全体表示

[ リスト ]

フルメタル輪ゴム銃は作家さんが企画、デザイン、組立て、販売を行い
僕の方では製造だけを担当しています。
その為、試作を作って一旦収めて問題が無い事を確認して量産となりますが
試作が一度で済まない事もあります。

Lynxは試作を2度行いましたが今回はその試作2号機の紹介。


イメージ 1

試作2号機。

全ての工程を通して問題が無いか確認します。
レーザー加工機で部品を作った後、バリを取るのですが
取りにくい部分や加工に時間がかかる部分は当然コストアップとなるので
コストが上がらないように出来るだけ簡略化します。
が、デザインは作家さんのイメージ通りに仕上げたいので
こちらからは「提案」となります。

加工し易く、デザインの意匠を変えずに製品にしていく工程です。


イメージ 2

試作1号機との大きな違いはグリップ部分の肉抜き。
試作1号機は重過ぎたそうです。
肉抜きの為に開口部分をつくるとその分、工作機械の可動時間が増えて
コストアップになりますが、仕方ありません。
出来るだけ簡素な形状で開口部分を作ります。


イメージ 3

製品になる際には専用のグリッププレートが付くのですが
握った時に角の部分が食い込んで痛いので一番外側の部品のみ
面取りしてあります。
Rの違うS字型の曲線なので均一に面取りするのが難しい作業です。
量産時は加工がちょっと大変です。


イメージ 4

デザインの目玉の一つ、バレル部分の開口は更に複雑になりました。
重なり合うそれぞれの部品の開口部分形状は単純ですが
重ねる事で複雑な「空間」を作っています。

実銃なら放熱の為のフィンとか排気の為のスリットとか、なにか理由があるのですが
輪ゴム銃ですからなにも意味は無いです。


イメージ 5

先端の突起部分に輪ゴムがかかります。
その下部は形状が変わり、複雑化しています。


イメージ 8

仮組みなのでビス類は適当で合わせ目もちょっと合っていません。
また、撮影時は表面仕上げもまだの段階なのでこのままの状態で
仕上がりではありません。


イメージ 6

トリガーガード下の部分も形状が変わり
材料1枚から複数の材料が重なるようになりました。
銃全体のボリュームに対して貧弱だった試作1号機より格段に良くなっています。




イメージ 7

試作2号機での問題をクリアして量産型25セットの準備完了です。

前工程が終わり、入庫した状態。
これから仕上げ作業に入ります。



この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事