老いぼれヤモメの山雑記(俳諧編)

何時か何所かの山でお会いするかも! その時は宜しく。

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     八ヶ岳 石尊稜
                                              好山好会  アルパイン委員会 主管
     日程     2012年12月29日〜2013年1月2日
     山域山名  南八ヶ岳(赤岳・石尊峰石尊稜)
     天候     30日  雨後みぞれ時々雪
             31日  曇り束の間の青空後雪
              1 日  曇り時々雪
              2 日  曇り時々雪
     参加者    CL Yn    SL Hm
              Hs   Mt   Mm
 
 
     新年明けましておめでとう御座います。
     
     委員会の名称も沢登委員会からアルパイン委員会に変わり、また、新任の委員長の下で心機一転
     より一層の技術(レベル)向上を目指して今回の冬山合宿は初歩ではあるが、バリエーションルートに
     チャレンジする事に成った。
                                        イメージ 1イメージ 2
 
 美濃戸口から先の林道は車や登山者
 達で踏み締められた雪が所々で
 アイスバーンに
 
 アイゼン無しでの登山者も居たが   我々は転ばぬ先の杖成らぬ、転ばぬ 先にアイゼンを装着
 
     美濃戸山荘迄は私も順調に歩けたが、その先の登りにかかった頃から、睡眠不足と車の運転疲れが
     徐々に現われ始め、歩行速度が目に見えて遅く成り、もぅ バテバテで何とか行者小屋のテント場に・・・
     まさかこの時期に雨が降るとは夢にも思わず、ザックは雨水を含み重さを増して行くばかりだった。
                                             イメージ 9  
イメージ 8
  
  出発前の天気予報とは裏腹に、31
    日の朝も気圧は上がらず天候回復   の見込みは薄く、当初予定の赤岳
  主稜登攀は中止に成り文三郎尾根   の一般ルートを辿って赤岳山頂を
  踏む事に成った。
  
  ピークハントに参加したのは
  若者3人。私の体調では一般
  ルートでも無理と判断し身体を
  休める事にした。
 
 
     イメージ 10
     大同心・小同心と南八西壁がほんの数分姿を見せ、赤岳山頂の左
     方面に青空が少しだけ覗いたので、回復に向かうのかなっと期待は
      して見たが・・・
  イメージ 12                       
イメージ 13
                
      3人は早々と赤岳の頂きを踏んで帰って来た。、頂上では視界が悪く、ただ頂きを踏んだだけで、
     写真は撮ったものの、はてさて・・・  (写真の結末は幽霊写真だったとか)    
 
     小屋に貼り出された天気予報を見ると元日の天候もあまり芳しく無さそうで、当初予定の主稜・中山
     尾根は私や新人の体力・技術では無理・・・
     八ヶ岳西壁のバリエーションを彼方此方登って居るHmSLからの提案で当初予定に入れて居なかった      石尊稜なら登攀可能たと成り、元日の登攀ルートは石尊稜に向う事に成った。
                                                  イメージ 3
イメージ 11
  
  左写真
  いよいよ登攀開始の準備中で〜〜す  HmSL(右)とMtさん(左)
    
  本来なら三叉峰ルンゼをもぅ少し上迄
  詰めてから取り付き下部岩壁下で
  尾根に出るのだが、少し手前の
  顕著なピナクルを目指して登攀開始
 
  右写真
  稜線上でビレーするYnCL(上)と
  Hsさん(下)
 
 
  イメージ 5
    写真左 稜線上でビレーするHmSL                 
  写真右 1Pを登って来たMtさん
 
イメージ 4
 
     
        
 
     当会の先行パーティーが稜線に出た時に、日頃道場不動岩でよく見かける方々4人が追いついて
     来たので先を譲り、その後を追ってリッジ上を下部岩壁へと向った。
                                           イメージ 7
イメージ 6 下部岩壁は大渋滞。 先行のYn
 パーティー2人は岩壁基部の少  し下で、私達Hmパーティー3人  は基部迄1P残した所で待機。 
 寒いのなんのって我慢我慢の長  〜い、長〜い時間でした (>_<)
 
イメージ 14
 
           イメージ 19             イメージ 20
イメージ 21
 
 Ynパーティーがやっと下部岩壁を
 攀り始め、HmSLも基部迄
 
 Ⅲ級程度と云われている壁も
  寒さで体が硬直して居るうえに雪も
 結構着いていて・・・
 
 
イメージ 15
 
   雪稜の中間辺り迄は視界もそこそこ有ったが、上部岩壁
   に着いた頃には、ガスが徐々に下降して来て風も強まり、
   時折り粉雪も舞い始めた
 
      
イメージ 16
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
     天候さえ良ければこの後も撮影出来たのですが・・・
 
     2人パーティーと3人パーティーでは登るスピードにも違いがあり、技量の有る方々ならコンテで
     進める所も、私の様なものにはスタッカートで無ければ・・・
     いやはや、口ほどに手足が動いて呉れれば良いのだがね (^^ゞ
     と云う事でYnパーティーより少し遅れて日没前にBCへ帰着した。
 
     好山好会に入会され、本格的にクライミングのトレーニングに励まれたMtさん。中々のものでした。
     一つの目標を持ってトレーニングに励まれ僅か半年足らずでバリエーションルートを登れるだけの
     技術を身に付けられたのには驚きです。 素質を持ち合わせていらっしゃるのだろうな。
     
              イメージ 17               
  此れも人との出会いが有ったからこそ出来たのだと私は思う。
  毎週ゲレンデで自分本位の技術を磨くだけでは無く
  コミュニケーションも計って居たから、リーダー達も技量・体力・
  気心等も熟知出来、それに見合ったルートを選んで下さった
  のではないだろうか。
  時折り例会に顔を出してのトレーニングだけでは気心も判らず、
  厳しい冬山のバリエーションルートでは、協調性も多分に必要と
  するので、日頃のコミュニケーションが無ければ、多分声も掛け
  なかった事だろう。
     
  最近は小屋泊まりでガイド付きバリエーション登攀が大人気とか
  技量だけでは賄えない事も有るのではないだろうか。
  山岳会に入り優れたリーダーに出会えれば、商業主義的な
  登山よりは楽しみの幅も広がるのではないか。
   赤岳鉱泉を経由しての下山で、目にした物は人口氷壁だった
  此れも商業主義的な現れの一つなのだろう。
 
 
イメージ 18
 
         美濃戸山荘の屋外暖炉(囲炉裏かな)の焚き火を囲んでしばし談笑。
         温もりの味を覚えた身体は中々腰を上げようとはしなかった。 (*^_^*)          

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閉じる コメント(6)

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あけましておめでとうございます。
今年最初のブログを少しづつスクロールしながらじっくり楽しみました。
バリエーションルート、この言葉の響きには憧れと嘆息が入り混じっています。
僕のようなレベルではまだまだ10年早いですよね。
と言っても10年たったらもう無理か。
今年もよろしくお願いします。 削除

2013/1/4(金) 午後 9:12 [ hiro ] 返信する

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諦めてしまえばそれまで、気力さえ有れば可能ですよ
私等もう1年もう1年と遣ってます。
ちょっと欲張り過ぎてるかな私は (^^ゞ

2013/1/4(金) 午後 9:21 [ コロ 爺 ] 返信する

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諸先輩方
冬山合宿ではお世話になり ありがとうございました。

途中 泣きが入った軟弱者の私 、ヨーリーズことMtですが、何とかヘロヘロになりながらもついて行く事が出来ました。

成せばなるっ!よね 削除

2013/1/4(金) 午後 11:10 [ ヨーリーズ ] 返信する

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その涙が一皮剥いて、登攀時には一段と逞しさを増して居ましたよ

2013/1/5(土) 午前 11:02 [ コロ 爺 ] 返信する

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メンバー全員の協力と頑張りの結果、事故なく一定の成功を収めた山行でした。長老の仰せの通り、自分本位の技術だけでは山は登れません。メンバー全員に感謝します。 削除

2013/1/5(土) 午後 5:23 [ 柳都雄 ] 返信する

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足でまといになるやも知れませんが今後とも宜しくね

2013/1/5(土) 午後 8:22 [ コロ 爺 ] 返信する

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