男:漫画 ら行

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■ラストイニング 全44巻/中原裕(小学館)


関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。
しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。
元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。
汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!!




携帯をついにスマホに変えました。
息子ちゃんが産まれる前から使っていたガラケーを手放すのはつらかった…。
特に不自由してなかったんだけど、いいかげんガラケーが恥ずかしくなってきたのと、
時代に取り残されてる感がすごかったので変えたんですが…

すでに心が折れそうです。
前のガラケーに戻りたい…。

使いこなせる感ゼロです。



では、ネタバレ注意〜↓↓↓






















なんかスポーツものの少年漫画が読みたくて、完結したものを探して借りてきました。
高校野球です、時期ですよね〜。



元高校球児の鳩ヶ谷圭輔(通称ポッポ)は、今は営業成績1位のインチキセールスマン。
ある日、社長にはめられ留置所に入れられるはめに。
そこに、元野球部監督に狭山校長が現れる。

「ここから出す代わりに、彩学野球部を立て直して欲しい」

学校経営が苦しい彩学は、あと1年で甲子園に出場しなければ廃部が決まっていた。
はたしてポッポは野球部を救うことが出来るのか…。




面白かったです。
すごくリアルな高校野球漫画でした。

あだち充漫画のように幼なじみとの恋模様もないし、ルーキーズのように不良の更正ストーリーもない。
最初から最後まで野球のみ!


ポッポは高校時代、審判を殴ってしまい、以来ずっと姿を消していた。
高校生の頃に成し遂げられなかった甲子園出場を、今度は監督として目指す。

こう書くと、なんかすごい感動ストーリーに聞こえるけどそうじゃない。

ポッポは姿を消していた間、あまり人には言えないような人生を送ってきていて、
選手たちも突然現れた怪しげな監督に不信感を持つ。

奇抜な練習方法や監督とは思えないポッポの言動に、親たちも騒ぎ出す。

でも、試合をするたびに確実に強くなっていると感じる野球部員たちは次第にポッポを信用するようになる。


彩学は選手層が薄くて、投手で使えるのはエースの日高のみ。
この日高が1人で投げてるもんだからだんだん肩がやばいことになってくんですよ。

捕手の八潮がなんとか配球を考えてやりくりしてくんですよ。

もー頭のいいキャッチャーって素敵よね!!!

とにかくすごいことは起こらない。
魔球を投げるピッチャーとか、ホームランばっか打つ4番とか、そんなもん全然でてきません。
監督の采配、キャッチャーのリード、それが全てです。

甲子園準決の結果もまたリアルでした。

しかし残念ながら、ワタクシまったくの野球オンチでして(ポジションも分からないぐらい)内容はほぼ理解できてませんでした(笑)
それでも、毎試合ドキドキしたので、野球好きな方なら絶対満足できる作品だと思います。


マネージャーの詩織ちゃんのじゃじゃ馬っぷりが可愛かった!
何気に日高との恋模様を期待しましたが、最後の最後まで野球のみでした…。

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■ROOKIES 全24巻/森田まさのり(集英社)


試合中の不祥事により活動停止状態の二子玉川学園高校野球部。
新人教師の川藤は、自ら不良達の集まる野球部の顧問となる。
怠慢な日々を送る不良達に、夢を持つことの素晴らしさを叫ぶ川藤だが…。



今日は風がすごい。
雨は止んだけど、風が台風並み。

天気いいのに洗濯物が干せないなぁ…


では、ネタバレ注意です↓↓↓























も〜めっちゃ面白かった!!
ドラマ観てたから、大体の流れは分かってたけど、それでも面白かったです。



試合中の暴力事件により、半年間の活動停止中のニコガク野球部。
そんなニコガクに新任教師・川藤幸一がやってくる。

校長は、前の学校で生徒に暴力を振るいクビになったという川藤に野球部を押し付け、問題児である野球部員を処分しようとたくらむが、川藤はまっすぐな情熱を持って、野球部を再建しようとする。



何の目標も無かった不良たちが、スポーツに打ち込むようになる。
ベタだけど、こういうの好きなんですよね〜。


川藤先生がもう暑苦しくてね(笑)

ほんと聞いてて恥ずかしくなるセリフばっかりなんだけど、こんな先生がいたら学校が楽しいだろうなぁって思う。


最初は突っぱねてた野球部員たちも、川藤の熱意にだんだんほだされていく。

ちなみに、私のお気に入りは…













新庄!!






めちゃくちゃかっこいいです!

寡黙なキャラだから、普段は目立たないんだけど、ここぞと言う時にやってくれるんですよね〜。

最初なかなか素直になれず野球部に戻れずにいた新庄がユニフォームを着て現れたシーンなんて、何度読んでも泣ける!

それに新庄は名シーンが多い!


野球部に戻ってくるシーンの他にも、若菜が指を骨折した時、1年生が野球部を狙って暴動を起こした時とか好きだなぁ。



もうね、新庄が何かするたびにキュンキュンします!



もちろん他のキャラもひとりひとりキャラが濃くて愛着のあるキャラばかり。

ニコガクだけでなく、対戦チームの内情も細かに描かれていて、試合シーンもすごくよかった。
メンバーの努力とか成長とかもすごく感じたし、川藤先生の他校の生徒や先生まで動かしてしまう熱血ぶりも感動しました。

とにかく読んでてすごくワクワクして何回も読み返したくなる作品だなぁと思いました。

ドラマも面白かったけど、原作はそれ以上にはまりました。

あ、そういえば原作読んでようやく湯舟がなんであんなしゃべり方だったのかが分かりました。
ドラマは必要以上ににゃーにゃー言いすぎだったよね…。

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■るろうに剣心 全28巻/和月伸宏(集英社)


逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓う流浪人・緋村剣心—
彼こそは維新志士の中で最強無比の伝説をもつ「人斬り抜刀斎」であった。
維新後、その熱き想いで人々を守り続けた流浪人・剣心の活躍を描く!



今日はお花見に行ってきました。

もう桜は散ってしまっていたけど、おにぎり持って外でレジャーシート広げて食べました。
ちょっと寒かったけど、たまには外で食べるのもいいもんですね。



では、ネタバレ注意です↓↓↓























お久しぶりの少年漫画。

懐かしいですねぇ。
子供の頃、兄が買っていたジャンプをこっそり盗み読みしてたのを思い出します。
仲悪かったんでね、貸してって言えなかったんです。


初期の方はちらっと記憶にあるんですが、全巻通して読んだのは初めてでした。
少年漫画もいいもんですね。
友情・絆・闘い・成長…結構夢中になって読みました。


父が亡くなった後、1人で道場を守る神谷薫。
彼女が出会ったのは、逆刃刀を腰に下げた穏やかな流浪人・緋村剣心。
しかし、道場を狙う輩から助けてくれた剣心は、実は幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」だった。


この剣心の、普段はすごくなさそうなのに、いざとなったらすごいっていうギャップが好きでした。
この作品は、女性にとても人気だったみたいですけど、かっこいいキャラがいっぱい出てきますからね、分かる気がします。


個性的なキャラクターに加え、迫力ある戦闘シーン、幕末から明治にかけての時代背景など、非常に読み応えありました。
特に私は幕末好きなので、色々読んでて面白かったです。


あと、少女漫画好きとして嬉しいのは、ちゃんとラブストーリーも絡んでくるところですね。
というわけで、私は人誅編が一番好きでした。
初期から京都編のあたりのほうが、キャラは濃かったんですけどね。


人誅編で初めて明かされる剣心の過去。
奥さんがいたのは衝撃でした。


新時代のため、人々の平和のため、一心不乱に剣を振るってきたけど、自分が何を守っているのか分からなくっていたころ、剣心は巴と出会う。
なぜかそばから離れない巴に、次第に心を許していく剣心。

剣心は巴と生活していくうちに、守りたかったのは人々の日々の暮らし、そんな小さな幸せだと気付く。
しかし、「人斬り抜刀斎」としての剣心に恨みを抱く連中に狙われ、巴は命を落とす。

その後、剣心は巴の幸せを自分が奪っていたことを知る。
幸せな時代のために剣を振るってきたのに、人の幸せを奪っていたこと、大事な人を守れなかったことにショックを受ける。


この剣心の過去話は本当に切なかった。
そんでもって、巴の弟・縁との戦いもすごかった。

特に薫のあのシーンは、本気でビビったよ…。
「うそっ…。まじで?」って独り言出たもんね。

まぁしばらくしてから、色々伏線あったの思い出して、トリックには気付きましたけど。

縁も嫌いになりきれなかったなぁ。
本当にお姉さんが好きだっただけで、実はすごく純粋な奴だったんじゃないかなぁって思うんですよね。
最後の最後に救いがありそうで良かったです。
本当の悪役はやられて終わりーって感じなんだけど、それ以外のキャラには結構最後には救いがあるんですよね。
そこまで描ききってくれる作者さん、素敵だと思う。


途中途中に制作秘話が書かれていて、それ読むのが意外に楽しかったです。
キャラそれぞれの思い入れや参考にした元キャラが書かれてて、思わず「へぇ〜」と声に出ちゃいました。
少女漫画と違って、キャラも多いし、個性的で魅力がなきゃストーリーに深みが出ませんもんね。
考える作者さんは本当に大変だと思います。
実在の人物も出てたりするので、結構抗議の手紙も多かったみたいですね。
でも、それにわざわざ答えてくれる、自分の考えをちゃんと述べてくれるところがすごく誠実な方だなぁと思いました。
歴史上の人物って、熱狂的なファンが多いですもんね。
私も新撰組好きなんで、斉藤一のビジュアルにはおったまげましたけど(笑)


今度の映画は京都編がベースになるんでしたっけ?

実は私がるろ剣読もうと思ったのも、映画を見たからだったりして(笑)
原作ファンの方がどう思ったか分かりませんが、私は良かったと思います。
アクションシーンがすっごいかっこいいんですよ!
今まで佐藤健くんのことなんとも思ってなかったですが、あのアクションシーンで初めて「かっこいい〜!」と思いました(笑)


最近は少女漫画専門になってましたが、もうちょっと積極的に少年漫画も読んでいこうと改めて思いました。

リセット/筒井哲也

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『リセット』 筒井哲也:スクウェア・エニックス(ヤングガンガン) ◆ 全1巻

ある団地で、自殺者が相次いだ。
彼らがプレイしていたネットゲーム『ディストピア』。
一体彼らに何があったのか・・・!?

WEBコミックの世界で話題を呼んだ筒井哲也「商業誌初連載作品」究極の画力と演出力で描かれる戦慄のサイバースリラー!


今日から3月ですね。早いなー。
3月は少年漫画強化月間と称して、少年漫画を積極的に借りてみたいと思います。
それでも、少女漫画のほうが多くなっちゃうと思けど・・・。


★★★ネタバレ注意★★★














  阿佐見川団地の住人が、次々と自殺する事件が起きた。
  彼らが見たのは、宙に浮かぶ文字・・・

      あなたの人生は 
      失敗しました。
      リセットしてください。


  その裏には、団地のLAN回線で繋がれたネットゲーム『ディストピア』の存在が。
  真相を探るべく、天才ハッカー・喜多嶋と、夫を自殺で亡くした団地の主婦・仁美は『ディストピア』に潜入する。




なかなか面白かった!
パソコンやゲームの話がややこしくて、あまり詳しくない私には難しい部分も多かったけどね。

仮想現実世界である『ディストピア』。
現実と同じようにリアルに作られた世界で、ご近所同士殺し合うゲームが繰り広げられている。
現実なのか、ゲームなのか、区別がつかなくなった時、衝動的に自殺を図る。

なんか、ゾッとする話だった。
私は普段ゲームとかしないけど、今の時代携帯型ゲーム機なんて、誰でも持ってるじゃん?
子供が殺し合いのゲームをすることだってあるわけで、ゲームの中で人を傷つけることに慣れてしまって、感覚が麻痺してしまったら・・・。
ゲームはいくらでもリセットして生き返ることができるけど、現実ではそうはいかない。


『ディストピア』の中では、いたるところに武器が散らばっていて、それを使い殺し合う。
実際自分がゲームの中に入り込み、プレイする。

完全武装して相手に銃を向ける子供達。
どれだけキレイに飛び降り自殺できるか競うサラリーマン達。
友達の頭をもぎ取り、それでサッカーをする子供達。

自分を、他人を傷つける事になんにも感じず、ただの遊びとするシーンはなんだか不気味・・・。


最終的には、『ディストピア』を作った人間がキーマンとなってるんだけど、ラストはちょっとあっさりだったかな。


「どうして人を殺してはいけないのか」「どうして自殺してはいけないのか」

と言うような事を問いかけるような作品だったのかな。
ま、結局最後は「命は大切にしましょう」という安易なシメで終わったけども。

理性も責任もルールもない世界で、どれほど人間が残虐で暴力的か・・・分かった気がします。
絵がキレイだったので、殺し合いのシーンもあまりエグくないですが、あまり気持ちのいいもんではないので、苦手な人は注意です。

ラフ/あだち充

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ラフ(新装版)1巻

ラフ(新装版)(あだち充:小学館)全6巻

競泳選手の大和圭介はある日同じ水泳部で飛び込み選手の二ノ宮亜美から「人殺し」と言われる。
実は亜美は商売敵の娘で、圭介のことを祖父の仇と思っていた。


★★★ネタバレ注意★★★




映画化もされたので、ずっと読みたいと思ってました。
野球ものでないあだち作品を読んだのは初めてですが、まぁ似たようなもんですね。
ヒロインは美人で人気者、ヒーローは普段おちゃらけてるけど、いざとなったら全国区の実力の持ち主。
ただ、これは主役2人が最初から親しい関係ではなく、憎み、憎まれる関係から始まってます。
本人達の意思とは関係なく2人は関わることが多く、お互い最初はよく思ってなかったのに、
人柄にふれるたび、気になる存在に変わっていく様子はとても良かった。
亜美には幼馴染のような存在で「お兄ちゃん」と呼んでいる仲西がいて、
仲西は競泳の日本記録保持者で圭介の憧れの人。
亜美に惹かれるようになった圭介は仲西の存在を気にするんだけど、なんせ憧れの人だから遠慮がち。
でもある日、海で事故にあった亜美を助けるため2人で海に飛び込むが仲西に先を越される。
亜美に人工呼吸する姿を見てショックを受ける圭介は、部屋に飾ってあった仲西のポスターをはがす。
多分、亜美を助けられなかったことでやっぱり仲西には勝てないと思ったうえで「負けたくない」って
思ったんじゃないかな。
ここで初めて仲西を競泳選手として、そして恋愛でも「ライバル」と意識したんだと思う。
その後仲西は亜美の忘れ物を届ける途中で事故にあい、選手生命を経たれる。
でも懸命のリハビリで奇跡的に復帰する。
最後、日本選手権で対決することになるんだけど、その時仲西と話した圭介のセリフがよかった。

「タイムなんかどうでもいいんです。

 今度溺れた二ノ宮を助けるのは、絶対におれでありたい―――――

 それだけなんです。」

結局、レースが始めるところで終わってどっちが勝ったかわかんないけど、まぁ、2人がくっつく
でしょうから、ハッピーエンドでしょう。
題材が水泳だからか、すごく爽やかな漫画でした。

でも、あだちさんの漫画って、作中で過去の作品を宣伝しまくるところがちょっと好きじゃない・・・。

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