『Y十M(ワイじゅうエム)〜柳生忍法帖〜』 原作/山田風太郎 作画/せがわまさき:講談社 ◆ 1〜8巻残虐七鬼 VS.美女七人、未曾有の復讐劇が幕を明ける。
江戸時代、徳川三代将軍・家光の世。会津藩主・加藤明成に逆らったとされた会津藩元家老・堀主水一族は、高野山より東海道を江戸へと引かれていった。 引いていくのは加藤家の配下、会津七本槍と呼ばれる男たち。 七本槍は堀の男たちに対し、「尼寺に逃げた堀一族の女たちに武士の情けで一目会わせてやる」と告げるが、その裏には恐ろしいたくらみがあった。一族の男たちの目の前で、堀の女たちを惨殺しようというのだ・・・。 以前紹介した バジリスク同様、山田風太郎氏の小説をコミック化したもの。 こちらは原作を読んでないですが、バジリスクではかなり忠実に表現されていたので、きっとこの作品もそうでしょう。 小説はものすごく面白かったけど、その作風を壊すことなく漫画化したせがわさん。 この作品もかなり面白い!
一言で言えば、復讐劇。 極悪非道な主君・加藤明成に逆らった堀一族。 その生き残りである7人の女が一族の命を奪った会津七本槍と明成を討つ話。 七本槍はかなり腕がたつのでもちろん敵うわけがない。 そこで彼女たちの指南役として、柳生十兵衛が登場。 剣の達人である十兵衛が主人公だけど、あくまで裏方。なんの武芸もない彼女達を指導し、本懐を遂げさせる役目なんですね。 敵は七本槍って言うぐらいだから7人いるんだけど、もちろん真っ向から勝負しては勝ち目がない。 機会を窺って1人ずつ倒していくんだけど、それが面白い。 7人+十兵衛で色んな作戦で実行されるわけだけど、失敗することもあってハラハラする。 基本的に復讐の話だから血なまぐさい感じがするんだけど、最初は十兵衛に反発していた堀の女たちが次第に十兵衛を慕っていったり、十兵衛が1人の子に優しくすると他の子がヤキモチ焼いたりするシーンもあって、なんだか和むところも。 この明成と七本槍がほんとに酷い奴で、アチコチから女を攫っては散々いたぶった挙句、拷問にかけて殺す、ということを繰り返す輩。 女性に対しての描写がほんとにヒドイので、そこは見ていてムカムカしますが、話はほんとに面白くて8巻まで一気に読んじゃいました! 七本槍は残り2人ですが、七本槍のボス・芦名銅伯がでてきてここからは一筋縄じゃいかなそう。
かなりの苦戦を強いられそう・・・。 今のところ、堀の女たちに犠牲者はでていないけど、やられる子も出てくるんだろうか・・・。 |
男:漫画 ワ行
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