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ふと2年ぶりにこのブログを見て、
この曲を紹介していなかった様なので書きます。
歌手はThelma Houston(テルマ・ヒューストン)、
70〜80年代ディスコクラシックで活躍した女性です。
黒人女性シンガー特有の、伸びやかな歌声がとてもステキ。
この曲に巡り合ったのは18〜20才頃の大学時代でした。あの時は大学サボって渋谷代官山に入り浸ってたんですが、兄がヒップホップDJの真似事みたいなのしてまして、その影響で自分もDJの真似事してた時期がありました。スクラッチとかできるワケもなく。ただターンテーブル2台とアンプ揃えて気に入ったレコード買うだけの、典型的な格好だけエセ小僧でした。
おっさんになった今も、その本質は全く変わらないのだけどね。
そんな自分が、レコード買い始めて3枚目位に買ったのがこれ。
※買ったレコードのジャケットと写真は別物です、あくまで参考に。
歌手も歌も全く知らず、レコード屋のベタ褒めコメントにまんまと騙された。
「今世紀最大の超名曲!ダンクラ定番中の定番!超限定発売!」
みたいな汚い字でマジックペン殴り書きされてたのは、今も鮮明に覚えてる。
まー渋谷のマンハッタンレコードさんなんですが。
今もあんな商売してるのだろうか。
帰ってレコードで聞いた時、そりゃ期待ハズレもいいとこでひどく後悔した覚えが。
悔しくて兄に報告したら即効で爆笑された。「知りもしないのにそりゃー当然だろ」と。
レコードコレクション3枚目にして、早速ゴミを買ってしまった…と嘆いたバカな俺。
けれど暫くして、そのゴミ扱いした曲をくりかえし、くりかえし聞いていたら、
実に不思議なもので、いつの間にかとてもゴミとは思えなくなった自分がいたのです。
アレは本当に不思議だった。あの時の狐につままれたような感覚は、今でも覚えてる。
自分の先入観・固定観念が180度一気にひっくり返された瞬間、ありません?
「あれ…ちょっとこの曲、実はヤバイんじゃない?いやこれは最後まで聴いてみよう。
間奏とかも全く聴いてなかったけど…うわやべえ。これやべえ。ちょーいい!!」って。
あの時、内心凄く嬉しくて小躍りしてたのは間違いない、本当に嬉しかったんだ。
マンハッタンレコードさん、最初はけなしてごめんよ。いい仕事してたよ嘘じゃなかったよ。
要は何が言いたいかって言うと、
自分の心に強く残っている曲って、
何年何十年経った後でも、
聴けばその時の感動や思い出を、
すぐ鮮明に思い出させる凄い力がある。
音楽って本当に素晴らしいツールだと思う。
Saturday night Sunday morning(Thelma Houston)
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