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私のおばあちゃんも透析患者でした。 私が18歳の時にIgA腎症になって数年してから、元気だったおばあちゃんが突然倒れました。 元々、高血圧と言う事もあって町医者には通ってましたが、ちゃんと検査はしていなかったようです。 倒れたときには既に腎臓は取り返しのつかない状況で、即透析が必要!と診断されました。 70歳と言う高齢での透析導入です。 今から20年くらい前の話で、私たち家族も「透析」の知識がなく途方に暮れました。 おばあちゃんは、自分のせいで私も腎臓が悪くなったんだ。としきりに言ってました・・・ 孫の私の方が先に病気に気づいたけど、元々は祖母の自分が持っていた病気だから遺伝したんだ・・・と。 腎臓病は遺伝しない。と医者に聞いていたので「違うよ」と何度言っても自分のせいだ。と責めてました。 私もそのおばあちゃんの言葉を聞くのがつらかったです。 例え遺伝だったとしても、大勢いる孫の中で私が受け継いだのであれば、それはそれで私の宿命だと思っていました。 おばあちゃんと同居はしていませんでしたが、歩いて5分くらいの所に住んでいたので、病院への送り迎えなど出来る限りしました。 当時は私も腎臓病とは言え、まだまだ元気だったので、ゆくゆく自分も透析になるんだろうな。とは思ってたけど、実感としてなかったのは事実です。 おばあちゃんの病院への付き添いなどしているうちに透析がどうゆうものかも分かってきて、先生や患者さんなどと触れ合っているうちに自分の日常に透析が自然に入ってきて、いざ導入する時には恐怖感も失望感もありませんでした。 おばあちゃんが年の割には元気に透析をしていたのがよかったのかもしれません。 ただ、実際自分が導入してからは思った以上に分からない事だらけだったので、それに対する不安はありましたケド・・・(苦笑) その後、おばあちゃんは83歳まで透析をしながら元気に過ごしました。 最期の時は突然訪れて、あの世に召されました。 私の透析導入は多分、他の人よりすんなり行ったんだと思います。 これも、祖母が透析への道筋を作っていてくれたおかげだと思っています。 |

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