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■町でうわさの天狗の子 全12巻/岩本ナオ(小学館) 緑峰山(りょくほうざん)の天狗の娘、秋姫(あきひめ)は、下界で母親と暮らしながら中学校に通っている。 お山で修行にはげむ幼なじみの瞬(しゅん)ちゃんから、天狗になるための修行をするようにいわれるが、断り続ける毎日だ。 そんな秋姫の心の中は、同級生の“タケル君”のことでいっぱいなのだが…。 ヘンテコ青春ファンタジー!! は〜梅雨入りかぁ…。 洗濯物が乾かなくてストレスですわ。 息子ちゃんの保育園のイベントも、中止が相次ぎ残念です…。 では、ネタバレ注意です〜↓↓↓ 不思議なお話でした。 少女漫画は久しぶりだし、こんなヘンテコな設定でついていけるか心配だったけど、読み進めるうちに夢中になっちゃいました。 天狗と人間のハーフである秋姫は、大食いで怪力であることを除けば、普通の女の子。 幼なじみの瞬ちゃんは天狗になるためにお山で修行中。 秋姫にも修行をするようにさんざん言っているが、秋姫は同じクラスのタケル君のことで頭がいっぱい。 ある日、思いがけず2人きりになった秋姫は気持ちを抑えきれず告白。 少し考えたいと言われ、告白したことを後悔するが、後日付き合おうとメールが来て…。 天狗の子ってことを除けば、普通の学園生活を描いたラブコメです。 私てっきり天狗の子ってことは隠して地上で生活してるんだと思ってたら、違ったのね。 みんな秋姫が天狗の子ってことも知ってるし、特別な力があることもわかってる。 設定が色々面白かったです。 秋姫の幼なじみの瞬ちゃん。 この瞬ちゃんのツンツンっぷりがよかった〜。 なんかね、秋姫に冷たいんだけど、でもすごく大事にしてるのが伝わってくるの。 秋姫の事が好きなんだろうな〜って感じるんだけど、秋姫はこれっぽっちも気付かない。 その秋姫もタケル君に夢中なんだけど、瞬ちゃんが他の女の子といるとなんかおかしくなったり、無自覚に瞬ちゃんに惹かれてるのが分かるんですよ。 そーゆーシーン描くのうまいんだなー、岩本さん。 表情とかコマ割とかで、うまいこと描くんですよ。 特に瞬ちゃんなんて、セリフも少ないしモノローグも無いから、こっちが絵を見て瞬ちゃんの感情を読み取るしかないんですよ。 すごく想像させるのが上手くて、読んでて楽しかったな。 「あ、これは瞬ちゃんショック受けてんだな。」とか、「これは、うれしいのか?」とか、セリフがなくても感情を想像させてくれるんです。 瞬ちゃんもよかったけど、私は赤沢ちゃんと狐に萌えたわ…。 狐かっこよすぎでしょ! よくよく考えればただの狐で、狐と付き合うとか何だそれ!?って感じなんだけど(笑) 最後の展開は想像もしないぐらい大事件になっちゃいましたけど、みんな秋姫を助けるために人生を捧げてきたのかと思うとすごいですよね。 でも、瞬ちゃんはあの時点で天狗道にいたのに、助けに来た瞬ちゃんはどうして存在するんだろう…。 あと、友達キャラも個性的で良かったです。 金ちゃんとか…あんなキャラなのに、すごいラブストーリーかましてくれて…(笑) ちょっと今までに無いファンタジーでしたが、楽しく読むことができました♪
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女:漫画 ま行
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■真夏のエデン 全6巻/北川みゆき(小学館) 水夏は13歳の夏に、祖母が住む田舎で出逢った冬麻に初めて恋をし、そして、裏切られた。 だが、大人になって偶然再会したふたりは、互いが惹かれ合っていたことに気づき、つき合うことになる。 だが、初デートの場所に冬麻の双子の兄・秋也が現れた・・・・・・!! 自分が好きになったのは冬麻だった、それは間違いのないこと。 けれど、想い出の中の「冬麻くん」にかさなる秋也の姿・・・あの夏、水夏が恋をした相手は、誰!? ドラマ「失恋ショコラティエ」面白いです。 キャスティングがピッタリですね。 今のところ、漫画に忠実ですが、最終回はどうするのかな。 漫画は泥沼突入で面白いところだけど…。 しかし、濃厚キスシーンやらセフレやら、家族で見ると気まずくなりそう(笑) では、ネタバレ注意です〜↓↓↓ 北川さんの作品って、ついつい手に取っちゃう。 毎回キャラ設定もかぶってるし、キザなセリフが多かったり、主人公たちが自分に酔ってる感じがして、最近はイマイチなことが多いんだけど、でも読んじゃう。 子供の頃から活躍してる作家さんだし、なんとなくスルーできないんだよねぇ。 でもでも、今回はなかなか面白かったです! 13歳の夏、水夏は療養のため、夏休みの間祖母の家に預けられることに。 病弱な体のため、学校でも田舎でも居場所が無い水夏だったが、ひとつ年上の冬麻と出会い恋に落ちる。 別れの日、来年もう一度会おうと約束したが、約束の日に冬麻は現れなかった。 月日は流れ25歳の水夏は、仕事先の飲み会で冬麻と再会し付き合うことに。 そこで初めて、冬麻が双子であることを知る。 双子の兄・秋也は冬麻と見た目も雰囲気も違うのに、なぜか12年前の「冬麻くん」と重なる水夏。 水夏が恋をした「冬麻くん」は一体どっちなのか…。 初恋の人と再会して付き合うことになった…という純愛な設定から、実は好きな人が双子だった、という展開が面白かったです。 見た目も雰囲気も違うし、冬麻は水夏との思い出も全部覚えてる。 なのにふとしたしぐさやセリフで秋也と「冬麻くん」が重なってしまう。 読んでるこっちも「え?一体どっちなの?どうゆうことなの?」と思わず引き込まれました。 実は秋也と冬麻には辛い過去があって、水夏は2人が幸せだった頃に出会った言わば幸せの象徴。 その過去があまりにも辛くて、特に冬麻は本当にかわいそうで…。 双子の兄弟が口では「憎んでる」なんて言いながらも、強い絆で結ばれているのが良かったです。 秋也が会社の社長だとか、黒髪で冷たかったり優しかったり、ちょっと「せいせいするほど、愛してる」とかぶりましたが、最近の北川作品の中では一番面白かったかなー。
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■胸が鳴るのは君のせい 1〜3巻/紺野りさ(小学館) 中2の時からずっと気になる男子がいたつかさ。 卒業間近の中3の冬、勇気を出して告白したけどあえなく玉砕! 傷心のつかさだったけど、春から通う高校が同じだと知り…!? もう年末ですな。 内職もお休み入ったし、旦那も明日から休みだし、なんかもう連休気分でだらけてます。 今日は大掃除しようと思ったのに、結局何もやらなかったー。漫画読んでたー。 さて、ネタバレ注意です↓↓↓ 前にレンタルでツボってコンプ完了した紺野さんの最新作。 本日3巻発売ですね。 もう読んでてキュンキュンしてニヤニヤしちゃって大変でした! 中2の時に転校してきた有馬の事をずっと好きだったつかさ。 他の女子よりも仲がいいし、距離も近いし、友達からも「有馬は絶対つかさが好きだよ!」って言うし、期待マンマンで告白するも、あえなく玉砕。 高校でも同じクラスになり、振られても諦めきれないつかさは、頑張って有馬にアプローチを続けるが、元カノの存在を知りショックを受ける…。 つかさちゃんがほんとにイイ子でかわいくて、素直に応援したくなります。 有馬くんも超イケメンで…めっちゃ好みだわ。 ストーリーも非常に分かりやすい。 振られても相手に振り向いてもらいたくて頑張るヒロイン。 なかなか本心を見せないけど、徐々にヒロインに惹かれていくヒーロー。 そして、嫌味な感じでちょっかい出してくる当て馬くん。 この当て馬・長谷部がどーにも気に入らん。 顔も好みじゃないんだけどね、たれ目すぎて。 こいつがまたチャラ男くんの設定でね。 これまた当然つかさに本気になっちゃうわけですよ。 ありがちありがち。 3巻読んでもやっぱ気に入らんのですが、ちょっと不器用な感じがかわいそうになってしまった。 今までなんとも思ってなかったのに、好きになったら気になりまくって、どうしていいかわかんなくて、嫉妬に駆られていきなりキスしちゃうとかさ。 サイテーだと思ったけど、動揺する気持ちも分からんでもないというか。 なんつっても、チャラ男が本気の恋に落ちる設定大好物な私としては、長谷部の恋も気になってきちゃいました。 もちろん、つかさは有馬くんと上手くいってほしいですが。 当て馬は振られてナンボだからね。 さて、有馬くんですが、元カノとの事があってつかさの事を受け入れられなかったのは分かりましたが、あれ全然有馬くんのせいじゃないよね。 「恋愛に対してガキだったせい」とか言ってますが、中学生なんだからガキで当たり前だし。 元カノのことはとりあえず踏ん切り付いて、3巻ではついに有馬くんがつかさへの想いを口にした訳ですが、押せ押せな有馬くんがイイ! つかさを見る目がすごく優しくて、こっちがドキドキしてしまうわ! せっかく両想いになれたのに、長谷部くんにキスされたことに罪悪感を感じて返事ができないつかさ。 勝手にされたことなのでしょうがないじゃんって思うけど…。 なんか簡単にくっついたりはしないのかなぁ。 長谷部くんがどう邪魔をしてくるか…次巻が気になります。 あと、ずっと思ってたけど、やっぱり絵とか話の雰囲気が別マの咲坂さんに似てる。
咲坂さん好きな人は、きっとハマると思いますよ。 |
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■モノクロ少年少女 全12巻/福山リョウコ(白泉社) 身寄りがなく、暮らしていた施設が潰れてしまった巳待呉羽、15歳。 そこへ折よく舞い込んだのは、生徒を募集する私立毛保乃学園のチラシ。 先着一名につき学費や生活費免除の言葉に飛びついて学園に転がり込んだ呉羽だったが、待ち受けていたのは有象無象のケモノたちで!? う〜、なかなか感想を書く時間が無い〜! 1日24時間じゃ、全然足りない! もっと自分の時間が欲しいです…。 そんな愚痴はさておき、ネタバレ注意です〜↓↓↓ てっきり普通の人間の話かと思ってたら、がっつりファンタジーでした。 ケモノ国の王子や姫が通う「ケダモノ高校」。 食欲抑制学を学ぶケダ高では、人間をウサギとして入学させ、肉食獣と草食動物の共存を図る「ラビット」と呼ばれるシステムがある。 その「ラビット」として入学することになった呉羽は、3人のケモノと出会う。 トラ国の茅王子、オオカミ国の蝶々姫、クロヒョウ国の右京王子。 成績トップ3の3人は、ラビットが逃げ出さないための監視役だったが、 次第に呉羽と不思議な友情で結ばれていく。 とっかかりが急なんですよね。 呉羽の事情もモノローグや回想シーンのみで、いきなり入学するところから始まるから、 ちょっと付いていけなかったというか。 起承転結の承から始まっちゃった感じ? いきなりトラ国だのオオカミ国だの、突拍子も無い設定に驚いて、 「12巻も読めるかしら…」と不安になりましたが、後半はもう夢中でしたわ。 今まで、どこにも居場所がなかった呉羽が、3人と仲良くなって学校行事にも全力で取り組んで居場所を見つけていくとか、 王子や姫という立場で、一見何にも不自由してなさそうな茅・蝶々・右京のそれぞれの事情とか、 友情で結ばれていく4人に芽生えるそれぞれの恋心とか、 うまく見せ場を作ってますよね。 やっぱ、恋心を自覚するところが最高ですね。 前作「悩殺ジャンキー」より、恋愛模様が濃い目でよかったです。 ただ、呉羽も右京もそろってツンデレなので、ちょっと読んでて疲れる時もあったけど。 茅と蝶々をくっ付けちゃったのは、ちょっと安易な感じがしたなぁ。 身内でまとめちゃったかぁ…みたいな。 まぁ、2人とも幸せになってほしかったので、良かったと言えば良かったんだけど。 ラビット制度やケダモノ高校には、色々なルールがあって、後になればなるほど新たな掟が出てきて、ちょっと目まぐるしかったです。 ストーリーをうまくまとめるための掟みたいなものあって、ちょっとしらけちゃったな。 最後の「ウサギが1位になれば、2位のケモノを全員人間にできる」とか。 記憶のことに関しても、右京が頼み込んでどうにかなるなら、そんなルール意味無いじゃん、とか思ったり。 でも、想像通り最後はキレイにまとまってました。 でも、校門出た時には茅と蝶々の記憶はあったわけだよね。 なのに、何も言わず別の方向へ行ってしまったのは何故なんでしょう。 それもルールなのかな。 「悩殺ジャンキー」同様、キャラたちがみんな信念みたいなものを持ってるのがいいですね。
友達を大事にして、人を思いやって、これと決めた事に突っ走る。 福山さんのマンガは、絵が好みじゃないんだけど、芯がしっかりしてるところが好きなんだな。 |
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■魔女は二度喘ぐ 全6巻/北川みゆき(小学館) ドラマティックに、官能的に…。伝説のホステスを母に持ち、自らもホステスの寧々。 カリスマ俳優の父を持つ新人俳優の南央。2人が出会った時…恋がはじまる。 寧々は銀座歴3年の半人前ホステスで、伝説のホステスと呼ばれた亡き母に追いつくため奮闘中。 そんなある日、突然1人の男に声をかけられた。 初めて会った彼に、なぜか既視感(デジャヴ)を覚えた寧々だったが…。 その出会いは、2人を悪戯に残酷に弄ぶ、運命の恋の始まりで? 衝撃のラブストーリー第1巻! 最近、ほんとに漫画熱が上がってます。 内職忙しいのに、漫画読むのをやめられず・・・。 寝る時間削って読んでます。 そのせいか、最近肌荒れがヒドイ。 それでは、ネタばれ注意なり〜↓↓↓ 北川さんの漫画って、どうにもタイトルがね・・・(笑) なんだかんだ言って、北川さんの漫画って結構好きで、毎回必ず読むので、 今回もタイトルには引きましたが読んでみました。 正直・・・・面白くなかった・・・。 設定がくどすぎるのかなぁ。 ホステスと新人俳優ってだけでもインパクトあるのに、 さらに本妻の息子と愛人の娘っていう関係も絡んできて、ぐちゃぐちゃなのよね。 意味深な伏線のわりに、オチはたいしたことなかったり、 全然ドキドキハラハラしなかった。 寧々と南央がお互いどこに惹かれたのかもよく分かんない。 というわけで、感想もたいして書くことが無く・・・。 前作は結構良かったんだけどなぁ。
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