昨日、1番にレッスンに来られた主婦の方の話。
3月頃から何度も電話がかかって来ていて、4月から月1回で来られることになったので、昨日で2回目。
確かに、何にもご存じない方です(笑)
最初は、自分で楽器を買って、ビデオだかDVDだか、そういうの見ながら、独学しようと思ったらしいが、どうやらスグに断念、挫折。
それで、色々と教室を探し、ムーブ21で行っているコンサートをキッカケにウチの教室のことを知って来られたらしい。
ホントに何にもご存じ無い方です(笑)
前回、楽器の扱いについては(当然)お話しているけれど、何しろ、松脂を楽器(弦)に塗ろうとするし(^^;)
で、彼女の楽器の調弦をしながら色々話しをしかけていたら、、、。
突然、
Oさん『先生、左利きですよね?』
私『そうですけど。。。』
Oさん『ウチの息子も左利きなんですけど、、、』というところから始まって、(息子さんは小学3年生だったかな(^^;))どうやら、学校でリコーダーを吹くのに、自分(息子Kくん)は利き手通りに吹きたいので、右手が上、左手を下にしたいのだそうだ。
それを聞いて私は、
『いいんじゃないですか?確か、リコーダーって下の小指があたる部分、回せなかったっけ? 私もやった覚えがあるし、でも両方でやったけど(笑)』
ところが、学校の先生は、
『みんなと同じにフツーに構えなさい!』とのこと。
(彼にとっては、みんなと鏡に映したように反対なのが、当然、フツーです。)
私が、
『学校の先生がどうしてそんなこというの?』と聞いてみたら、なんと、その理由は、
『先生が教えにくいから。』こんなわけの分からない理由。
それで、私はOさんに、
『お母さん(子供の話になっているので、母親モード(^^;))、それで、学校の先生には何にも言わなかったの?(小怒(^^;))』と聞いたら、自分も一緒になって学校の先生と同じように、『みんなと反対の持ち方しちゃダメ!』と子供に言ったらしい。
左利きにも、大きく分けて2つのタイプがあるとか(脳の使い方の問題。)、左利きは短命であるとか、どうして短命であるとか、、、、、何しろ、彼女の楽器を持ったまま(笑)、超早わかり左利きレクチャーする(笑)
Oさんに、
『たとえばね、(お母さん自身は完全に右利きらしい)Oさん、普段、包丁を使う右手、鉛筆を使っている右手、、、、それらを、それも何の理由もなく、もしくは全くもって納得いかない理由で、たった今から、「一切右手を使うな!」と言われたら、あなたどうなります?
左利きが、みんながみんな全く同じように思うわけではないかもしれないけれど、少なくとも、利き手が使えないストレスを理解していますか?』
そんなことから、色々と話しを聞いていると、
Oさん『息子は、もうず〜っと反抗期なんですよ(笑) それに何でもすぐに飽きてしまうし。。。』という。
私『それ、半分は反抗期なんでしょうけれど、何をやろうとしても、これはダメ!それはやるな!って、親からも、学校でも、まわりから常に言われ続けていたら、やる気が失せちゃうでしょう? 自分を出さなくなるか、反抗期になって当然じゃないですか?』
私『どうして、「そんなことやっちゃダメ!」と言う前に、彼に、そのことをやりたい理由を聞かないの?
人間って、大人でもそうでしょう?
頭ごなしに、「そんなことやっちゃダメ!」とか、「××しなさい!」とか、言うことをきかそうなんて思っても、人は言うこと聞かないですよ!
「そんなことやっちゃダメ!」の前に、どうして「どうしてそれがやりたいの?」ってきいてあげないの? 今まで、一度でも聞いてあげたことが有りますか?』
Oさん『・・・ないです。。。(; ;)』
私『仮に、最終的に「やっちゃダメ!」でも、やりたい理由を聞いてあげて、こちらもやってはいけない(もしくはできない)理由を言えば、Kくんの気持ちも少しは違うと思うけれど。。。』
等々、結局、彼女のレッスン時間のウチ、最初の約30分近く、息子Kくんに関わる話。
仕舞いに、Oさん『先生って、児童心理学とか、そういうの勉強されたのですか?』
私『してないしてない!(笑) そんなの、やってないですよ〜(^^;)』
Oさん『もっと前に先生のところへ来ていたら、子育ても失敗しなくて良かったかな。。。』
おいおい。。。
私『そんなことないですよ! みんなそうだと思うけれど、色々とこうやってレッスンだとか、外の仕事やら、色々なところで色々な人と出会ったり、対面することで学んで行くのだから。たとえ3歳くらいの小さな子供から学ぶことだってあるし。。。』
そんなことを言いながら、ようやくレッスンスタート(笑)
時間通りにおわるつもりが(^^;)、そこから、約2時間弱かかってしまった(省)
それにしても、
私が母親なら、
『息子は左利きで、普通に利き手でやりやすいようにしたいだけです。
子供の気持ちを理解してください。』
と、学校の先生にお願いしに行くだろうと思う(^^;)
だって、利き手を中心にリコーダーを持ってはいけない理由に、
『みんなと同じじゃないと教えにくい。』
とは、とても学校の先生の言葉とは思えない。
人ごとながら、考えさせられた一件だった。
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私は子供の誰か一人でも「左利き」が欲しかったです。でも、皆、右利き。つまらないっす!!今の時代、昔ほど左利きの人が生きにくい時代ではないし、どうしてもって所以外は自然でいいと思うのは、「左利き子」が持てなかった母の言い分かな・・先生なら左利きに教えるノウハウ位学べよ。。(−−;)努力しろって言いたいっす。
2007/5/15(火) 午前 9:17
mini-Kさん、コメントありがとうございます♪ 確かに私が子供の頃に比べたら、比にならないくらい、違いますよね。 ただ、今でも、私が左手を使うのを見て平気で『ぎっちょなの?』と差別用語をさらりと言ってのける人も結構います。
2007/5/15(火) 午前 11:56 [ ここあ ]
多分学校の先生のせいだけではなく、母親もそうだし、まわりがみんな『人と違うのはおかしい』とか『普通じゃない(からやりにくい)?』と思ってしまうところに問題があるのかな?
2007/5/15(火) 午前 11:59 [ ここあ ]