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直売所や朝市が増えて、消費者と直結した販売が増えても、野菜や米の自給率は増えないのは、何故でしょうか?
冷凍食品・加工食品・弁当屋・外食店・安売りスーパー等の仕入れ先にあります。米や餅も加工された状態で、輸入されると、米や餅米では、輸入規制から外れます。これは野菜も同じで、代用食材・食品が増えると、自給率が落ちるのです。もし、これらの食材を全て国内でまかなうと、野菜の価格は高騰するだけでなく、食品加工業者・仕入れ業者や外食店が立ち行かなくなります。
飼料の穀物や野菜の殆どが輸入ですから、根本から見直すべきです。昭和40年代にアメリカから乳製品や牛肉輸入の圧力かけられて、ここから、日本の政府は、工業国の推進と引き換えに、安い農産物を買えば良いと言う方向に変ったのです。この後から、大陸棚や200海里問題が発生し、漁業も制限を受ける事になりました。
日本は、土木投資対象で、未だ、大型化農業や工場形農業を目指しています。儲かる農業だけを目指していますから、この携帯になります。しかし、石油は輸入国であり、大量に使う農業では、大規模農業が日本に向いてると思いません。
農水省や農協・自民は、儲かる農業にだけ目を向けていますが、もっと食材や食品の流通などから、見直すべきです。野菜で食べる量は、1/3もないのです。お菓子の原料・調味料の穀物(小麦・大豆・トウモロコシ)の殆どが輸入に頼っています。
今年は、オーストラリアの小麦の干ばつから、食品価格値上がりしたのは周知の通りです。大豆も、遺伝子組み換えの大豆以外の大豆を輸入する事が、年々難しくなってきてる現状。
味噌や醤油は、手作りで、自家製の調味料を作ると共に、麦や大豆を作れば、多少でも自給率は増えていくでしょう。手作り豆腐の共同制作良いでしょう。また、ご飯の冷凍パックも皆で作る等をし、外食や弁当、カップめん・冷凍食材と調理済み食材の購入を減らす工夫をすると、農産物の自給率が上がっていくと考えています。
目先の儲けを国も個人も、あれが安い、こっちが楽だと走ってきた結果だと考えています。直売所ブームも食品偽装や輸入食材の問題が解決すると、いつの間にかに辞める直売所が多くなるでしょう。
何故なら、他の食材は、大型スーパー等で仕入れ、野菜のみ直売所に時間と交通費を何時までもかけて買わなくなるでしょう。しかも時期に拠っては、食材の殆どが無い冬の時期等がある事が、直売所離れになると、考えています。
何時の時期でも、どんな野菜が揃う、スーパーやデパート等の販売店には勝てないのです。現状に合わない農業を目指してる限り、良くはなりません。農業から見た食品流通を分析する事から始める必要があるでしょう。
貴方の食べてる食品、何処まで日本製ですか?調味料を含めて考えて見ませんか?
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