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今回はコメディをお届けします。 以前からこの作品が気になって何度も手にとっては借りるのをやめていました。 なぜかというと、大好きな(最近は少し熱が冷めてしまいましたけれど・・・)ニコラス・ケイジがコメディなんかに出ているから。 ええ、わかっています。ニコラス・ケイジはかっこいいアクションもの、ヒューマン系、勿論かっこよく恋愛もの、に加えておもしろ系にも出ているのは前から知っていました。 でも、この作品は・・・。なんとなくダサそうな役で・・・とためらっていた私は本当にアホでした。 アダプテーション 原題 Adaptation 2002年・アメリカ 監督:スパイク・ジョーンズ 脚本:チャーリー・カウフマン、ドナルド・カウフマン 出演:ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープ、クリス・クーパー カーラ・セイモア、マギー・ギレンホール 【あらすじ】 脚本家のチャーリー・カウフマン(ニコラス・ケイジ)は自分のことをハゲでデブでダメ人間と思い込んでいて、容姿に自信がないだけでなく性格も暗く消極的。そんな彼にニューヨーカー誌の編集者スーザン・オーリアンの著書「蘭どろぼう」を原作とした脚本の仕事が来る。原作を丹念に読みながらどのようなシナリオにするべきか悩みに悩むがなかなか考えがまとまらない。チャーリーには双子の兄弟のドナルドがおり(ニコラス・ケイジが二役)、ドナルドも脚本家になるといってサスペンスもののシナリオに取り組む。 一方、「蘭どろぼう」を書いたニューヨークの編集者スーザン・オーリアン(メリル・ストリープ)は「幽霊ラン」と呼ばれる欄を密かに採集して逮捕・起訴された園芸家ジョン・ラロッシュ(クリス・クーパー)を取材しにフロリダまで出かけ、彼の破天荒な生活ぶりを目の当たりにしてその天衣無縫ぶりを嫌悪しながらもいつの間にか彼に惹かれてしまう。 メリル・ストリープはいつものあの雰囲気でニューヨークに住む人の感じをとてもよく出している。対するクリス・クーパーは筆者はこんな粗野な男を演じる彼を初めて見たのであるが(最初、全く彼とはわからなかった)この人はすごい役者だ。事故で歯を折ったということで本当に前歯がなかったけれど、まさかこのために抜いたのではないでしょうね。この作品で彼は第75回アカデミー賞助演男優賞に輝きました。 ラロッシュが蘭を取りに行くフロリダの沼地、カウフマン兄弟が暮らすカリフォルニア、オーリアンが仲間と過ごすニューヨークのアパートやオフィス。アメリカの異なる地域の空気まで伝わってくるようです。 ニューヨークからフロリダへしばしば訪れるようになり表情もタガが外れたかのように生き生き明るくなっていくオーリアン。ラロッシュは園芸や植物に関しては限りない愛情を注いでおり、蘭の本を書いても蘭を好きになれない彼女を自然でありのままの人間性へと彼は導いていく。過去を背負った男との出会い。むさくるしくて粗野で自分とは違う世界の人なのに惹かれていく女心。ちょっとわかるような気がします。ある程度の年齢に達していたら。 もうひとつの見どころはニコラス・ケイジが二役で演じる双子のパーソナリティの違い。生活ぶりがそもそも全然違う。考え方もやり方も何もかも違う。でもチャーリーは大人しいから喧嘩にもならないし、もともととても仲のよい兄弟だと思う。 ←ドナルドは絶えずガールフレンド(マギー・ギレンホール)といちゃついているが、チャーリーはデートをしても翌日の仕事のことが頭から離れず彼女(カーラ・セイモア)は彼から離れてしまう。 脚本が全く書けなくて、著者のオーリアンに会いにニューヨークに来て偶然のチャンスに恵まれても臆病な彼はチャンスをモノに出来ずに終わる。→ とにかく、これでもかいうぐらいにさまざまな出来事が矢継ぎ早にシーンに登場する。ある意味で、荒唐無稽と見えなくもないが・・・、いや、決して単純なドタバタ喜劇ではない。当事者たちにとってはそれらが一大事であり最重要事項であり、結局そういうさまざまな展開が連なっていってそれが人生というものであるとこの作品は訴えているのではないだろうかと最後に思いました。 コメディといえば、ウッディ・アレンもかなり趣向を凝らした脚本で挑んでくるが、彼の作品とはまた違った味わいでありました。 スパイク・ジョーンズ監督とチャーリー・カウフマン脚本のコンビはこれが2作目で、1作目は「マルコビッチの穴」です。これも面白いに違いないと思うのですぐにでも見たいと思います。
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sarahさん、こんばんは!
へぇ〜〜〜。私も、sarahさんと同じくで、アダプテーションのことを「なんか気になるけど、でも何なんやこれは?」と、横目で通り過ぎていました。でも、豪華キャストやん、メリル・ストリープに、クリス・クーパー?!これは必見やね!!
今度半額DAYのときに借りるわ!!!!
ちなみに、「マルコヴィッチの穴」は観たことあります。哲学的で面白いよ!とってもユニーク。キャメロン・ディアスやジョン・マルコヴィッチが出ています。なかなか深い映画でした★おすすめです。
2008/9/10(水) 午後 8:15
そうよ〜!この作品、俳優さんたち粒揃いよ。冒頭のシーンは「マルコヴィッチの穴」の撮影現場。カウフマンは脚本家だからそこに行ってるのに彼を知らないスタッフから「部外者は立ち入り禁止!」みたいに言われてスタジオの外に出てぶつぶつつぶやく。ニコラス・ケイジの声や発音がまた不明瞭だから、最初はすこしイラつく。でもすぐに慣れるよ。「マルコビッチ…」は次回借ります。
2008/9/11(木) 午前 0:53
sarahさん、この作品、観ました!!
記事、書きましたので、ごらんください〜★
すっごい面白かったですーーーー!!!!!
2008/9/15(月) 午後 2:34
sarahさん、こんばんは
ryoさんからのお勧めもあって、この映画を鑑賞させて頂きました。
凄いと思ったのがクリス・クーバーで、sarさんも書かれていた様に蘭に魅せられた怪しい人物の役が、彼には見えませんでした。
キングダムでの知的なイメージとは大違いで
アカデミー賞の助演男優賞に選ばれたも納得です。
ニコラス・ケイジ演ずる冴えない脚本家の役柄も
彼にしか出来ない演技(役)だと思いました。
2008/9/28(日) 午後 7:48
こんばんは、西野さん。今日はレンタル店メール会員スペシャルデイでまたDVDを数本借りました。やっと「善き人のためのソナタ」が借りれました♪他には「ハンニバル」「ナンバー23」それから邦画2本です。最近は記事UPサボリ気味ですがまたぼつぼつ書いていこうと思っています。ニコラス・ケイジの「60セカンズ」はご覧になりましたか?クルマが超カッコいいです!!!彼は実際にカーマニアですよね。
2008/9/28(日) 午後 10:51
sarahさん、おはようございます。
ハンニバルもナンバ−23も独特の雰囲気が漂う映画で、良かったですよ☆
60セカンズは良いですね。DVDも購入しました。
同じく車関係でしたら、「ワイルド・スピード」も良いですよ!
ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが出演しています。
2008/9/29(月) 午前 9:04
Wow! 西野さんも「60セカンズ」持っていらっしゃるんですね! 私もですっ! 昔クルマに関心を持っていたので、今でも171号線をたまにフェラーリが走っていると排気音にうっとりしたり・・・。でもうちの界隈は何故かポルシェをよく見かけます。シェ・ルポというGarageがすぐ近くにあるからでしょうか。「最高の人生の見つけ方」ではモーガン・フリーマンが古いマスタングに乗っていました。「25時」では原作では主人公がコルベットに乗っているという設定でしたが映画ではどうだったか、思い出せません。この前、近所の道にコルベット停めてありました。かっこよかった・・・。(私は古いホンダ・インスパイア、トホホ・・・)
2008/9/29(月) 午前 10:30
こんばんは。
インスパイアなら悪くないと思いますよ。
私も国産車で、米車や欧州車には縁がありませんから…
カッコ良い車は乗るよりも眺めてる方が良いってものです☆
2008/9/29(月) 午後 11:53
こんばんわ〜 この映画、全然しらなかった〜 でも ここでsarahさんが紹介したので またまた気になりながらも・・・どうかな〜なんておもっていたんですが、やはり「メリルストリープ」が観たいっておもい、借りてきました。 ちなみに 半額クーポンあったので^^ 他にはね 「ブリッジ」「いつか眠りにつくまえに」を借りてきました^^
2008/10/1(水) 午後 6:10
Daisyさん、こんばんは。この映画、観て損はしません。見終ったらryoさんのブログでこれについての彼女の記事を読んでみてください。彼女の方が私より見方が深いです。「ブリッジ」私も観ました。ビミョーでしたわ。観たのは実際にサンフランシスコでゴールデンゲイトブリッジを歩いて渡ったあとでしたけど、行く前に見ていたらちょっと気持ち悪かったかも。いつか一緒にSF行きたいね!
2008/10/1(水) 午後 6:50