こはるno日記

こはるの、のほほ〜んとした日常です

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優雅なハリネズミ

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 「読んでよかった」


 そう思える本でした。

 著者がこよなく日本を愛するフランス人で、大学で哲学を教えていたということで興味を持ちました。

 ショックを受けた内容もありますが、読み終わってみて、大きくうなずき、静かに心に染み込み感動しています。


 【紹介】

  パリの豪華なアパルトマンの管理人マダム・ルネとそこへ引っ越してくる日本人、小津カクロウ、
 アパルトマンに住む天才少女パルマの物語。
  一般的な管理人とは違い(フランスでは未だに階級意識があるのでしょうか。)、哲学や文学、芸術に精通する知的なルネ。住人の人々に知的であることを悟られないように知的でないフリをしています。
  非常に紳士である小津カクロウ氏。住民達の注目&憧れの的です。
  12歳ですが、人生を悲観し自殺を考えている天才少女。
  3人の人生と住民達が交差していき、変化していきます。
  


 『象徴』的な表現が、物語に、大きな役割を果たしています。

 「カメリア」「夏の雨」「ピアノの音」が象徴的に表現されています。
 それは、良い意味で。
 詳しくお話してしまうと、もし、読まれる方がいらしたら、感動が半減してしまうので内緒です☆
 

 
 表現が知的なひねりが効いていて面白いところも好きです☆
 例えば、
 「礼儀正しい言葉づかいの省略においては世界的規模の専門家です。」
 とか、
 「文学の先生が乱れた言葉を使うなんて、まるで綿ぼこりを吸えない掃除機みたい。」

 
 同意できるできないは別として、登場人物の個々の哲学も、面白いです☆
 例えば、
 「政治かぁ。小金持ちたちのオモチャよね。絶対に誰にも貸さないの。」
 とか、
  イギリス人の発明したものは何かという問いの答えとして「非妥協性の象徴としての帽子」
 とか、
  配管工が依頼してもなかなか来ないことに対して「自由主義の盲点」と答える。


 言葉遣いや文章に対する愛情も、感じました。そんなところも、知的で素敵だと思います。


 
 ここからは、この本を読もうとされている方は読まないでくださいね☆【】の部分までです☆

  【結局、たぶんそれが人生なのです。
  心臓も胃もぐしゃぐしゃに押しつぶされたような気持ちになり、悲しみに暮れることはたくさんあるけれど、
 生きている時間がそれまでとは異なる調べを奏でる美しい瞬間もあるのです。
  ふと聞こえてくるピアノの美しい音(カメリアや夏の雨も)が時間の中に一瞬の空白を生むように、
 時間の流れを止めるように、ここに別の場所もあるように、常ならぬもののなかに一つの永遠があるように。】
 





 この文章は、心にしみ込みました。
 
 このように感じて、ある登場人物は、人生の素晴らしさと美しさに気がつくのです。



 途中、文章が難しくて理解に時間がかかりましたが、素晴らしい本に巡り会えてよかったです。

読書☆読書

 通勤時間がわりと長いので、本は欠かせません☆

 家では読む時間を作るのが難しいので、今はもっぱら通勤時間に読んでいます。
 
 でも、寝る前に、ちょこっと読むこともあります。

 あれも、これも、読みたい本がたくさんあるのに、毎日たくさん出版されていくので、追いつきません!

 脳みそが追いつかないこともあります♪



 最近読んだ本をご紹介します☆お付き合いください♪


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 こちらは発売当初、本屋さんで気になったので購入。
 当時も感動し、納得しましたが、ずいぶん大人になった今、再び手にとってみました。
 涙なしには読めないものでした!
 通勤電車で泣くのを我慢したので、顔をとってもゆがめてました☆
 ここから派生して、更に繋がる本を読みたくなりました。
 蓮如とか、歎異抄とか☆


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 このお二人、本当に仲が良く、可笑しくて、吹き出してしまいました。
 お互いをネタに気持ちの良い悪口を言い合うのですが、褒め合いもします。
 お二人とも、知的&品が良いので、変なことを言っても、下品には絶対になりません!
 笑いに変わるのです。
 それって、すごいです。
 友人が昔から私のことを「阿川さんに似てる」というのです。(知的&品が良いの部分は違いますよ)
 顔は全然似てません。阿川さんは目がくりっとしたパッチリお目めでかわいらしいお顔ですよね。
 私はどちらかというと檀さんよりの細い目です。
 性格なんでしょうか。考え方でしょうか。
 良く言われていた当時は、「似てないけど?」と思っていましたが、今回、本を読んで、「似てるのかも」(阿川さん、ごめんなさい☆)と。
 その友人の頭の中では、今、「こうめとこはる」=「檀さんと阿川さん」になっているそうです。
 


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 こちらは、小さい頃から大好きな本。
 手放せません☆
 ピッピが心底大好きでした。
 三つ編み、もちろん、してました♪
 昔のDVDが発売されているようで、いつか必ず買おうと思っています!
 物騒な事件が多すぎて、寝る前にニュースを見るとあまり良い気持ちにならないので、気持ちの良い本をすこぉしだけ読んで眠りにつくようにしています。
 とはいえ、眠れないことは、ほとんどないくらいですけれどね。のびたクン並の寝入りです。 
 最近はこちらを読んで気持ちを楽しくさせています♪



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 長年、挫折したままの本です。
 脳みそが足りないので、文章が難しいデス。。
 日本語が理解できないって、悲しいですよね☆
 すばらしい翻訳なんだと思います。私の脳みそが足りないばっかりに、本棚でくすぶっております。
 また、チャレンジしてみようかな。
 ちなみに、何度も持ち歩いているので、何度も読み込んだような外見をしております☆
 「期が熟すまで読むべからず」というふうに、本能が読ませないようにしていたのかも♪
 なんて。


 こんなふうに、眠っている本がたくさんあります。
 一度読んで、感動したのに、忘れているものもあります。
 再読すると、また違った感動も芽生えますよね☆
 しかし。
 読んだこともない本も読みたい!!

 やっぱり、あれもしたい、これもしたいで、欲望がいっぱいです☆

辰巳芳子さんの本

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 料理研究家の辰巳芳子さん。

 尊敬して止まない方です♪そして、こんな風に歳を重ねられたらいいな〜ぁと憧れています♪

 ふらり〜と、本屋さんに立ち寄ったときに見つけました。

 もう1冊、「味覚日乗」という本もあります。そちらは、まだ読んでいませんが、是非是非この本とともに、バイブルとして読みたいと思います♪
 
 忙しくてバタバタしている毎日の中、心がかさついてしまうこともありますが、1章だけでも読んで、ふっと気を緩め、自分の行動を振り返り、見直し、落ち着きたいです。

 季節を感じること、旬を味わい楽しむこと、お料理、そして人生まで、短く簡潔で美しい日本語で表されています。

 その考え方、感じ方、日本語に大きく頷き、こうありたいと思います。

 時には、スッパリと切るようなことを言われているのですが、気持ちがよいです。

 それでは、いくつかご紹介します。

「四季のうつろいを舌で感じとる。それはその都度薄紙を重ねるようにして蓄積される納得感に違いない。食の味、人生の味、共に「味わう」という。」

「クレソンは今やあってあたりまえの帰化植物であるが、一木一草にもよって来る深い歴史がある。まして人間においてをやである。」

「春を待つ、人々の心根はもえ出づる、とりどりの新たな命に自分の命を重ね、一つ光の中で共に息づく
、その喜びをこそ仰ぎ求めているような気がする。
 〜(略)立春から晩春に至るまで、のどかな春のうつろいを追って過ごすのは、身にあまる幸せと感じている。
 〜(略)ある日、あけ放った朝の窓に、昨日はなかった、うるおいを感じる日がやってくる。ほおが感じたこの知らせは、「蕗の薹を見におゆきなさい」なのである。
  蕗場にゆくと、かならず指先程のものが、時たがわず待っている。
  とれとれの蕗の薹をくるみ味噌で和えたり、海の散歩でやっと見つけた寸づまりの浜防風を酢味噌にしたり。こうして一隅の楽しみをつくりながら、春を待つ。」


 
 ちょっと長くなりましたが、もっともっとたくさん美しい文章があるのです♪

 
 何度読んでも、心に潤いを与えてくれる本です♪



*辰巳芳子著「味覚旬月」 ちくま書房 ちくま文庫より

 


 

 

 

**〜*〜**細 雪**〜*〜**

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 美しい!

 の一言です☆


 芦屋の4姉妹のお話ですが、ほとんど次女・幸子、三女・雪子、四女・妙子が主流のお話です。

 長女・鶴子は、時代の流れに巻かれながらも本家を守り、
 幸子は、悩みながらも下の2人の妹の世話をし、
 雪子は、当時(昭和10年代)では珍しく、30歳になっても嫁入りがなかなか決まらず、
 妙子は、自由奔放で、当時の上流階級の家柄では異端児とされてしまうほど様々な事件を起こします。

 お話は一応、いろんなことが治まるのですが、唐突に終わるように思えました。

 でも、きっと、この先もこの美しい4姉妹の物語は、あれやこれや、このままの調子で進んでいくのだろうなぁということは想像できます。

 姉妹でお花見にいくシーンや、蛍狩りのシーンは格別に美しいです♪
 日本の四季の美しさと、姉妹の上品な美しさが相まって、本当に見ることができたら、さぞや美しいかろう〜♪♪と思いました。

 幸子は、下の妹達のお世話で、長女の代わりにいろいろと悩むのですが、その悩み方が、もう、美しい女性を否が応でも想像させます。
 配慮、対応、考え方、全てが美しいのです♪
 それに華やかな美人という美貌までそろっているとのこと☆
 なんてうらやましいの〜〜☆☆☆
 ご主人も、協力的で、物わかりがよく、素敵な夫婦です♪

 雪子は、姉妹の中で一番の美人。
 色白で細身、着物がよく似合い、一番大人しく、しっとりとしています。
 でも、意外と頑固で、怒るときは淡々と理屈を説明します。
 意外な強さが秘められているのですね。そういうところも、心憎いです♪

 妙子は、時代の流れに敏感で、器用なため何でもこなします。
 当時の女性としては、社会的にも活躍できそうな勢いがある女性です。
 美人なので、着物も似合いますが、洋服のほうが断然似合うとのこと。

 物語では、姉妹それぞれの美しさが描かれ、魅力を放ちます。



 一番気になったのは、言葉使いです!
 まったり、ゆっくりした大阪弁の美しいこと!!!
 読んでいる間「大阪弁かぶれ」になり、「なんちゃって大阪弁」が頭の中を占めていました☆あはは〜☆
 でも、悲しき関東人。
 本当に「なんちゃって」でした☆☆でも、使ってみたかったんです☆☆

 例えば、
 「そないなこと、言わはっても。。」 とか、

 「○○あるのんと違うやろか。」 とか。

 家族には、「どうしたの。。」と言われました。


 雪子ちゃんのお返事も、いいんです♪
 「うん」ではなしに、「ふん」なんです♪




 谷崎文学は、読もうと思ったことがなかったのですが、この作品だけは読んでみたくて気になっていました。

 長いのですが、長さを感じさせない読みやすい文体でした。
 谷崎氏は「長くて疲れた」と言っていましたが、終わらないで欲しいとまで思うような世界でした♪

 時代は移り変わっていっても、美しさは永遠です☆☆☆
 


 
 




 



 
 
 

 

 

カリジェの絵本

 以前、アロイス・カリジェというスイスの絵本画家の作品展に行きました。

 そのときに買った絵本を久しぶりに読みましたので、ご紹介したいと思います☆

 「ウルスリのすず」
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 山のふもとに暮らす男の子のお話です。
 鈴行列のお祭りで、大きな鈴を持って歩くと、鈴の中にたくさんのごちそうが入れてもらえるので、大きな鈴をさがすお話です。
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 とても味のある絵が素敵です。太陽が笑っていたり、家具にハートの切り抜きがあったり、動物もイキイキと描かれていて、絵本の楽しみを味わえます。
 お話も素朴で、思いやりがあったり、失敗してしまったり、お祭りの楽しみなど、子供の想像力をかきたてるものだと思います。

 「大雪」
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 ウルスリと妹のフルリーナが主役です。
 子供のソリ大会のお話です。
 準備にいそいそしたり、がんばったりと、子供らしいワクワクが伝わってきます。
 一番下の絵は、ソリ大会が終わって、みんなでごちそうを食べたり踊ったりしているところです。
 楽しさが伝わってきます。
 そして、熱々のチョコレートの壺をみんなにわけているところです♪♪おぉ〜♪私も参加したいです♪


 かわいいお話もよいですが、想像力がかきたてられる絵本は、お祭りの準備にワクワクしたりするような童心を思い出させてくれます☆

 いい休日でした♪

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