老いぼれヤモメの山雑記(俳諧編)

何時か何所かの山でお会いするかも! その時は宜しく。

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     伯耆大山北壁(別山バットレス中央稜)登攀
                                        好山好会  アルパイン委員会 主管
     日程     2月9〜11日
     山域山名  中国山地伯耆大山
     天候     10日  曇り時々雪一時ホワイトアウト状態
             11日  曇り後晴れ(?)
     参加者    CL Hm    SL Yn   Tk
             Oo   Mm
 
     古稀の記念にと、八ヶ岳石尊稜に続きもぅ1本何所かバリエーションルートの登攀をと欲張った願いを
     秘かに抱いていた私。今回リーダーのHmさん、アルパイン委員会のYn委員長や同行のTkさんOoさん
     達に伯耆大山北壁別山バットレス中央稜登攀の機会を与えて戴き感謝の念で胸が一杯です。
     先月の例会大山北壁山行の記事で予告はさせて戴いたものの、はてさて私の体力技術で登攀可能か
     と少々不安の種は有ったが、まぁそこは・・・
 
イメージ 1
 
   静かに雪をまとって佇む大神山神社の社殿
 
 
   紫煙を友とする私の様な無頼漢にも大神山の大御神は
   今回の登攀を快く受け入れて下さった様だ。
 
 
 
   前回の1月には私の不心得で体調を崩し、不覚はとったが
   今回は体調管理や個人装備の軽減にもそれ成りに努力は
   したが、矢張り、リーダーのお心遣いで共同装備を省いて
   戴いた事が何よりも有難い事だった。
   ただ、私なりにそれでは気が済ます、軽量ながら、アタック用
   ガス・コンロ・コッフェルと私の手作りで水のろ過器をザックの
   片隅に詰めては居た。
 
 
     前回は、まぁ此れ位なら未だ大丈夫、未だ非力の俺にでも担げると不要な贅沢装備を詰め込んだが、
     今回はザックも一回り小さな物にし、ウエストベルトも取り外した。前以って天候・気温などの情報も
     得て居たので気温に見合う防寒具や靴、アイゼンも夏山の雪渓様にと購入して居たアルミ製の物に
     変えて見た。(グリベルのアイゼンは説明書き通り急傾斜の草付泥壁等には掛りが悪く失敗だった)
                                             イメージ 3
イメージ 2 イメージ 4
 
  写真の左と中央上は自作のろ過器て
 左が使用時、中央上は収納時です
 
 右の写真はテープシュリンゲを組み
 合わせて作ったハーネスです
     上部はチェスト、中央部はウエスト下部は大腿部と、安環2ヶで一体化させて使って居ます。
 
    注 読者の皆さま くれぐれもハーネスの真似は しないで下さいね。私は私なりの個人的墜落テストを
       済ませた上で尚且つ、自己責任で使用して居ます。
 
     4時半起床、5時半過ぎに駐車場を出発、ゆっくりと歩き7時前に元谷避難小屋に着、幸い小屋の
     二階部が空いて居たので荷物を二階に上げて一息入れ登攀の下準備、8時半頃に小屋を出発。
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イメージ 5
 流石にシーズンと有って北壁への入山者も
 多く、トレースが別山バットレス方面にも
 残されて居て、楽をさせて戴いた。
 
 バットレス中央稜の稜線に着くまでは
 コンテで歩み、10時前に到着し登攀準備。
 
 準備は出来たものの、先行パティーが居て
 登攀は10時半を過ぎるまで待機。
 
 3P目・4P目・と又も待機。核心部の5P目
 6P目に至ってはまた、30分以上の待機
 でした。
                                                              イメージ 14     
イメージ 7
 
 左の写真は先行パーティーのセカンドが
 未だ、ビレー中で〜〜〜すぅ
 
 私達の編成は、ダブルザイルでトップが攀り 
 セカンド2人はユマールを使用し5・6mの
 間隔を空けて同時登攀しラストの2人も同じ 
 様に間隔を空けての同時登攀で時間短縮。 
 2・3人の2パーティーに分けての登攀依り  
 早く登れ尚且つ団体で行動出来、ザイルも 
 1本減らす事が出来るので有利な編成だ。              
                                                                                                                  写真提供Ooさん
                                                                                  注 同時登攀時、後続者は先行者との間隔に注意して下さいね、ザイルの伸び代等も考慮して常に
        危険回避出来るだけの距離を保ち長柄の登攀を心掛けて下さいよ。
 
     前回アルパイン委員会のメンバーがノンザイルで登った弥山尾根西稜は人気ルートの一つなのだろう
     ガスに覆われていて登攀者達の姿は見えないが黄色いコールが上からも下からも聞こえていた。
         イメージ 8                                       イメージ 9
イメージ 10
 
     核心部も登り終え稜線に続くナイフリッジの底部迄、懸垂下降し、そこでザイルを解き、緩やかに成った
     リッジをコンテで進み、強くなりだした風の中を稜線へ。稜線に立ったのが午後5時ごろだった。
     北西〜西北西の風だったので、登攀中は風もさほど気には成らなかったが、稜線に立った途端、
     強烈な風が吹き付け縦走路(一般登山道)の確認が出来ないホワイトアウト状態に成っていた。
     近年、冬の登山者が増えた事もあり、標識のポール間隔が狭く立てられて居たので迷うこともなく、
     6合目避難小屋まで下山。温かい白湯と行動食で腹を満たし、元谷避難小屋に帰還した。
                           
                                                    イメージ 12
イメージ 11
 
左の写真で、中央部にうっすらと
黒く、アルファーベッドのNの形を
した岩肌を見せている所が今回
登攀した別山バットレス中央稜。
 
  右の写真は元谷堰堤附近から
  見た天狗沢や大屏風。
  古稀を過ぎた私にはもぅ無理
  だろうが、何時の日か好山好会  アルパイン委員会の中からも
  この壁に挑む登攀者が出て来る  事を願っている。
  
 
     古稀の良き想い出が、八ヶ岳石尊稜・伯耆大山別山バットレス中央稜と立て続けに出来た事は
     私にとっては掛替えの無い事だ。
     さきにも書いたが、私に登攀の機会をくださった方々や、60代半ばを過ぎた私を快く受入れてくださった
     好山好会にも感謝の念は尽きません。
                        
イメージ 13
                        
                       大神山の大御神様。再訪時にも宜しくね。
 

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閉じる コメント(14)

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長老さま

古希記念 第二弾 登攀成功 おめでとうございます。

続き UPされるまで 待ち遠しい! 削除

2013/2/13(水) 午前 8:35 [ ヨーリーズ ] 返信する

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よ〜リーズさん ケーキの差し入れ有難う
一人で食べるのは寂し過ぎるしね、皆と輪に成って一緒
戴こうかな。

刑期が済むまで皆さん待っててね〜〜〜

ちょっとブラックだったかな。
でもでもケーキにはブラックの方が合うよね

2013/2/13(水) 午前 11:41 [ コロ 爺 ] 返信する

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HPにアップされてる写真の一番最後の写真をみました。
右から大屏風岩、その隣の雪壁が天狗沢、その左隣が墓場尾根の左稜と右稜です。来年、登攀するぞー。長老、また、行くぞ。こだまちゃん、覚悟してついて来てください。ぶーちゃん、来年は、リーダー頼むね。マガ差して買ってしまったバイルを持っていくよ。 削除

2013/2/14(木) 午後 8:54 [ anpontan ] 返信する

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そぅ そーこなくちゃーね
ぶーちゃん好みのルートだよねanpontanさん

あの場居る、似合ってましたよ。

2013/2/14(木) 午後 9:53 [ コロ 爺 ] 返信する

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あれ!!長老に乗せられてしまったかな?
でも、行くと決めたらいかないとね。男じゃないネ。
アイゼン登攀しっかりやるぞ。婚活中止かな? 削除

2013/2/14(木) 午後 10:01 [ anpontan ] 返信する

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それはそれ、是はこれで双方成就させねば男が廃るぜ


えへへへへ ちょっとえぇかっこしちゃったよ

2013/2/15(金) 午前 8:11 [ コロ 爺 ] 返信する

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anpontanさんも、長老も、メチャ気合入ってるぅ
譲っていただいたバイルを胸に、食担こだま、ベースまではちゃんと行きますよ 削除

2013/2/15(金) 午後 1:04 [ こだま ] 返信する

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秘かに闘志を胸に抱いて上を目指すのが男のロマンって云う奴だよ こだまさん

えへへ また、恰好着けちゃった
此れじゃ不言実行になんないね

2013/2/15(金) 午後 4:36 [ コロ 爺 ] 返信する

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別山中央稜登攀成功おめでとうございます。
あの軽量化ツールを見たらやっぱりすごい。気合と努力と工夫が結実したんですね。 削除

2013/2/15(金) 午後 8:30 [ hiro ] 返信する

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やはり何か、これだ!!と心に決めてしまうと、あとは、迷わない。
だからクライマーは、老け込んでる時間なんてないよね。
夢を持ってクライミングをやっていくって本当にいいなー。 削除

2013/2/15(金) 午後 9:21 [ anpontan ] 返信する

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hiroさん、この歳に成って筋トレ遣っても現状維持が関の山。
成らば装備の軽減しか無いものね。

しょーも無い事バッカ考えて居るので精神年齢は若返るよ。

2013/2/15(金) 午後 9:46 [ コロ 爺 ] 返信する

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anpontanさん、一つの事に打ち込んで遣って行けるのは、人生最高の喜びですよ。

2013/2/15(金) 午後 9:50 [ コロ 爺 ] 返信する

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長老、私もそう思います。
みんながそばにいるからがんばれるんだと思います。
日曜日、行きますよ。 削除

2013/2/15(金) 午後 10:01 [ anpontan ] 返信する

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私も単独だとツイツイ自分に甘えてしまいますが、仲間が居ると
結構頑張れるものです。(自分の限界を知って於く事も大切ですが)

2013/2/16(土) 午前 11:15 [ コロ 爺 ] 返信する

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