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10年ほど 昔の話。
離婚福袋を買ってみた。 (実は二個めだ…) 豪華 十点セット‼ 何が入っているのか、期待満々の買い物であった。 取り急ぎ、ハンコを突く(…というより 突かせる)前に、 入れ物を探さなきゃ! と、息巻いた。ハウスメイトの宅建主任さんは、 「私もそーなんですょ。数年前に買いました。」(←微笑み) と親身になって 事情を聞いてくれた。 小学校の目の前の3DK、大家も隣の棟にいて なんだか安心お手頃感でいっぱい。 (コレは掘り出し物だ! 今すぐ手を打たなきゃ‼ ) あの時、人生で一番、行動力があったような気がする。 それから…毎年ひとつずつひとつずつ中身をゆっくり開けていった…。 中に入っていたのは 自由 ・自立・出逢い・恋愛・度胸 不自由・貧困・孤独・疲労・ 福袋なのだから仕方ない。 いいものも 欲しくないものも入ってる。ダブっていたりもする。 決して安い買い物じゃなかったはずだけど、" 大当り " ではなかったな。 " ハズレ " でもないけれど…。 だって、私はあの時、 パンドラの箱を買ったわけじゃない。 確かに福袋を買ったはずなんだから… そう言い聞かせて 最後の 品はまだ開けずにいる。 「一切れのパン」 という童話で 、 飢えて死にそうだった旅人は 仙人から「旅の最後の最後に 開けなさい」と、パンの包みを貰う。 言われた通り、最後の最後に 震える手で開けたけた布包みのから 薪が転がり落ちる。 パンじゃなかったけれども 旅人は心から感謝をする。 途中で開けなくて良かったと。 そこまで引っ張る 力を授けてくれたことに。 遠い昔、金屏風の前で 祝福を受け 微笑んでいた女雛。 毛氈から飛び降りた 私の旅は… 今、 どの辺なのだろう。 福袋の中に あとひとつ ずっしりと重い 何かが 埋れている。。。。。。。 |

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前回コメントをくださった方へ。
はじめまして。コメントを頂き ありがとうございました。 もし純粋な読者様であるなら大変な失礼になってしまうのですが、コメントを返せるログイン先が分からなかったので、ここへ入れさせて頂きます。ハンドルネームがメールアドレスであることが 気になりました。正直、なりすまし読者か…と警戒してしまいました。好意的なコメントもネットの世界では紙一重です。友人のところにも、似たようなコメントがあったようなので。間違っていたらごめんなさいですが。実際に書かれたブログを拝見できれば幸いです。
2014/3/3(月) 午後 11:20 [ “colon,, ]