Je bavarde, je bavarde...

毎日泳いでくたくたでブログ沈没です。すみません。そのうちまた書きます。

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wowowで録画しておいた映画を見た。
『君を想って海をゆく(原題:WELCOME)』
(2009フランス 日本公開2010/12月)
イメージ 1
監督:フィリップ・リオレ
脚本:フィリップ・リオレ、エマニュエル・クールコル他
出演:ヴァンサン・ランドン、オドレイ・ダナ
    1.     フィラ・デヴァルディ、ティエリ・デヴァルディ
    2.  
    3. イラク国籍のクルド人の17歳の少年が恋人のいるロンドンへフランスのカレーからドーバー海峡を渡ろうとする話。
      内容的には難民の少年とフランス人水泳コーチのヒューマンドラマのベタな内容と言えなくもないが、難民受け入れをほとんどしない日本に住む私らにはなかなか興味深い映画であると思う。フランスの難民政策の現状も分かるけど、本当にそうなのかなぁ。
      ...

      トラックでの密入国に失敗した少年は海峡を泳いでイギリスに行こうとクロールを習い始めるんだけど、最初は救いようのない下手な泳ぎ。でも水泳の苦しさを知ってる私は最後に彼が冷たい海を一人で泳いでるシーンは涙また涙でした。

      http://www.imdb.com/title/tt1314280/
トレイラーなどは上記URLからどうぞ。
Facebookからのコピペで簡単な記事で申し訳ありません。
 
久しぶりに劇場で映画を見てきました。とても良かったので記事の残しておきます。
 
イメージ 1ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
 
原題:Extremely Loud and Incredibly Close
 
監督:スティーブン・ダルドリー
製作:スコット・ルーデン
製作総指揮:セリア・コスタス、マーク・ロバイル、ノーラ・スキナー
脚本:エリック・ロス
原作:ジョナサン・サフラン・フォア
音楽:アレクサンドル・デプラ
 
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン
   マックス・フォン・シドー、ヴィオラ・デイヴィス、
   ジェフリー・ライト、ジョン・グッドマン
 
【あらすじ】(ネタばれなし)
ニューヨークに住む9歳の少年オスカーは2001年9・11のWTCへのテロで父親を亡くす。1年後、彼は亡くなった父親のクローゼットで謎めいた鍵を見つける。鍵の入った封筒にはた“BLACK”と書かれてあるだけ。他の子どもたちより少し神経過敏気味な少年ではあるが、その鍵で何を開けることができるのかと彼はひとりでニューヨークじゅうの「ブラックさん」を訪ねることにする。(中略)(後略)
 
【感想】個人的にニューヨークへの思い入れもあるので、この映画は最後まで目も耳も一瞬たりとも緊張を解きませんでした。彼らの会話の一字一句も漏らさず聴けたと思っています。すごくよかった。
 
沢山の人が場面の展開を丁寧に見ながらこの作品の意味を感得できるようにストーリーは言わないでおきます。
2005年にジョナサン・サフラン・フォアという作家によって書かれた作品とのことで話題作となっていたらしいのですが、正直なところ知りませんでした。
イメージ 2
 
ただ私は2003年からニューヨークをたびたび訪れるようになり、
2005年にリン・シャロン・シュワルツLynne Sharon Schwartzという女流作家の“The Writing on the Wall”という小説を買って読みました。
新刊でまだハードカバーしかなく$24もしたけどどうしても読みたかった。内容はとても良かったです。こちらも是非読んでみてください。
 
こちらもやはり9・11がある女性の人生に大きな影響を与えるという物語ですが、同時多発テロが直接的に生活を変えてしまったというものではなくて、あの喪失を境として自分というもの、人間というもの、生とは何かということを意識し始めるといった内容だったと思います。
 
人間の根源的な悲しみの部分に触れて、読みながら何度も涙が流れました。
 
 
 
 
 
同様にして、今回のこの映画、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」もすごく考えさせられる映画だと思います。邦題は原題をそのまま訳したものですが、そこがいいなと思っています。「幸福の〜」だとか「哀しみの〜」とかいう邦題はうんざりですよね。
 
監督は「リトルダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー
脚本は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のエリック・ロス
出演は父親役のトム・ハンクス、母親役はサンドラ・ブロック、ともにすごく良かった。ジェフリー・ライトが最後のほうでやっと出てくるのですが、私は彼の演技が好きなのですごく感激しました。ますますいい俳優になっていきますねぇ、彼は。彼の妻役のヴィオラ・デイヴィスもブラック・ムービーファンならよく知っていると思いますが彼女もいいですねぇ。最初から最後まで出ずっぱりだったオスカー少年役のトーマス・ホーンは熱演でした。謎の間借り人のおじいさん役はマックス・フォン・シドーという俳優さんで知りませんでしたが、すごく良かったと思ったら近々の第84回アカデミー賞に助演男優賞でノミネートされています。受賞されるといいですね!
 
Trailerはこちら。
 
最後に忙しくて見に行けない人のために・・・このページを。WikiのExtremely Loud and Incredibly Close(film)
plotがものすごく詳しくて分かりやすいです。
最近はFacebookのほうばかりに“目”を取られてYahoo!ブログが遠ざかりつつあります。が、やっぱりYahoo!ブログも長所がありますね。それは自分の書きたいことを沢山まとめて一気にアップできるところ。Facebookは基本、Twitterみたいな感覚だから、自分のメモ用にするにはちと物足りぬ。
 
ところでこのブログ、“Yahoo!Japanブログ”ですが、アメリカにもYahoo! US blogってあるのでしょうか。
 
前置きはともかくとしてまずこの写真から見てね。
イメージ 1
 
これはキャリー・マリガン。今回の映画「ウォール・ストリート」で主人公ジェイコブの婚約者役で出ていました。私が男だったら絶対こういうタイプが好き!完璧に可愛い。どこかで見たことある、もしかして故ヒース・レジャーの婚約者だったミシェル・ウィリアムズかなぁと考えていましたがやっぱり違う。はい、『17歳の肖像』でピーター・サースガードと共演していたあのイギリスの女子高生役の女の子でした。でも全然、雰囲気違いますね〜。この写真はブロンドだから?
 
ずっとずっと前、『シティ・オブ・エンジェル』のメグ・ライアンがこういう愛らしさでしたねぇ。それよりずっと可愛いけどね。
イメージ 2
すっごく可愛いでしょ。それにこのドレス、どこのでしょうか?プラダっぽいけど・・・全然分かりません。
 
さて、本題の映画の話へ。
 
1987年の『ウォール街』(原題:Wall Street)は私は面白くて何度も見ました。うちの夫が金融関係だったしインサイダー取引で一つ間違えばこういうことになるんだなぁとそこのところばかり気になっていた。この映画の最後でゴードン・ゲッコーが逮捕されるじゃないですか、それから服役したのですね。そんなこと忘れていました。
 
今回の『ウォール・ストリート』(原題:Wall Street - Money Never Sleeps -)はその続編でゲッコーが刑務所から出てくるあたりから物語が始まる。ゲッコーもさすがに老けてしまい、かなりのジイさんになっている。
 
イメージ 3ウォール・ストリート (2010 アメリカ)
 
原題:Wall Street - Money Never Sleeps -
 
監督:オリヴァー・ストーン
脚本:スタンリー・ワイザー、オリヴァー・ストーン
   スティーヴン・シフ、アラン・ローブ
 
出演:マイケル・ダグラス(ゴードン・ゲッコー)
    シャイア・ラブーフ(ジェイコブ・ムーア)
    ジョシュ・ブローリン(ブレトン・ジェームズ)
    キャリー・マリガン(ウィニー・ゲッコー)
    フランク・ランジェラ(ルイス・ゼイベル KZ投資会社社長)
    イーライ・ウォラック(ジュリー・スタインハルト)
    スーザン・サランドン(ジェイコブの母親)
    チャーリー・シーン(カメオ出演:バド・フォックス)
    
 
 
 
あらすじ:ケリー・ゼイベル・インヴェスティメント(投資会社)の若きトレーダーはTVでゲッコーのインタヴューを見るところから始まるNY・ウォールストリートのマネーゲームのお話。あのウォールストリートを闊歩する金融マンたちの下剋上の世界。うらみつらみと陰謀、復讐、そこに父と娘という親子&家族問題の絡みあり、若きトレーダーのこれからの人生、恋と結婚問題、他にもいろいろ盛り沢山。2008年の設定だからまさしくリーマン・ショックのときですよね。私なんか、恋とか男女の問題よりも2008年のウォールストリートの緊張感や恐怖とかリストラの悲喜こもごもだとかそういうのを重点的に見たいほうですけど、この作品はその意味では私のような素人にとっては結構見ごたえあったと思います。
 
ああいった金融の世界って広いようで狭いんでしょうね。過去にいろいろあって心の中は悪意でいっぱいになっていても表面的にはポーカーフェイス。でも結局、言葉は辛辣になって肝っ玉がすわっていないとウォールストリートでは通用しないんだろうな。
イメージ 4
このときのパーティでチャーリー・シーンがカメオ出演しています。パド・フォックス役でね。チャーリー・シーンも少し前のスキャンダルでお騒がせで人気のシット・コムも降ろされたんじゃなかったかなぁ。でも映画では何事もないようなフツーの中年だった。
 
ゲッコーもちゃんと家族があったのね、あの『ウォール街』のときには。それがその後いろいろあったようで・・・。
 
父と娘の確執もあるしね。
イメージ 5
 
 
そしてなかなかうまくいかない男女の思い・・・
イメージ 6
 
 
別れても好きな人〜〜〜
イメージ 7
 
映画見ている間ずっとキャリー・マリガンに目が釘付けになっていた。豊かな長い髪のヒロインが多いハリウッド映画でキュートなショートヘアがこれほど新鮮だとは!!!
 
というわけで私もウィニーみたいな髪形に翌日すぐ切ってもらいました。顔が違う!っていってもそんなんどうでもいいよ。I don't care! 気持ちがキュートになって笑顔が増えるだけでもう十分だ。
 
もっといろいろ書きたいけど今TVでビヨンセのライブをしていてそっちが気になって仕方ないからこれで終わります。ビヨンセ、卒業したと思っていたけどやっぱり彼女、すごいわ。あ〜録画しとくべきだった!
 
ウォールストリートの内容、詳しく知りたい人。完璧ネタばれOKだったらこれ読んで。
Wall Street: Money Never Sleeps ただし、英語。めちゃ詳しいです。これからDVDで見る人は読まないでね。
 
 
 
 

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roadshow: 灼熱の魂

2月1日(水)は毎月ついたち“映画の日”でもあり、水曜日“レディース・デイ”でもあって1000円だから久しぶりに劇場で映画を見てきました。
 
先日、お豆腐料理でご一緒させていただいたNさん(夫の先輩)の多大なる推薦作品、『 灼熱の魂 
 
「詳細は言いません。今日の帰りにでも時間が許せば劇場まで足を伸ばし、後日かならず感想を聞かせてください。気に入ったかどうかのYes/Noだけでもいいですから。」というお言葉で、「タイトルから推察してスペインとかラテンアメリカの燃える恋の物語?あるいは魂を揺るがすラテンのダンス映画ですか?」という私の問いには一切答えず、「ただ、まず見に行ってください。」とのこと。
 
PCで劇場やタイム・スケジュールなどを確認した際、オリジナルタイトルは「 Incendies 」と知る。
火事・火災???
 
イメージ 1灼熱の魂 (2010 カナダ・フランス作品)
 
原題:INCENDIES
 
監督/脚本:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
 
原作(戯曲):ワジディ・ムアワッド
 
出演:ルブナ・アバザル(ナワル・マルワン)
    メリッサ・デゾルモー=プーラン(ジャンヌ・マルワン)
    マキシム・ゴーデット(シモン・マルワン)
    レミー・ジラール(公証人ジャン・ルヴェル)
 
あらすじ:(ミステリーのような作品なので詳しくは話せませんが・・・)カナダへの中東からの移民女性ナワル・マルワンは双子の姉弟を残して突然死んでしまう。
その後、公証人がナワルの遺言書を双子の前で開封し、二人は母の遺言に従って彼らの前に母が生んだ兄と死んだと思っていた父を探すことになる。
弟シモンは兄と父捜しには乗り気でなく、最初は姉のジャンヌだけが母の故郷の中東へと向かう。
 
ただ1枚の母の若いころの写真を頼りに父と兄の消息を辿りながら、ジャンヌは次々と母の過去を知るようになる。やがてシモンもその旅に加わり、最後に彼らにつきつけられた真実とは・・・!!!
 
感想:まず、紹介・推薦してくださったN氏への返答。
「ものすごく良かった。自分の人生とかこの世に生を受けて生きていくということとか、いろんなことをすごく深く考えました。偶然がもたらす人生の軌跡。この作品は人間のもつ大きな悲しみにすっぽりと覆われていますが、その悲しみがあまりに根源的すぎて五感を通り越して深層の心理まで突き刺さったのか、涙さえ出ませんでした。」
 
N氏は「この作品をいろんな人に勧めたけれど、感想ははっきり二分された。」とおっしゃっていましたが、夫は私と全く逆で、二度と見たくないと言っておりました。
 
この作品は単なる男女とか家族の愛の物語ではありません。もちろん、愛というものが大きな部分を占めていて特に子どもを持つ母親、あるいは妊娠や出産を経験した女性であれば胸の痛みも倍増するでしょうし、またそうでなくても世界の平和とか世界人権宣言などを真摯に考える人であればだれでも体全体を揺さぶられるような気持ちでこの131分を過ごすことになるでしょう。
 
宗教対立というのは日本では皆無でしょうけど、中東でもアフリカでもそれが原因で内戦になっている国も多いですね。この作品は町や村の名前、刑務所の名前など出てきますが実在のものではありません。しかし、映像があまりに臨場感があるので私は冒頭からずっとどの国をモデルにしているのかなと考え続けていました。
 
カナダの移民の家族で彼らはすべてフランス語で、中東のシーンはアラビア語。それが私がアラビア語が全く分からないので、これはペルシャ語?アフガニスタン語?トルコ語?などと思いを巡らせましたが、結局、キリスト教とイスラム教の対立だから、ヨルダン、シリア、レバノンあたりかなと見当をつけたりしました。最後まで国は特定されていませんでしたし、その必要もなくアバウトでいいと思います。
 
中東の辺鄙な村の様子、その文化などもよくわかり大変興味深かったです。
 
久々に充実した鑑賞でありました。いつもはケチで買わないパンフレット、ぺらぺらの20ページほどの小冊子が700円もしましたが、ドゥニ・ヴィルヌーヴDenis Villeneuve監督への敬意を込めて購入しました。
WOWOWでジェシー・エイゼンバーグの出演作を3作品見ました。
 
ソーシャル・ネットワーク (2010 米)
ゾンビランド (2009 米)
バッド・トリップ 100万個のエクスタシーを密輸した男 (2010 米)
 
イメージ 1 この3作品はすべて彼が主演です。
『ソーシャル・ネットワーク』ではフェイスブック創設者のマーク・ザッカーバーグ、 
『ゾンビランド』ではゾンビウイルスの汚染を免れたサバイバ―で通称コロンバス(登場人物はそれぞれゆかりのある地名を名乗っている)、
そして『バッド・トリップ』では敬虔なユダヤ教超正統派の若者サム・ゴールドを演じています。
 
個人的にはこの『バッド・トリップ 100万個のエクスタシーを密輸した男』が一番印象に残りました。とはいえ、この作品、ネット上でのいろんなレビューを見る限りではあまり良い評価を得られているとは言えない。何故なのか?
 
そのあたりを考えながらまずは少し紹介しましょう。
 
イメージ 2 邦題: バッド・トリップ 100万個のエクスタシーを密輸した男
 
 原題: Holly Rollers
 
 監督:ケヴィン・アッシュ
 脚本:アントニオ・マシア
 
 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、 ジャスティン・マーサ
    ダニー・アベケイザー、マーク・イヴァニール
    アリ・グレイナー
 
<あらすじ>ニューヨークのブルックリンに住む敬虔なユダヤ教ウルトラ・オーソドックスと呼ばれる教派の家庭の一員である若者がお金儲けしたさにドラッグの密輸に手を染めていく話。
 
1998年ごろに実際にあった話をもとに作られている。
 
邦題のなかにある“エクスタシー”というのはドラッグの名前です。日本でも押尾学が銀座ホステスに飲ませたことで話題になったその手のドラッグのことです。・・・・が、実際映画の中ではこの純真無垢なユダヤ教徒の青年は錠剤を最初は医薬品、メディシンだと思っていました。
 
ユダヤ教の超正統派のセクトは禁止事項とか服装、生活、礼拝の様式など大変厳しい戒律を遵守していて、原題の“Holly Rollers"というのはそのすごく禁欲的排他的な信奉者のことを指しているのではないかと思います。
 
というのはベツレヘムの例の壁に向かって祈祷文を口ずさみ真剣に祈っているユダヤ教徒の人々は体を小刻みに動かしているでしょ。今回、この映画の中でも彼らが家で祈るときも同じように体をゆすっていたから。
 
それにしてもこの映画、いろんなレビューでは「全く盛り上がりがなくて面白くない」といった評価がなされていましたが、私個人としては全く知らないユダヤ教徒の人たちの暮らしぶりがよく分かって大変興味深かったです。
 
正直いうと、私はユダヤ教徒のあの黒ずくめの服装でもみあげを伸ばしているあのスタイルが大の苦手。知り合いのイスラエル女性はいつも「彼らは一番戒律に忠実な人たちです。」と説明してくれますが、すごく近寄りがたいです。それに英語の中にイディッシュというのか、ヘブライ語をたくさん入れて話しているし、彼らから見たら東洋人なんてどんなふうに思っているのだろうかとこちらまで非友好的に距離を感じてしまう・・・。
イメージ 3
 
でもユダヤ教徒にも教義を生活に取り入れる方法もいろいろあって、男性のあの丸くて可愛いお皿のような帽子をかぶっている人もいればかぶっていない人もいますね。ニューヨークはとりわけユダヤ人が多いから、いろんな種類のユダヤ人教徒を見ることができるし、またイスラエルから旅行で来る人も多くて、食堂や美術館などでおしゃべりする機会も沢山ありました。
 
そういう意味で、ブルックリンのウルトラ・オーソドックスの一青年の行動が臨場感豊かに描かれたとてもいい作品だと思えたのですが・・・。自分が今まで持っていたユダヤ人観がまた少し別の角度に光があたったみたいな、新鮮な印象を持ちました。
 
それに俳優さんがたもジェシー・アイゼンバーグをはじめユダヤ系が大半だと思いますし、ドラックディーラーのジャッキー・ソロモン(ダニー・アベケイザー)の愛人のレイチェル役のアリ・グレイナーもかつてのバーブラ・ストレイサンドを思わせる顔立ちで、懐かしささえ感じてしまいました。
 
クスリの調達のためにニューヨーク・アムステルダム間を往復する仕事。アムステルダムも以前に一番治安の悪い都市と聞いたことがありますが、映像で見る限りでは一般的な安全な観光ルートでぜひ行ってみたいと思うような旅情を誘う美しさでした。どこに行ってもヤバい場所はありますからねぇ。
 
確かにストーリーは単調でサスペンスのようなハラハラ・ドキドキもないし、アクションがあるわけではないし、まるでドキュメンタリーみたいな地味な映画ですけれど…。服装が黒ずくめだから画面もモノクロと間違えるほど色彩が乏しい。でもそれがまた禁欲的なユダヤ教徒コミュニティを物語るようでもありました。
 
ま、いずれにしてもこの作品はいろんな意味で一度は見るといろいろ勉強になります。

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