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彼岸会

こんにちは、あっという間にお彼岸ですね。
ご機嫌麗しくお過ごしでいらっしゃいますか?

9月23日はお彼岸の中日にあたり
菩提寺の彼岸会に参加させていただきました。

秋分の日は、昼と夜の長さが同じ日です。
これは陰と陽の真ん中であり、
「仏好中道」と説かれて、
仏教ではこの時をとても大事にします。

毎日毎日の感謝を積み重ねて
仏様に手を合わせることが大事なことですが、
特にこのような仏教上大事なときに
善い行いをすることは大事なことだと言われています。

彼岸というのは、サンスクリット語で、
Paramita(パーラミーター)という言葉が語源です。

音訳すると、波羅蜜(はらみつ)で、
「到彼岸(岸を渡る)」という意味になります。

仏教では、私達が住むこの世界を穢土(えど、汚れた世界)や
娑婆世界と呼び、苦しみや悩みの世界であると説いています。

そして、煩悩・業・苦という3つの苦しみの大河をわたると
涅槃に到達することができるといいます。

こちら側の岸を此岸(しがん)、
渡った先を彼岸(ひがん)というそうです。

岸を渡るためには、仏様の教えの船に乗ります。
彼岸は仏様の境涯でとても素晴らしい世界です。

世の中には、「ここではないどこか」に
極楽浄土の素晴らしい世界があるという考えもあります。

でもそれは、方便です。
その考えに囚われてしまうと、
「いつか王子様がやってきて幸せにしてくれる」とか、
現実逃避で お花畑な感じになってしまいます。

本当は、彼岸というのはどこか別な場所にあるのではなく、
この世界で自分が今いる場所が浄土で、
「今ここを生きること」が大事だと教えて頂きました。

経文の中にも
「衆生劫尽きて 大火に焼かるると見る時も 
我がこの土は安穏にして 天人常に充満せり」

世の中が大火に焼かれて滅尽すると見えるときでも
私の住む世界は安穏であり天の神や清浄な人々で満ち溢れている
とあります。

どんなに回りが汚い世界であったとしても、
空気を変えることができないなんて絶望しないでほしいです。

自分自身とその半径1メートルくらいの
環境は変えることができるし、
同じ気持ちを持つ人が増えてくれば、
それはやが て大きな力になり、
結果として世界を変えることができると私は信じています。

それでは今日はこのあたりで失礼いたします。

Have a good day!
Keep smiling


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