成田好三のスポーツコラム・オフサイド

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03年のコラム

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 ソ連・東欧圏との半世紀にわたる東西冷戦を勝ち抜き、地球上に現存する唯一の『超大国』の地位を占めたアメリカ(合衆国)は、ソ連・東欧圏崩壊後、10数年を経て、『世界帝国』への道を歩みだした。

 東西に分かれてアメリカと地球上の覇権を争ったもう一つの『超大国』、ソ連・東欧圏は、アメリカと直接的に軍事面、経済面で戦った末に崩壊したのではない。アメリカに対抗した彼らの戦略が彼らの社会システムを破壊に至らせたのだ。彼らは自ら崩壊した。自壊したのである。彼らは直接的に戦うことなく敗れ去った。アメリカと対抗したこと、それ自体が彼らを敗北へと導いた。東西冷戦の時代でさえ、アメリカのパワーは圧倒的だった。

 ――東ドイツ、ポーランドなど東欧圏諸国は直接的にソ連共産党の支配下にあったから、ソ連・東欧圏は実態的には、アメリカと対抗する、もう一つの『超大国』を形成していた――

 ソ連・東欧圏の自壊により東西冷戦が終了して10数年がたった。この間にアメリカはさらに巨大なパワーをもつことになった。地球上の『富』と、それをもたらす『材料』『手段』すべてがアメリカへと向かっていったからである。

 アメリカ『文化』、いやアメリカ『文明』は、いまや地球上のすべての国家・地域の『文化』『文明』を、圧倒的なパワーでもって『駆逐』し続けている。

 コカ・コーラとマクドナルドのハンバーガーが世界中の『食文化』を変えていく。アメリカの『ジャンク・フード』が子どもたちだけでなく大人たちの『味覚』を破壊していく。アーティスト主体ではなく弁護士とビジネスマンによって『再生産』されるハリウッド映画は、世界中の『映画文化』を駆逐していく。アメリカン・ポップスの巨大な伝播力は、世界中の人々を単一で薄っぺらな『音感』に変えていく。

 金融・経済面のパワーはさらに圧倒的である。冷戦後、『一人勝ち』の立場になった彼らは、アメリカ流の『グローバルスタンダード』を世界中の国々に押し付けている。科学技術面でも、世界中から優秀な科学者、技術者を集め、その『果実』を『知的財産権』として独り占めしょうとしている。

――アメリカの信奉する市場至上主義によれば、あらゆる競争は最終勝者を生み出す。彼はすべての競争に勝ち抜き、全てを敗者にしたうえで、全てを手中にする。彼は勝利者なのだろうか――

 そして何よりも重要なことは、冷戦後もアメリカは軍拡の道をひた走ってきたことである。当面の敵がいない中、あるいは強大な敵を想定できない中、彼らは軍事力を拡大し続けてきた。アメリカの軍事力は、既に欧州、ロシア、中国、日本など主要な国々すべてを合わせた軍事力をはるかにしのぐ強大なものになってしまった。

 世界中の国々が束になってかかってきてもかなわないほどの強大な軍事力、それを支える圧倒的な金融・経済力、科学技術力、そして文化的なパワーをもったアメリカはどこに向かうのか。その方向性は、冷戦後10年ほどは定まらなかった。

ア メリカ国民も、指導者層も、大統領と彼の政策スタッフも、アメリカが保持するに至った、強大なパワーの行使に『躊躇』していたからである。彼らのもつパワーは、もはや『超大国』の域をはるかに超えていた。既に歴史上の『帝国』の域さえ超えた、『世界敵国』と呼ぶべき領域に達していた。だからこそアメリカは『躊躇』していたのである。歴史上、彼らほど強大なパワーをもった国家、民族は存在しなかった。

 冷戦後のブッシュ政権(現大統領の父親)後半、その後のクリントン政権の時代は、『世界帝国』への進むべき進路は示されなかった。とくに、徹底的な実利主義者、プラグマティスとであったクリントンと彼の政権は、アメリカの『一人勝ち』の世界でも、当面の政策課題の処理に時間を費やしてきた。

 クリントン政権後の、ブッシュ政権も発足当初はそうした進路を選択した。ブッシュにしても、『躊躇』していたのだ。それはそうだろう。『世界帝国』への進路に、意識的に大きく舵を取る決断などそう簡単に下せるはずもない。ブッシュと政権中枢の人々も歴史認識をもっていたとすれば、当然のごとく『判断留保』の時間が必要になった。

 しかし、ひとつの『事件』がブッシュと彼の政権、そしてアメリカ国民に大きく船の舵を切らせる原因をつくった。2001年9月11日に起きた同時多発テロである。イスラム過激派・アルカイーダに所属するテロリストにハイジャックされた民間旅客機が、アメリカの『富』の象徴であるニューヨーク・ツインタワービルを襲い、アメリカの軍事力の象徴であるペンタゴン(国防総省)に突っ込んだ。巨大な高層ビルに特攻攻撃をかける民間機、あっけなく崩れ落ちるツインタワービル。何千人もの市民がビルの崩壊とともに犠牲になった――。

 このとき、アメリカを縛ってきたすべての『躊躇』のロープは断ち切られたのだ。巨大な『世界帝国』はついに岸壁を離れた。その後、『世界帝国』は本格的に動き出した。まずは復讐のためにアルカイーダの本拠地、アフガニスタンを攻撃、タリバン政権を崩壊させた。次いで湾岸戦争の最終決戦のためイラクを攻撃、占領した。さらに『世界帝国』の照準は、中東のイラン、シリア、そして東アジアの鬼っ子である北朝鮮に向けられている。

 既に『世界帝国』は港を離れてしまった。仔細な変更はあるだろうが、大きな流れはもう変えようもない。あまりに巨大なものはそう簡単には動きを変えられない。しかも、この巨大な流れは『恐怖』から始まったものであるからだ。

 2002年の暮れ、クリスマスこころだったろうか。アメリカの高名なテレビインタビューアーであるバーバラ・ウオルターズがブッシュ大統領夫妻にホワイトハウスでインタビューする番組を見た。その中で、ブッシュ大統領が素直に心情を語っていた場面が、いまも強く印象に残っている。

 番組の最後のころだ。彼はこんなことを語っていた。ホワイトハウスの寝室で妻とベッドにいるときも、時折『恐怖』を感ずることがある――。彼の語りたかった『恐怖』は、テロに怯えるアメリカ全体への『恐怖』だっただろう。しかし、インタビュアーの巧みな誘導は、彼の言う『恐怖』が、アメリカで最も警護された場所であるホワイトハウスの大統領夫妻の寝室への直接的な『アタック』への『恐怖』も含んでいることを視聴者に伝えていた。

 21世紀は『恐怖』の時代になるだろう。国家と社会、それを構成する国民一人ひとりの内部に深遠な『恐怖』を抱え込んだ『世界帝国』が、『恐怖』を地球上に『拡散』し始めたからだ。『世界帝国』はまだ目覚めたばかりである。目覚めはある突発的な『事件』によって引き起こされた。『世界帝国』によって拡散された『恐怖』は、やがて地球上を覆い尽くしてしまうだろう。(2003年8月28日)

 ある日、車の中でラジオを聞いていた。ある高名な女性歌手が短いインタビューに応じていた。時代が、社会が極めて閉塞的な状況になっているためだろう。多くの分野でリバイバルブームが続いている。彼女も20年も前のヒット曲を再レコーディングした。その宣伝キャンペーンのためにラジオに出ていたようだった。

 質問に答えて彼女はおよそこんなことを言っていた。――原曲のイメージを壊さないように気をつけてレコーディングしました。当時の音楽には音の隙間がいっぱいあった。でも今の時代の音楽は音の隙間をすべて埋め尽くしてしまう。原曲のイメージを残しながらも、音の隙間を埋めることが難しかった――

 「音の隙間」「音の隙間を埋め尽くす」――。筆者の脳みその中にこの二つの言葉が何故か強く焼き込まれた。この二つの言葉はしばらくの間、筆者の脳みその奥で眠っていた。それが突然目を覚ました。

 テレビからインド音楽が流れてきた。シタールとタブラを中心にした演奏だった。際限もなく続く(かのような)即興演奏を何とはなしに聞き続けるうちに気がついた。空間を、時間を埋め尽くすような音楽は筆者の好みには合わなかったのだ。

 音楽に興味がもてなくなってからもう何年、あるいは十何年たっただろうか。興味がもてなくなった理由が、少なくとも大きな理由のひとつが分かった気がした。

 時間と空間を無理やりに埋め尽くしてしまう音楽。余白のない音楽。聴く人の想像力を刺激しない音楽。あるいは聴く人の想像力を一定方向にしか向かわせない音楽――。そんな、音の隙間を埋め尽くしてしまう音楽が嫌いだったのだ。

 昔、好きだった音楽家のイメージが脳みそからわきだしてきた。とりあえず、ジャズについてだけでも語ろう。ビル・エバンスは真っ白いキャンバスに細い毛筆で一筆書きを走らせた。エリック・ドルフィーは何本もの筆を持ち合わせている。細い筆でも、かなり太い筆をもっても彼の線は何故か荒々しかった。
 もっと複雑な筆と線をもつ音楽家もいた。マイルス・デイビスの「ミュート」は限りなく細い線を描いたかと思うと、その直後強烈にしなりだした。ジョン・コルトレーンの筆にはキャンバスを突き抜けてしまうほどのパワーと、か細いほどの震えが共存していた。

 マイルス・デイビスの一時期とジョン・コルトレーンの晩年には時間と空間を埋め尽くしてしまおうという欲望が存在した。しかし、彼らが時間と空間を埋め尽くそうともがけばもがくほど、時間と空間の隙間は逆に拡大した。彼ら特別な天才だけが成し得た奇跡とでも言うほかはない。

             □

 アメリカの巨大音楽産業が圧倒的なパワーで世界中を席巻している。各国の音楽もその巨大な渦に巻き込まれてゆく。音の隙間を埋め尽くしてしまう音楽から逃れる術を探さなくてはならない。(2003年7月17日)

 人間は何ごとにも区切りをつけたい生きものである。区切りがないと不安でしょうがなくなる。何の目印もない広大な砂漠や草原は人間を不安にさせる。人間が家をつくるのは家族を含め自分の安全を確保するという実利的な目的以外にも、区切りが存在しないという不安から逃れるためでもある。

 空間以上に、時間は人間を不安にさせる。目印のない時間には、人間は耐えられない。時間の際限ない連続性ほど人間を恐れさせるものはない。それに耐えるために人間は時間を細切れにした。――時間を細切れにしたことによる実利的効用は人間に巨大な文明をもたらした――

 人間は、地球が太陽を回る1回転を「1年」とし、1年を12分割して「月」とした。「1日」は地球の自転を単位とし、それを24分割して狭義の「時間」とした。狭義の時間はさらに再分割され「分」「秒」という詳細概念まで生み出した。――人間は地球が太陽を回る公転、地球自体が回転する自転という概念を受け入れる以前からそう考えていた――

 時間に目印をつけること、時間の細分化は、人間そのものも性向を反映したものだ。

 人間にとって、始まりと終わりほど大事なものはない。人間は生まれて、成長して、成熟して、老いて、そして死んでゆく。そのなかで最も大事な概念は生まれることと死ぬことである。

 しかし、人間がどんなに時間の連続性から逃れようとしても、逃れきれるものではない。1年の終わりと始まりを考えてみればいい。また、1日の始まりと終わりを考えてみてもいい。どんなに時間を細分化しようとも、1年の終わりと次の1年の始まりは「同じ一瞬」である。同様に、1日の終わりと翌日の始まりもまた「同じ一瞬」である。

 人間もそこに所属する自然界に目を向けてみればいい。自然界においては終わりも始まりもない。草の葉や樹木の葉が枯れることは終わりではない。大地にまかれた種は鳥や小動物の餌になることによって再生する。火山地帯の樹林では倒壊した巨木こそ次世代の「苗床」になる。動物もまた生殖し、個体として死ぬことによって次世代をつむぎだす。

 自然界においては生と死は連続性の中にある。生と死は一体である。死によって生が生まれる。生によってまた死も生まれる。

              □

 表題の夢の音楽会について考えてみる。音楽には始まりと終わりが必要なのだろうか。

 楽曲には始まりと終わりがある。ポピュラー音楽の場合は、例外はあるが一つの曲は前奏部分、歌手が歌う部分、エンディング部分によって成り立っている。クラシック音楽の場合も、交響曲なら第一楽章から第四楽章まできちんとした構成がある。

 音楽会、コンサートもそうした構成の積み重ねによって成り立っている。最近のコンサートは寸分の隙もない演出がほどこされ、聴衆を完ぺきに誘導する。

 音楽は、音楽という概念が生まれる以前から地球上のあちこちで人間が編み出してきたものだ。風の音、風と葉のこすれ合う音、水の流れの音、波の音、雷の響き、氷同士のきしむ音、鳥の鳴く声、小動物のささやき、人間の声帯が発する音である声――そうした音の重なりが音楽になってきた。

 始まりも終わりもない音楽を夢見る。また、同様に始まりも終わりもない音楽会、コンサートを夢見る。

 何人かの音楽家が集まってきてそれぞれ勝手にチューニングを始める。聴衆もばらばらにやって来る。聴衆のざわざわとした雰囲気の中で、チューニングの音の重なりが何だか楽曲のように響き始める。

 気がつくといつのまにか音楽の空間と時間が会場を支配している。楽曲は自然に変化する。音楽家は入れ替わりたちかわりする。聴衆も次第に入れ替わってゆく。音楽会は何時終わるともなく続いていくのだ。(2003年7月17日)

 イラク戦争をめぐるある戦争動機論

 人をある行動に駆り立てる動機は多面的、重層的なものである。人の内面が多面的、重層的であるからである。

 犯罪者が罪に問われるとき、警察、検察、裁判官はそれぞれの立場で、犯罪者を断罪する。しかしそれは法律の範囲内のことである。法律は犯罪者の内面そのものを断罪することはできない。

 人は集団をつくる生き物である。孤立しては生きていけない。集団は最小単位の家族から地域、学校、企業―と拡大する。そして現在のところ、人間が帰属する最大の集団は「国家」である。

 個々のの人と同じく、あらゆる階層の集団もそれぞれの動機に基づいて行動する。最大の集団である国家も同様である。そして、国家の最大の行動は「戦争」である。

 人と集団の行動の動機が多面的、重層的であるならば、戦争の動機も多面的、重層的であるはずだ。

 2003年3月20日に始まった「イラク戦争」―メディアはまだこの戦争に名前をつけていない。戦争の意味付けができていないからだ―ほど多面的、重層的動機をもった戦争はない。

 ブッシュ親子とサダム・フセイン親子の憎悪関係という極めて矮小な動機から、石油をめぐる利権争い、地政学上の拠点確保、大量破壊兵器とそれを保有する独裁者の排除、テロリストと独裁者との連携の切断、キリスト教社会とイスラム社会の対立、ポスト冷戦時代終焉による世界支配体制の樹立―まで、いわゆる識者によってさまざまな動機が語られている。

 それらの分析はいずれも正しいものだろう。しかし、それらは個別に存在する動機ではなく、多面的、重層的に絡み合っている「動機群」として存在している。

 一つだけ例を挙げる。極めて矮小な動機であるブッシュ親子とサダム・フセイン親子の憎悪関係と、ポスト冷戦時代終焉後の世界支配体制の樹立という最大の動機は、ブッシュとブッシュ政権にとって深く結びついている。

 ブッシュとブッシュ政権にとって湾岸戦争はまだ終わっていない。クリントン政権の8年間の「融和政策」を間においただけのことである。

 ブッシュにとって、湾岸戦争に勝利した父親が大統領の座を追われ、逆に敗北したサダム・フセインが生き延びたばかりか、今もイラク政権を掌握している現実を受け入れられるはずもない。

 湾岸戦争後の12年間はアメリカの「一人がち勝ち」の世界となった。強大な軍事力と経済力に加え、ハリウッドの映画が世界をアメリカの価値観一色に染め上げる時代だ。

 冷戦時代を勝ち残った唯一の超大国、アメリカはある誘惑にかられた。アメリカ一国を軸とする世界の新たな支配体制の樹立である。「アメリカ世界とアメリカ以外の世界」、しかもアメリカ世界はアメリカ以外の世界に優越するという、アメリカの「二元論」が現実のものになってきたからである。

 地球上にかつて存在したこともないほどのスーパーパワーとなったアメリカ、しかもアメリカ一国を軸とした世界の支配体制の樹立という、とてつもない誘惑にかられたあめりかは、サダム・フセインの支配するイラクを容認できるはずもない。

 2001年9月11日の「同時多発テロ」がそうしたアメリカの誘惑に拍車をかけた。「最終勝者」の恐怖心がさらにアメリカを突き動かしたのだ。

 ブッシュ親子のサダム・フセイン親子への憎悪と、「最終勝者」・アメリカの恐怖心が新たの世界の支配体制確立という誘惑と結びついた。それがイラク戦争の「真実」である。

 だからこそ「古くさい欧州」の代表者を任じるフランスとドイツ、冷戦に敗北したロシアはアメリカに抵抗する。「ポスト・アメリカ」の時代をにらむ中国は事態を静観する。世界的な市民の「反戦行動」もそのためである。

 21世紀はおそらく「血に染められた20世紀」以上に「恐怖の世紀」になるだろう。この世界は極めて矮小な動機から最も高邁な動機まで、その行動は「憎悪」と「恐怖」によって突き動かされいるからである。(2003年3月24日)

 宇宙は巨大な「生命体」であると仮定する。

 宇宙が生命体であるならば、宇宙空間にほとんど無数に存在する、広義の「銀河系」も生命体である。

 広義の銀河系が生命体であるならば、狭義・個別の銀河系も生命体である。

 狭義・個別の銀河系が生命体であるならば、太陽という名の恒星を親星として構成される太陽系も生命体である。
 太陽系が生命体であるならば、太陽も太陽系の惑星も生命体である。
 太陽も太陽系の惑星も生命体であるならば、太陽系の惑星のひとつである地球も生命体である。

 地球が生命体であるならば、核もマントルも地殻も大洋など水圏も大気圏も成層圏も、地球を構成するものすべては生命体である。

 地球を構成するすべてのものが生命体であるならば、地球上のすべての生物種は生命体を構成する極小の存在である。

 生物種が極小の存在であるならば、地球上の生物種のひとつにすぎない人類は極小の中の極小の生命体である。

       □

 生命体のうち極小の中の極小の存在にすぎない人類がほかの生物種を駆逐しようとしている。そればかりか地球そのものを破壊しようとしている。

 人類はがん細胞に似ている。人類がつくりだした文明はすべて周辺の自然を略奪することによって成立している。そして、周辺の自然を破壊つくしたときにその文明は消滅する。

 文明がローカルなエリアにおいて成立していた時代においては、ローカルなエリアを破壊するだけだった。しかし、文明が全地球上に拡大したいまでは、文明による破壊は地球上の全生物種と地球そのものの破壊に及ぶことになる。

 がん細胞は正常な細胞が変化したあげくに正常な細胞を食い殺す存在である。そして最後には細胞を構成する全体を破壊する。そのときがん細胞そのものも死滅する。

 宇宙は巨大な「生命体」であると仮定するならば、人類は生命体が生み出したがん細胞である。(2003年1月30日)


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