる。 と言っても教師と生徒なので、特別なことはなにも無いけど、キスされそうになってドキドキしたり、先生の元カノ登場したり、まぁ少女漫画のテンプレートのような展開だったんですよ。 話が動いたのは、諭吉おじさんが2人の関係に気付いたあたりですかね。 すずめの保護者がわりの諭吉おじさん。 2人の関係に気付き、獅子尾に「すずめのことを思うなら身を引け」みたいなことを言います。 もちろんすずめはそんなこと知りません。 でも、獅子尾は自分でも否定し切れない部分もあって、結局すずめを遠ざけます。 「好きじゃなかった」と嘘をついて…。 ここ切なかったなぁ〜。 獅子尾は大人だから現実的なんですよ。 色々考えちゃうんだよねぇ。 でも、ちょっと冷たくしすぎだろって思ったけど。 すずめは傷ついて落ち込むけど、友達に励まされてなんとか元気を取り戻す。 で、馬村がここから張り切りだすんですよ。 馬村はクールで女嫌いというキャラなんだけど、実は女に触られると赤面してしまうクセがあって、それを隠すためにわざと女に冷たく接するというシャイボーイなんです。 馬村に告白されて、真剣に考えて馬村と付き合ってみることにしたすずめ。 正直付き合うことになったのはビックリでした。 もし獅子尾とくっ付くなら、すずめは馬村を振ることができるのかなぁって。 付き合いが長くなれば、獅子尾とくっ付くのも難しくなりそうだし。 でも、馬村が諭吉おじさんと会話するシーンで、「あいつが幸せになるなら俺は身を引く」みたいなセリフがあったんですよ。(読み返して無いからうろ覚えw) あ、これは獅子尾とくっ付くための伏線だなと。 結局最終的に馬村が背中を押してあげて、すずめは獅子尾に行くなと。 馬村とすずめが付き合いだしたことを知った獅子尾は、やっぱりすずめを諦めきれず、すずめと何度も話をしようとするもすずめは避け続ける。 こんな状態で最終巻を迎えて大丈夫か?と思ってたんですよ。 研修旅行で沖縄にきてたすずめは、おじさんとの電話で獅子尾が怪我をしたことを知る。 動揺するすずめに馬村が「行けよ!」と背中を押し東京に向かうすずめ。 やっぱそうだよねー!こうくるよねー!とホクホクしながら読んでたんですよ。 病院でようやく話すことができた二人。 獅子尾は今まで言えなかった自分の気持ちを素直に話す。 そして… 「好きだよ すずめ」 キターーーーーーーーー!!先生のマジ告白ーーーーーーーー!!! もうめっちゃ胸キュン!! キュンキュンしながらページめくったら… 「わたしも 好きでした」 ん?好きでした?…でした??過去形??? なんかやな予感がする…と思ってページめくったら 「ごめんなさい」 まじかーーーーーーーーーー!!! 本気で叫びましたよ!頭抱えましたよ!!! 私もう子供の頃から少女漫画読んでるけど、こんなにショックなのはじめてかも。 少女漫画って、最初からくっ付く相手って決まってるじゃないですか。 どんなに意地悪な女が邪魔しようと、どんなに魅力的な当て馬がいようと、ヒロインとヒーローの立ち位置って変わんないんですよ。 それをおもっくそ覆されました。 まさかの馬村の逆転ホームラン。 当て馬が真のヒーローだったとは…。 獅子尾派だった私はもうショックでショックで…。 モヤモヤを抑えきれずに今回いきなりこうやって感想書いたわけです。 今までも予想外の結末ってありましたよ。 矢沢あいさんの「パラキス」(主役カップルが別れる)とか、南波あつこさんの「隣のあたし」(3巻から登場の当て馬とくっつく)とか、いくえみさんの「プリンシパル」(これは色々予想外すぎ)とか。 でも、別にショックじゃなかった。 こういう結末もあるんだなぁって受け入れられた。 でも、今回は…ショックすぎる。 獅子尾とすずめのハッピーエンドを期待していただけにショックがでかいです。 馬村が嫌とかじゃないんですよ? 馬村もいい奴だし、すずめのこと大事にしてくれるだろうし、ぶっちゃけ獅子尾とくっ付くより幸せになれると思うし。 でも…でも獅子尾が良かったぁ! なぜなら私が獅子尾が好きだから! てか、予想がはずれたってのも大きいかも。 少女漫画も変わってきましたね。
誰か、獅子尾派で私の気持ち分かってくれる人…ぜひ一緒に酒を飲みましょう(涙) |
女:漫画 は行
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■ピンクのしっぽ 全5巻/藤原よしこ(小学館) 道を歩けばブタにあたる。そんなド田舎に東京からの転校生がやってきた! 端正な顔立ちの彼に 心ときめく実穂だったが、奴の本性は「虫嫌い」「動物嫌い」「女嫌い」のイヤな奴!!こんな彼との恋…アリ得る?アリ得ない!? 胸キュンの名手・藤原よしこの新作がついに登場! 方言バリバリのヒロインと超性格難のヒーローの掛け合いの中に時折のぞく不器用な恋模様に泣きたくなるほどキュンとすること間違いなし!! もうすぐプール開きですねぇ。 休みになると、子供たちにせかされて行かされるんですけどね。 水着になんかなりたくないんですよ、こっちは。 日に日にデブる一方だし。 あー憂鬱…。 では、ネタバレ注意です↓↓↓ 藤原さんの漫画って、なんかいっつも同じような感じがするので、それほど期待してなかったんですが、めっちゃ良かった!! めっちゃ可愛かった!めっちゃ切なかった!めっちゃ胸キュンした!! 今までの藤原さんの作品で一番好きだ!! 周りは山と田んぼだらけの田舎に住む一ノ瀬実穂。 そんな田舎に東京から転校生・氷野結弦がやってくる。 無愛想で冷たくて田舎を小ばかにする氷野くんに腹を立ててたはずなのに、なぜかドキドキしてしまう実穂…。 田舎に越してきた都会っ子を好きになってしまうヒロイン…とありがちな設定なんですが、このベタなのがいいのよね〜。 最初はケンカばっかりだったのに、段々好きになってしまう描写がいいですよね。 氷野くんはあまり感情を表に出さない子なので、実穂のことどう思ってるんだろうと思ってたら…お祭りのシーン、やられたわ〜。 一緒に祭りに行こうと実穂を誘ったけど、実穂は勘違いしてクラスメイトも呼んでしまって、すねてしまった氷野くんにくそ萌えたわ! 付き合いだしてからの氷野くんがもうすごいラブラブで、すごい肉食で、すごいヤキモチ焼きで、今までとのギャップがすごくてよかったです! 進路で悩むって言うところが高校生ならではの悩みで、なかなか切なかったです。 でも、私的には恋愛で進路を決めてしまうのはどうかと思うよ。 自分が親だったら…やっぱ賛成はできないかなぁ。 漫画的にはすっごい切なかったけどね。 ちょっとうるうるしちゃったよ。 でも、そんなに好きなら遠距離でもやってけるんじゃね?とか思ったけどね(笑) そういえば、1話だけ氷野くん目線の話があって、それがすごく良かったです。 氷野くんは東京に戻ることが決まっていて、ずっと一緒にいるためには受験の問題やお金のこととか自分たちではどうにも出来ないことばかりで、好きだけではどうしようもない、そんな雰囲気がすっごく切なかった。 ただ、ラストがちょっと雑だったというか、もうちょっとしっかり描いて欲しかったなぁ。 あと、ブタちゃん可愛かったけど、あんまり活躍なかったよね…。
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■花にけだもの 全10巻/杉山美和子(小学館) キミはけだもの。いまだ恋を知らない… 名門・蓮高に転校してきた久実ことキューちゃん。 初めての学校で初めて出会った男子はすごく優しい王子様みたいな豹くん。 友達になりたい!って思ったのに、豹くんの口から出たのは 「友達じゃ足りない」って言葉と熱いキス。 初めての彼氏って思っていたのに、なんと豹くんは学校中の女の子を彼女にしちゃうぐらいの最低最悪の「たらし」でした。 王子の皮をかぶったけだものに、ファーストキスをささげてしまったキューちゃん。 本当に豹くんと恋ができるのか??? キューちゃんの初恋は「難しいにもほどがある!」 なんだか今日は雨が降ったり止んだり、変な天気。 さっきから洗濯物を出したり入れたりしてます。 今日は晴れ予報だからいっぱい洗濯したのに…。 早く梅雨明けないかなぁ。 では、ネタバレ注意です↓↓↓ なんか最近、少年漫画やヘンテコファンタジーや下ネタ漫画読んでたので、 久しぶりにコテコテの少女漫画が読みたくて気になってたこちらを借りてみました。 「超イケメンがひたすらヒロインを溺愛してて、くっさいセリフを吐きまくって、尚且つ素敵な当て馬が出てくる漫画が読みたい!」と思っていた気分にドンピシャな作品でした。 両親がいない熊倉久美は、周りから同情の目で見られ、友達がいない。 ある日、転校先の学校に見学目的で忍び込んだところ、柿木園豹と出会う。 豹に優しくされときめく久美だったが、次の日学校に行ってみると、豹の周りにはたくさんの女子が。 豹は学校のほぼ全ての女子生徒から言い寄られるほどのモテ男で「たらし」だった。 恋愛初心者の久美は、豹に幻滅するもなぜか目が離せなくて…。 こんなタイトルだし、あらすじ読むと豹がけだものなんだと思ってたけど、意外にいい奴でした。 なんかもっと鬼畜王子だと思ってた(笑) 俺様でドSでオラオラ系だと思ってたので、意外にフェミニンな豹にビックリでした。 あと、豹の友達の竜生も意外なキャラだった。 私漫画の読みすぎか、いきなりヒロインに優しくするイケメンって、絶対裏があるって先入観があるんですよね。 だから、竜生も実は豹と仲悪くて、豹のお気に入りの久美をどうこうしちゃおうって悪巧みする黒い奴って思ってました(笑) 想像してたより、ずっと純愛でしたね。 私はやっぱり千隼推しです! 久しぶりにいい当て馬きたわー。 金持ち、黒髪、無口、女にそっけない、でもヒロインには優しいし、笑顔も見せる。 これぞ当て馬の鏡!ってキャラですね。 ストーリー的には、正直突込みどころいっぱいですよ。 スクールリングのくだりとか、遊園地のイベントのくだりとか。 まぁ、少コミってこんな感じだよね、と割り切れば何てこと無いんですけど。 こーゆーのが読みたい!って気分じゃないと、結構厳しいかもしれません。 ヒロインとかも好みじゃなかったしね。 イイコぶりっ子な感じが。 でも、甘々なイケメンがたくさん見れるので、そこはツボでした。 あと、全体的に椎名軽穂さんの「Crazy for you」思い出しました。 登場人物の関係性が似てるんですよね〜。 「Crazy〜」の少コミ版って感じ。 作中に出てきたくまのぬいぐるみがかわいかったです。 高校生のわりに子供っぽいなぁと思ったけど、お母さんの話と絡めてうまく活用してたなぁと思います。 あと、豹の家庭環境をもうちょい掘り下げて欲しかったな。
なんか色々あるっぽかったけど、ちょっとしか触れずに終わっちゃって残念。 |
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■パティスリーMON 完結編 全1巻/きら(集英社) お互いの気持ちを確認し晴れて付き合うことになった大門とオトメの「その後」は…? パティスリーを舞台にした大ヒット ラブストーリー、連載終了後に発表された読み切り、特別編を全話収録した完結編! もう衣替えの季節ですねぇ。 これから暑くなるのいやだなぁ。 太ったから薄着になりたくないし、虫もいっぱい出てくるし…。 冬が待ち遠しい…。 では、ネタバレ注意です↓↓↓ 連休中に読んだマンガたちの感想を書く!と言ってましたが、これがすごく良かったので、先に書いちゃいます! も〜待ってました!! 私はエピソード4のプロポーズ編しか読んだことなかったので、こうして1冊にまとめて読めるなんて本当に本当にほんとーーに嬉しい!!! 個人的には「あの日」店に帰ってからの2人が見れたのが嬉しかった〜! タロジロにひそひそ騒がれて、真っ赤になってる大門とオトメちゃんがめっちゃかわいい。 先生と雪の関係も一歩進んだ感じだし、MONも大繁盛だし、皆幸せそうで読んでてすごく幸せな気持ちになりました。 結婚後の2人が見れたのも嬉しかった。 もう大門がほんとにオトメちゃんを大事に大事にしてるのが伝わってきて、オトメちゃんも大門をほんとに心から好きで支えてるのが伝わってきて、すごくきゅんとした。 理想の夫婦だわ〜。 大門なんて、本編読んでたときはどこかひねくれてると言うか、父親への反発もあり、あまり素直じゃない雰囲気だったのに、オトメちゃんと会って本当に変わったんだなぁ。 「結婚してよくなることが思いつかない」(だったっけ?) とか言ってた人とは思えないぐらい幸せそうですよ。 あーでも出来れば…オトメちゃんが「初めて大門の部屋に泊まった日」のエピソードも描いてほしかった!! ドキドキしただろうなぁ、オトメちゃん♪ 「完結編」とあるので、もう続きは描かれないんだろうけど、もうずーっと読んでいたい作品だなぁと思いました。 本編では見られなかった、大門とオトメちゃんのラブラブな姿が堪能できて満足です♪
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■初恋ロリポップ 全1巻/松本かおり チャラくてバカだとおもった真にまさかの初恋フラグたってしまった…!! 苦くて甘い初心者ラブが始まります! 女子トモと平和に過ごそうとおもってた小春。バカでうるさい真なんて一番苦手なヤツだった…!? でもでも、まさかの事故チューしちゃってから、距離がぐんぐん近くなっちゃって…。実は元カノとやることやってた真に比べて恋愛偏差値ゼロの小春はやることなすこと初めてで…。 共感度大&男子のかっこよさ溢れる別マ初連載作とバンドメンバーとの切ない三角関係を描いた読みきり「三日月ロック」を収録! もうすぐ娘っちの誕生日です。 ぶっちゃけちょっと忘れてて、まだプレゼントも用意してないし、ケーキも予約してません…。 息子ちゃんの誕生日はクリスマスってこともあって、絶対に忘れることは無いんですが、娘っちの場合、カレンダーに書き込んでおかないと、忘れてしまう…。 ダメ親ですわ(笑) では、ネタバレ注意です〜↓↓↓ 以前、「彼が彼女を作らない理由」という作品を紹介した松本かおりさん。 今回もなかなか良かったですよ。 高校に入って2ヶ月。 仲のいい友達もいて、楽しい高校生活だけど、後ろの席のうるさい男子・成沢真だけは好きになれない小春。 しかし、ある日テストの事で成沢にからかわれた小春は、なんと成沢と事故チューしてしまう。 ショックを受ける小春だが、それ以来徐々に距離が縮まっていき、成沢の知らない顔を知るたび好きになっていって…。 事故チューとかベタですね(笑) 恋愛経験のある男の子に、恋愛初心者の女の子が振り回される図が初々しい。 女子にモテて、一見遊び人に見える成沢だけど、実は結構一途で小春に対しても一生懸命アピールしてることろが可愛かったです。 でも、恋愛初心者の小春はそんな成沢の気持ちに気付かず、それどころか悪い方向に考えてしまって、ウジウジなやむ姿がいじらしかった。 ベタだけど、結局ベタなのが一番キュンとするんですよね〜。 成沢が小春に対して好意を示すシーンがいくつかあるんですけど、「好き」という言葉こそ使ってないけど、目線とか表情とかで表現してるところがすごく良かったです。 ただ、最後の山場(キスシーンとかラストシーンとか)が盛り上がりに欠けたのが残念かな。 でも、まだコミックス2冊目だからね。 これから別マを背負う作家さんになるんじゃないかと期待してます! 絵も可愛くって、私好みでした。
でも、なぜか成沢が「僕等がいた」の矢野に見えてしょうがなかったよ…。 |



