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東京五輪の陸上100メートル金メダリスト、ボブ・ヘイズが死んだ。新聞の片隅にそう書いてあった。テレビは彼の死を無視した。40年近くも前に一瞬だけ脚光を浴びた、昔のスポーツヒーローの死など、取り上げる価値もない訃報だと判断したのだろう。 |
02年のコラム
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「時間の連続性」ほど、ひとにとって大切なものはない。ひとは生まれてから死ぬまで、長い場合は100年にもわたって、時間の連続性の中で生きている。あるいは時間の連続性を信じることによって生きている。 |
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NHKのある「ミス」が大きなニュースになった。看板番組である、朝のテレビ小説「さくら」で、総合テレビが一話飛ばして翌日分を放送してしまった。担当者がテープを取り違えたのが原因だという。NHKには、その日夕までに7000件もの苦情や問い合わせが殺到したそうだ。 |
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読売巨人軍の主砲、松井秀喜がまたも東京ドームの天井に打球をぶつけた。9月16日の横浜ベイスターズ戦だった。たまたまこの試合はテレビ観戦していた。7回裏、先頭打者として打席に立った松井は、横浜の2番手、森中聖雄のストレートを振り切った。打球は右翼スタンド方向に大きな放物線を描いた。テレビカメラはドームの天井に当たった打球の軌道を正確にとらえていた。打球は――松井にとっては幸いにも――天井にこするように当たったため、推進力を急激にとめられることはなかった。打球は右翼スタンドに落ちた。三冠王を目指す松井は、この本塁打で自己新記録となる43号本塁打を記録した。 |
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2002年9月14日、陸上競技の男子100メートルで世界記録が更新された。共同通信の記事によると、陸上の国際グランプリ(GP)ファイナルは14日、パリで行われ、男子100メートルでティム・モンゴメリ(米国)が9秒78の世界記録をマークし優勝した。従来の記録はモーリス・グリーン(米国)が1999年にアテネでマークした9秒79。これを0秒01更新した。T・モンゴメリは(記録公認の)許容範囲ぎりぎりの追い風2メートルと、条件にも恵まれた。 |





