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*いきる。いきぬく*生きる。生き抜く。そして息抜く。生きるため。
釣れたタコを喜んで持ち運ぶ娘。(左手の袋)
夕暮れ。一緒に海の中をのぞく兄妹。
この子たちに命をつなぐ。
生きるために、育つためにとご飯を食べさせる。
少しずつ個性を持つ子どもたち。
世の中ではそれを「障害」だと呼ぶ。
生きやすくありますようにと願い、出来るだけたくさんのことを教えていく。
アタシがこの使命を終えたら
この子たちは思い出話のように、「かぁちゃん毎日タコ釣ってたな!」なんて話してくれるのかな〜。
アルバム整理。というか眺めてた時。
ハルカ昔に同級生が、
PDと当時は免許なしでどこにも行けないアタシとデコを動物園に連れて行ってくれた。
お前の気分転換じゃねーぞ。デコにたくさん教えてやりたいんや。
そう言ってくれた。
ファミレスのお子様ランチ。
初めての海水浴。
初めての空港。
アタシの指を掴み、「しこーき」と夜空の大きな飛行機のおなかを指差したデコ。
いのちを繋いで支えて行くのは決してひとりじゃない。
この子たちもたくさんの人に支えられて生きて行く。
デコ、今の娘とあまり変わりない2歳2カ月。
デコの方がやっぱり男の子だから?大きいかな。
このシャツは大きめやったけど、
着れなくなったのは何歳やったかな?
閉園間近で天王寺の陸橋を、同級生と代わり番子にデコを抱いて走った。
もう閉まるし今度にしようと言ったアタシに、
「今度なんていつになるかわからない。目の前でまだやってるんやから行こうぜ」と同級生。
大事な命を抱えて、全力で息切れしながらでも走り抜けた橋。
ほとんど檻に帰ってしまっていて、唯一いたシマウマさんの前。
爬虫類しかいなくなってて、笑い転げた動物園。
「今度はゾウを見に来よう。」
約束は守れなかったけど、時間なんてあっという間。
この小さな手は今はアタシよりもでかい。身体もでかい。
娘も、すぐこんな風に大きくなっていくんやろうなぁ。
「今」はいつまでも続かない。
それゆえ、辛さもきつさもずっと続くもんじゃない。
今日とは違う明日へ。
もうすぐ夜が明けるよ。
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