菓夢・カムさん家

シフォンケーキのお店をやってます コメント歓迎〜(^^♪

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屋久島へ(3)逢えた

はじめは ほんの軽い気持ちで ”島もいいね”って 言ったんです、、、

縄文杉?みんなが 行ってるんだから 私も行けるのかな?
軽いハイキングなのかな?、、、
登山って言ったって トロッコ道が大部分よね?、、、

えっ?明け方から 10時間以上も歩く?
登山靴じゃなきゃ ダメよって?、、、
人生でそんなに歩いた事、、、ないし!!
雨対策はしっかりねって 雨降るの?
知識は 全部 夫任せ 

なんだか 不安な気持ちが 膨らみつつ
予行演習で 動物園まで 6時間歩いたら 結構気持ちよくて
2日間筋肉痛には悩まされたけど
少し自信が出て この時点では 夫の方が靴が当たって 痛みがでて
不安は 夫の方が大きかったかもしれない


7人の参加者をピックアップしながら バス乗り場に着いた
男性4人 女性3人と ガイドさんの8人パーティだ
私たち夫婦が一番年長で 他の5人はみな若い

若い人に ついて行けるだろうか?というプレッシャーはあったが
最初は元気だった
3時まで 降った大粒の雨も 最初は止んでくれた

縄文杉まで登るコース ”荒川登山口”までは 一般車は
乗り入れ禁止となっているので
みな このバスに乗る
GWは 平均で一日500人
土日は 250人 平日で150人位の方が このバスに乗るそうだ

この日60番目くらいだったから 2便目のバスになったので
ここで 朝食を済ませるようにとの事
朝、昼食は 宿の方にお願いして お弁当を手配してもらった
バスに乗り
ガイドさん曰く 車窓は見ない様に ”酔うから”
はい、 速攻目を閉じ 昨夜の寝不足を補う事に集中した

窓は熱気で 曇っているし
時々薄目を開けて見る景色はずっと 同じ山道だった

登山口では もう明るくなり
物の本には ヘッドライトを用意するように書いてあったが
この季節では 要らないようだ
事前にガイドさんに必要ないと聞いてあったので 一つ荷物が軽くて済んだ

テキパキと指示をする ガイドさん
年の頃は 私達とそう変わらないと 思うが何しろ 軽やか
それもそのはず 15年で2500回位は 登っているのだそうだ
この ベテランガイドさんで なかたっら、、、、
ワタシは縄文杉に 逢う事は出来なかったと思う


イメージ 1
滑り出しは順調
トロッコの道をひたすら歩く
冗談を言う余裕はあった 
ガイドさんの早足に カメラを構える時間もなく
写真は 余裕があったら帰りに撮りなさいとの事
降り出した雨に傘をもち
足元を見るばかり
景色を 見ている余裕はなかった

トロッコ道の間は傘でも大丈夫と言われたが
みなさんに迷惑をかけたくなかったので
早めに ポンチョをかぶり 傘の手をあけたのは正解だった
既に必死だった

それでも まるでジブリの世界のような
苔むした景色にうっとり

ガイドさんが 物知りな方で
苔が作り出す この屋久島の神秘を
所々で解説してくださり
すごく勉強になったし 興味が湧いた

屋久島が花崗岩で出来ていて
土の無い岩に どうやって 杉が育つことが出来たのか
またその杉が 手の平ほどに育つのに15年も 20年もかかること
亜熱帯から亜寒帯の気候が 縦軸に存在すること
世界遺産となった理由など など
色々教えて頂きました
ちょっと マニアックガイドだったのかもしれませんが
本当に 面白かったです

そんな 話をしながらも

息も絶え絶えになって来た頃
パーティの並び順を変え
私が 深呼吸出来るよう 細かい配慮をしてくれたり

トロッコ道が終わって 山道に入ると
直ぐに息が上がった
苦しかった
はぁーはぁーから ひーひーに
私一人が あがいていた

テレビで ついこの間 深呼吸の仕方をやっていたのを思い出す
海外の方は 深呼吸と言うと
吐きだす事を意識するそうだ
日本人は 吸って〜吐いてぇ〜っと習うが

ふぅ〜〜〜っと 息を吐くと
後は自然に空気が 入って来てくれるのだ
試してみる
確かに この方が楽に 酸素が入ってくる
少し楽になるが

目の前に急な階段道が現れる
ガイドさんが 手を使うといいと 教えてくれた
隣のパーティから ”ここが 地獄の3丁目と呼ばれている”
っと 聞こえて来た
四つんばい状態で 階段を何とか乗り切った
もう、、、、
無理かも、、
リタイヤ、、、しようか、、

ガイドさんが ここでお昼にするより、、、
もう少し登れれば 30分休めるよ
そう声をかけてくれた
その 休憩で また少し復活
この辺りの 順序が あやふやなのだが
お昼の 前か後に ウィルソン株にたどり着く

株の中で 見上げると
そこは ただの 穴だった

イメージ 2
が 
ガイドさんに促され
ここにしゃがんで見上げて!

すると 
そこにあった
何とも言えない
可愛らしい ハートに
みんな 第一声は”ほんとだー”だった

イメージ 3
この角度で 初めて しゃがんだ人は 驚いたでしょうね
沢山の人が 順番を待っているから
一瞬の流れ作業で ハートは過ぎて行ったが
心に 何かがとどっまた

ああ もう リタイヤしてもいい、、かな、、
そう思って リタイヤしようかなと 相談すると

大丈夫!貴女は行けるよ
足の着地の仕方
筋肉量 ちゃんと見てるから
ダメな人には ちゃんと言うけど
貴女は行ける
痛みが出ているなら別だよ
そうじゃないなら 貴女は行ける
貴女は強いよ

そう ガイドさんが 言ってくれたら
不思議と また足が動いた

でも 進んだら その分帰り道が長くなる、、、
帰れる予感がしない
パーティに迷惑をかけたらどうしよう

また 不安が過る
今度は同じパーティの人達が
励ましてくれた
自分の体重が恨めしかったが
”足が上がれば 前に進める”
そんな言葉を歌にしたり

中村天風さん著の本に書いてあった
辛いだ 苦しいだは
気の使い方だ うんぬん、、っと
辛い苦しいを考えるのではなく
希望を考えた
逢いたい人がいる

7000年の時を生きている
縄文杉に
逢いたい


そして
逢えた
イメージ 4
聖老人と詠んだ人もいる
あなたはそこに ずっといた
やっと 逢いに来ました


カメラには写しきれない

感動
荘厳
静けさ
神秘

言葉でなんか 表しきれない

そしてここで
あの フェリーで出会った方とバッタリ
この場で?

しかも 共通の課題を抱えて居る事を知り
またまたビックリ
運命を感じました
もっと 話をしたかったけれど
ゆっくりしては いられません

なにしろ 今来た道を 帰らねばならないのですから
お互い ここにたどり着けたからには
きっと 新しい運命が開ける
新しい明日が始まる
そう思えた
多少の事では へこたれない力が湧いてくる

下山、、、
それは もう
マラソン選手のような速さで
帰りに 余裕があったら写真を撮りなさいって
一切 余裕なんてありませんから〜〜〜

帰りも いろんな話をしてくれたガイドさん
休憩の時には どのガイドさんも
お尻に敷くマットを出してくれる
これが 濡れた身体に温かくて助かる


最後に
”優しい目をした鬼教官!のお陰です”
っと 言わせてもらった
みんな笑った
”だから 言ったろ
君は行けるって”
そう 教官は言った

ご一緒していただいたみなさん
本当に ありがとうございました

夫と二人 無事 登山証明書を 頂けました

イメージ 5

書きたい事が まだまだありますが

私達が帰宅後の
18日の大雨も ニュースでこそ流れませんが 
こういったガイドさん達が力を合わせて
大惨事になる事なく
登山者を守り抜いて下さったのだと
私は思って居ます

感謝です


そして (4)に続く



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