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本日も強化免疫治療についてお話させていただこうと思う。
体内に残存したがん細胞の活動性が著しい場合、
がん成長に伴う大量の酸素消費は
がん細胞内部をも著しい酸化状態に陥れる。
この状態を放置すると、がんの排除に有益なリンパ球をも、
がんの悪化を促す好ましくない“酸化型リンパ球”に変化してしまうのだ。
すると血液中に有害な免疫抑制物質が大量に放出され、
がんは急速に悪化し始める。
従来はこの現象を“悪液質(あくえきしつ)”と呼び、
進行がんの末期症状と考えていたため、
保険制度での治療対処も無く放置された。
もちろん悪液質を放置したままでは顔色不良で体はやせ細り、
時に黄疸や呼吸困難を併発し急速に衰弱して急変しかねない。
そこですぐさま治療に取りかかって悪化環境を取り除き、
積極的ながん治療を継続する時間的余裕を
作り出すのである。
これには“IC-Complex(注射剤・海外輸入薬)”の急速点滴によって
免疫抑制物質の排泄を促進し、
がんによる悪液質改善を目指す(免疫キレーション点滴)が行われる。
当医療チームはがん進行によって
腫瘍マーカーが異常値を示す例や、
リンパ球を著しく酸化せしめる抗がん剤や、
放射線治療を併用中の患者さんに投与を行なっている。 次回は「“強化免疫治療その3【腫瘍の血管新生阻害:アバスチン点滴】”」について
お話しさせていただこうと思う。
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免疫治療についての各治療症例等、詳細は下記よりご確認ください。
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