ファン・ジニ

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詠半月

黄真伊の漢詩「詠半月」(半月を詠む)
誰断崑崙玉
裁成織女梳
牽牛一去後
愁擲碧空虚
誰が崑山の玉を削って
織姫の梳(櫛)を作ったのか
牽牛が去った後
織姫は愁いて梳を空に投げ捨てた
半月を櫛に見立てています。

ドラマでは「玄月亭」となっています。

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半月を見て、織姫の悲しみを自分と重ねているのでしょうか。
『妓女になってあげます 』の激しい感情の後なのに、静かな表情をしています。

相思夢

黄真伊の漢詩「相思夢」(夢で逢いましょう)
相思相見只憑夢 (상사상견지빙몽) 
儂訪歡時歡訪儂 (농방환시환방농)
願使遙遙他夜夢 (원사요요타야몽)
一時同作路中逢 (일시동작로중봉)
敬愛する花潭先生(徐敬徳)が亡くなった後、先生を偲んでいました。
しかし、先生は夢の中でも訪れてくれませんでした。

文庫本では、このように訳されています。
会いたいあなた、夢でしか会えないのに
わたしがそちらへ行ったら、あなたはこちら
どうかお願い、こんど夢を見るときは
いっしょに家を出て、道の途中で会いましょう

ドラマではこのようなシーンに使われています。
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二人の思い出の場所を「道の途中」としていますね。
ハングルではこのように書かれています。訳は本と同じ様です。
기룬 님 만날 길은 꿈길 밖에 없어
내 찾아 떠난 길로 님이 다시 찾아왔네
바라거니 언제일까 다음 날 밤 꿈에는
한날한시 그 길에서 다시 만나지이다
ドラマはこの詩を中心にして構成されている様に思えます。
ジニとジョンハンが身分や地位、才能と『為すべき事』などの柵で、
互いに自分以上に相手のことを思いながらも、共に暮らすことが出来ない切なさに、
『茶母』や『バリ出来』の様にまた廃人になるのかと心配になります。(~_~;)
序盤のウノとの展開も、終盤のジョンハンとの別れもこのドラマ独自のものです。

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妓生の名前

ドラマ『黄真伊』に出てくる妓生の名前は
黄真伊:明月(ミョンウォル)、
陳白舞(チン・ペンム)
陳玄琴(チン・ヒョングム)
梅香(メヒャン)
芙蓉(プヨン)
丹心(タンシム)
纎纎(ソムソム)

YASUBE さんに催促されたような気がするので追加しました。
「纎」は「繊」と読みも意味も同じです。セン:か弱い、こまかい
 ハングルでは「섬섬」と成ります。役に合わせて付けた名前なのでしょうか。


姓が付く場合と付かないのが有るようです。
妓生「もの言う花」から妓名を拾ってみました。

桂生(ケセン)・・・・・・・詩調の作者
桂娘(ケラン)
桂良(ケリャン)
桂香(ケヒャン)
蓮心(ヨンシム)
蓮紅(ヨンホン)・・・・・・義妓の一人
紅蓮(ホンヨン)
紅粧(ホンジャン)・・・・・詩調の作者
愛香(エヒャン)・・・・・・義妓の一人
晩香(マンヒャン)・・・・・義妓の一人
成春香(ソンチュニャン)・・「春香伝」のヒロイン。妓生の娘ではあるが妓生ではなかった。
桂月香(ケウォルヒャン)・・小西行長軍の副将を討った義妓
月梅(ウォルメ)・・・・・・春香の母親
秋月(チュウォル)・・・・・詩調の作者
月中仙(ウォルチュンソン)
陽台仙(ヤンデソン)
花中仙(ファチュンソン)
江仙(カンソン)
千錦(チョングム)・・・・・詩調の作者
錦囊(クムナン)
錦仙(クムソン)
錦蓮(クムヨン)
錦玉(クムオク)
弄玉(ウルオク)
欄玉(ナンオク)
紅玉(ホンオク)
明玉(ミョンオク)
笑春風(ソチュンプン)・・・詩調の作者
可憐(カリョン)
論介(ノンゲ)・・・・・・・秀吉軍の武将を道ずれに川に身を投げ「義妓」と呼ばれている妓生
金蟾(クムギョム)・・・・・義妓の一人
彩鳳(ジェボン)
鶯鶯(エンエン)
雲深(ウムシム)
愛折(エジョル)
弾琴(タンクム)
落春(ナクチュン)
洪娘(ホンラン)・・・・・・詩調の作者
桃紅(トホン)
梅花(メファ)・・・・・・・詩調の作者
杏花(ヘンファ)
松伊(ソニ)・・・・・・・・詩調の作者


彩玉(チェオク)という妓名もありそうですね。
ここで「オガー」と呼んだら、5人返事しますね。

妓生の源氏名には「玉」「錦」「春」「香」「仙」が使われることが多かった。とあります。

新任の卞使道(妓生を管理・監督する役人)が赴任した時、『妓生案冊』(妓生の妓籍を記録した名簿)で点呼を取るとき、源氏名とその意味と由来の詞書きが読み上げられたと有ります。

例を上げると

雨モアガリテ東山、山端二登ル、明月(ミョンウォル)

青キ蓮花ノ節曲ゲズ、開キ出タル白芙蓉、花中君子ハ、蓮心(ヨンシム)

風モサヤカニ春ノ午、柳ノ枝ニ鳴ク、鶯鶯(エンエン)

こんな感じです。優雅ですね。

妓生の資料

文庫本の「黄真伊」を読んで、さらに妓生について知りたくなり、この本を知りました。
ネット通販を調べるとどこも売り切れです。
ようやく中古で見つかりましたが定価の3倍近い値段です。ヒエ〜!
絶版ではないものの再販の予定がありません。
NHKで放送されれば注目されて再版されるかもしれませんが、何時になるかわかりません。
待てないので買ってしまいました。ha〜
その後もう一度調べてみると、値段が3倍強に値上がりしていました。
市場原理ってやつか!(ーー;)
その後、偶然新品の在庫がある所を知りました。へえ〜!こんな所に! しかし・・・
もちろん定価です。クウッ〜!

でも、そんなことは気にせずに楽しみます。(^^♪
文庫本の「黄真伊」より読み易そうです。

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妓生(キーセン)
「もの言う花」の文化史

単行本: 257ページ
著者 : 川村湊(かわむら・みなと)
発行 : 2001年 8月
出版社: 作品社
2002年に韓国でも翻訳されました。
『もの言う花−妓生』
出版社: ソダム出版(ソウル)
訳者 : 柳在順(ユ・ジェスン)
【内容】
新羅・高麗時代の官妓に始まり、日本の傀儡女(くぐつ)とも祖を同じくする妓生。
時の権力者に奉仕するべく運命づけられた、その恨(ハン)と哀に満ちた歴史を辿りつつ
、朝鮮の歴史と文化を捉えなおす画期的考察。
【妓生とは】
朝鮮王宮の宮妓学校生徒の略。十三歳から十五歳までの少女に歌舞音曲のみならず詩歌管
弦などの技芸を教え、宮廷の宴席で奉仕させたのが始まり。その位置・役割は時代に応じ
て変容し、李朝朝鮮時代までは主として宮妓を指したが、日本の進出と植民地化にともな
い、日本の娼妓的な役割を強め、今日に至っている。
【目次】  
序章 玩月洞の玻璃窗
第一章 妓生の歴史
 妓生と遊女
 王と貴族と妓生
 蝎甫・その他
第二章 妓生列伝
 詩妓・黄真伊
 詩妓・名妓たち
 義妓・論介
第三章 表象された妓生
 小説のなかの妓生
 野談のなかの妓生
 絵画のなかの妓生
第四章 妓生の生活と社会
 白雨と虚子の見た妓生
 『朝鮮美人宝鑑』
 妓生の経済学
第五章 妓生学校
 『箕城妓生写真帖』
第六章 艶姿妓生◎植民地と妓生文化
 川柳のなかの妓生
 日本人が描いた妓生小説
 妓生残影
第七章 妓生の図像学
 絵葉書製造所
 妓生図像を読む
第八章 現代のキーセン
 解放後の「キーセン」
 現代の「キーセン」
参考文献
図版一覧  あとがき
ミョンウォル(ファン・ジニ)とメ・ウォリャン(ナムスン)
同じ妓生の姿ですが、印象の違いは目の化粧の違いでしょうか。
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どちらも綺麗。
ジニが少しふっくらしていますが、甘いものを食べると一晩で頬に脂肪が付くそうです。
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ウォリャンは若さが、ジニは大人の魅力と言うところでしょうか。
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ジニ怖い、(・・;) ウォリャン可愛い。"^_^"
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