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世界で求められること

今夏の移籍シーズンで11人のJリーガーがヨーロッパのクラブに移籍している。8月4日時点で総勢29人の選手がヨーロッパのクラブに所属する。新たに移籍している選手の多くが20歳前後と若い選手に偏っていることは10年前との大きな違いである。各年代の日本代表に注目が集まっていることから、代表での活躍がヨーロッパへの移籍の道を開く大きなチャンスになっている。移籍した選手以上にクラブ間での問い合わせは数多く来ていたはず。Jリーグが海外移籍の売り手市場になっていることは間違いない。


海外移籍の1つの目標として、ヨーロッパでも有数のビッグクラブに入って活躍することがある。レアル・マドリードやFCバルセロナに移籍した選手もいるが、そこで活躍して尚且つリーグ優勝やCL優勝を成し遂げてこそ、成功したと見なされる。言ってしまえば「勝つこと」が何よりも求められている。レアルに限らず、どのクラブにとってもリーグ優勝することが目標であり、チームを勝たせてくれる選手が英雄に成れる。勝つために何をしなければならないか、それを常に考える必要がある。


1年前、オランダのフローニンゲンで活躍していた堂安律は、世界で注目される次世代ヒーロー20人の1人としてピックアップされていた。堂安律はフローニンゲンに移籍した1シーズン目に、リーグ戦9ゴールとカップ戦1ゴールの合計10ゴールを決めている。ウルグアイのルイス・スアレスがフローニンゲンに移籍して1シーズン目に決めたリーグ戦10ゴールとカップ戦2ゴールの合計12ゴールに匹敵する活躍である。2シーズン目を迎えるに当たってルイス・スアレスはアヤックスへ移籍した。堂安律もアヤックスが調査に乗り出していたが獲得には至らなかった。両者の運命を分けたポイントは「柔軟性」である。


スアレスは万能型ストライカーで前線であればポジションを問わずプレーできる。アシストを量産する能力も高く、2列目でプレーさせても機能する。堂安律はサイドからのカットインが目立つように得意の形に頼りがちである。そのカットインが分析されてしまい2シーズン目には得点能力が半減している。メッシやロッベンが堂安と同じ形を得意としているが彼らほどのアクセルの変化が無い。同案はポジショニングを切り替えて変化をつける意識は持っているものの、マーカーを抜き切ってやろうとする闘争心が裏目に出ている。集中しているDFと勝負してもメッシやロッベンでも簡単には勝てない。


スアレスはアヤックスでシーズンを重ねるたびにゴール数が増えている。2シーズン目、3シーズン目、4シーズン目とゴール数が右肩上がりに上昇している。この傾向はその後に移籍したプレミアリーグやリーガ・エスパニョーラでも同じである。長くプレーする中でゴール数とアシスト数が増えていくということは、そのリーグの性質を分析できているということの証明である。相手は分析しても、分析しても、誰もスアレスを捕えることができない。高齢化による能力の低下は已む得ないとして、20歳から30歳に至るまでの期間でスアレスは成長し続けている。誰かの指導を受けたのではない。自分で調整して試合の中で常に変化を付けている。



つまりは「柔軟性」とは「頭の良さ」の裏返しである。ハードワークするチームや選手が増える中でゴールを決めるには柔軟に対応することが必須になっている。ロシアワールドカップに中島翔哉を連れて行けと連呼したのも柔軟性に関係しているからだ。中島翔哉には独特のリズムが合って、予期せぬタイミングでミドルシュートを放って来る。チームの中にその要素を組み込んでおくことで変化が生まれる。香川真司(相手の裏を取るのが上手い)や原口元気(ボールキープが上手い)などともタイプが違う。特徴の異なる選手を揃えることでチームとして変化に富んだサッカーが可能になる。そこがサッカーの面白いところで個人能力で全てが決まる訳ではない。リオネル・メッシがいるから勝てるというものではない。組織力を使ってスアレスを消すこともできる。スアレスを使って強いチームを作られてしまうと手に負えない。頭の良い選手が居る・居ないでは居た方が良い。「強いものが勝つ」という話は概ね「頭の良い奴が勝つ」という図式になっている。




頭の良い奴が強い理由は、状況の変化をいち早くとらえて対応しているからである。そして、それは結果となって如実に表れて来る。何においても頭の良さは利いてくる。頭の良さに加えて、精神力や知識も備えていると無敵る。私は無敵に近い人間の1人なのでアメリカでも日本でも経済基盤の設計に携わっている。他の国は単純にアメリカや日本を見ているかもしれないが、こちらは他の国の戦力分析を既に終えている。時代が移り変わって世の中が変化しても対応できる。私は結果を残し続けたことで世界から絶大な評価を受けることになった。結果を残していなければ誰も評価してくれない。どのような規模のプロジェクトであろうと結果を手繰り寄せることが大事になる。結果を残し続けると周囲は必ず認めてくれる。「努力しました」だけでは評価できない。


ヨーロッパのクラブでプレーしているサッカー選手(国籍問わず)を見ていると、しっかりと結果を残していく選手は着実にステップアップしている。日本からヨーロッパへ移籍している選手は香川と長谷部を除いて物足りない。小野伸二がフェイエノールトでリーグ優勝していたなら評価は一段と違っていた。彼等が活躍していた頃よりも各国のリーグのレベルが上がっているので、その状況下でJリーガーが大量にヨーロッパへ移籍していることは評価できる。2020年代の水準をとりあえず満たしている。後は結果を手繰り寄せるだけ。U-20ワールドカップやトゥーロン国際で優勝できるレベルにまで来ているので、そこをしっかりと勝ち切って実力を証明しなければならない。チームや組織にタイトルをもたらすことはとても重要で、組織の人材の成長に繋がる。



海外に移籍した若い選手については結果に注目している。彼等は助っ人でもあるので結果を出すことが求められている。SCマリティモにローンされた前田大然はU-21日本代表の注目株。スキルは同学年でトップクラス。ポルトガルでどこまで通用するか。2桁ゴールがボーダーラインになる。FCポルトの10番を背負うことになった中島翔哉はリーグ優勝することがボーダーライン。海外だけでなく、Jリーグにも注目していて、ガンバ大阪の食野亮太郎、FC東京の田川亨介(故障中)、湘南の斎藤美月の3人は日本代表の即戦力級の能力を持っている。Jリーグでチームの順位を1つでも上に押し上げられる戦力にならないと、ヨーロッパのクラブに移籍しても結果を残せない。チームの状態も影響してくることなので、神戸や鳥栖のような変なチーム(カルト宗教チーム)には長期間留まらないことだ。実力を発揮できず、世の中から評価されることなく、キャリアを無駄にする。


色々なクラブに選手が移籍してくれると色々見えるものがあって楽しめる。ユベントス、アヤックス、バイエルン、レアルマドリ―などの王者に移籍してリーグ優勝に貢献できる選手が出てきてこそ本物と評価される。私は日本経済を立て直して結果を残したことで、アメリカにステップアップした。アメリカを強化したことで全世界から神とあがめられるまでになった。日本に留まっているとそこまで評価されることは無い。ロシアや中国に移籍すると変なヤツと思われてしまうので、大金を貰えるからといって安易に決断しない方が良い。ロシアリーグに移籍するぐらいならアメリカのMSLに移籍した方が良い。MSLもレベルが上がっているので良い経験をつめる。


チームに馴染めるかどうかは言語の問題ではない。コミュニケーションの問題だということは厳しく言っておく。Jリーグのクラブからして人間関係がギスギスしていて、海外に移籍したところでコミュニケーションができるはずがないだろ。私がアメリカ人と意思疎通できるのもコミュニケーション能力があるからだ。米語や英語をまったく使わない訳でもないが、意思を正確に伝えるときは日本語オンリーにしている。誤訳が生じないよう言葉使いに気を付けている。必要であれば英語も使う。意思疎通しようという意思があれば意思疎通できる。





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師匠、こんばんは。

>ロシアや中国に移籍すると変なヤツと思われてしまう
・・・・
そういえば、いましたね、「シベリア抑留」などと揶揄され、闇社会にどっぷり浸かってる感じの選手が😒

>意思を正確に伝えるときは日本語オンリーにしている。誤訳が生じないよう言葉使いに気を付けている。必要であれば英語も使う。意思疎通しようという意思があれば意思疎通できる。

師匠、かっけーっす😼👍🏼✨

2019/8/6(火) 午前 0:07 [ ☆ みるく ☆ ]

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> ☆ みるく ☆さん
ロシアリーグのPRのために移籍したようなもの。本田はスペインに移籍するべきだったな。バセドゥ病を発症しなかった本田がどこまでやれたのか見てみたいわ。

2019/8/6(火) 午後 2:49 [ カシミヤ15% ]


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