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・・・・・誰か美化してくれないかな?wwww


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「特別科の第三位か。だが所詮は主席や二位に劣る・・・・・我には勝てぬ。」

「どうだかな・・・・・・ 俺 を 誰 だ と 思 っ て い る ? 」

織田は口だけで笑ってみる。そして驚く倉井。

(え、一文字スペースのあれって実際の言葉でもできるんだ・・・・流石にヲタクね。)

「・・・・さて、そろそろ始めるか。」

「よかろう。」

一旦下がるジン。そして対する織田も腰に差してある一本の刀に手をかける。

紅い鞘に少し錆びた金色の鍔、柄は白地に黒の装飾がなされている。

織田はゆっくりとその刀を抜き取る。しなやかで美しい刀身。だが見るもの全てに対し威圧する恐ろしい何かが感じられた。

「断言する・・・・・お前は俺に何一つ傷をつけることはできない。」

織田はジンに刃先を向ける。

「・・・・手負いだからと言って甘く見るな!!!」

ジンは能力で一瞬で織田に肉薄する。

だがジンが刀を振り上げるときには既に遅かった。

ズシャァッ!!

「・・・ッ!!!?」

「遅いんだよ。」

ジンの体に横一文字に刀が刻まれる。

「ッ・・・・・貴様・・・我より先に・・・・!?」

「お前は遅いんだ。動作に無駄がある。倉井。お前こんな奴に後れを取っていたのか?」

織田は横目で倉井を睨み付ける。

「うるさいわね・・・・!」

「クッ・・・・仕方ない。我が最高の力を見せてやろう・・・・ティフィア様への忠誠を果たす為にも・・・・貴様を斬る!!!」

ジンは刀を構えなおし、オーラを纏い始める。

「我が身に宿りし力よ・・・・その全てを解き放て!!!!」

周囲に緑の特殊な空間が発生する。周りの空間をそのままに、薄い緑のもやがかかったような感じだ。

「・・・何だ、これは?」

「絶対移動区域。この空間は我が全て支配した。この空間内では我が全て自由自在に移動することができる。」

「・・・・それがどうした?」

「つまり、こういうことだ!!!」

ジンは織田の背後に瞬間的に移動する。

だがジンの一撃はまたしても織田の刀に防がれる。

「・・・・・それだけか?」

「クッ・・・まだだ!!!」

ジンは移動を続け、織田に攻撃を続ける。だがジンは織田に何一つ傷を付けられない。

「なぜだ、なぜ当たらぬ!?」

「簡単な事だ。俺とお前には大きな実力の差がある。それだけだ。」

「貴様ッ・・・・!」

「・・・・この空間には飽きたな。やっぱ俺は絶対移動区域とか言うこんな変な空間よりも二次元のオニャノコの絶対領域の方が好きだ。とっとと失せろ。」

織田はジンの攻撃を紙一重でかわし、斬りつける。

「ぬぅ・・・・ッ・・・・・」

「もういいだろう?お前の敗北は決定的だ。死にたいのなら斬ってやる。何いか最後に言い残すことは無いか?」

「フン・・・そんなもの、あるわけがなかろう・・・・それに、ティフィア様に最大の忠誠を誓っている我が負けるはずがない・・・・!」

ジンは刀を頭の横に構え、最後の攻勢に出ようとする。

「その頭・・・・貫いてやる!!!」

だがその最後の攻撃も宙を切るに過ぎなかった。

織田はジンの最後の突きを一歩それただけでかわしながら、

「・・・・!?」

「貴様の主への忠誠とは、そんなものか。・・・・メイドのご主人様へ対する愛情には遠く及ばん。」

織田はジンの胴体を上下真っ二つに切り裂く。

「いわゆる剣道の抜き銅って奴だ・・・・お前、腹がガラ空きなんだよ。刀を持つときはもっと脇をを締めろ・・・・・と言っても仕方ないか。」

「クッ・・・・ティフィア様・・・・万・・・・歳・・・・―――」

「呆れた奴だ・・・・倉井。いつまで呆けている?」

織田は鞘に刀を納め、倉井を見やる。倉井は恐怖のあまり腰を地につけていた。

倉井の恐怖の対象は織田だ。彼のその冷徹な殺意は倉井を怯えさせ、ただ唖然とさせられるのみだった。

「どうした?・・・・・これだから三次元は・・・・」

「い・・・いや、そうじゃなくて・・・・・」

「どうした?」

「スペル無しでブレイカー相手をするなんて・・・・無謀すぎる・・・・何故使用しなかったの?」

「必要が無いからだ。それと、これが俺達の流儀だからだ。」

「俺達の流儀・・・・・?」

「あぁ、俺は元々武術科だったんだよ。」

「武術科・・・・・!!!」

倉井は気づく。彼女は以前から武術科の主席が特別科に在籍していたのは聞いていたが興味も無かったので調べてもいなかった。まさかこんな身近にいるとは思わなかったからだ。

「嘘・・・・そんな・・・・・」

「そんな事はどうでもいい。それよりもお前、怪我は大丈夫なのか?」

気がつくと織田に纏っていた冷徹な殺意はなくなっていた。

「・・・・・・大丈夫・・・」

「にしても酷い野郎だ。まさかこんな少女に後ろから斬りつけたりするなんてな。」

「それってどういう・・・・?」

「そのクーデレ精神には二次元並みに萌えを見出せる。ただそれだけだ。」

「・・・・・変態・・・・・・・こんな奴に・・・・・っ」

「それが命の恩人に対する言葉かよ・・・・ほら、立てよ。」

織田は右手を倉井に差し向ける。だが彼女はそれを無視して立ち上がる。

「つれないねぇ・・・・せっかくのリア充のチャンスが・・・・。」

「・・・・私は先に進む。・・・・あなたはどうする?」

「ダメだ。お前は戻れ。」

「・・・なぜ?」

「この奥へ進んでも仕方が無いからだ。あの程度でボロボロになる奴が先に進んだところで無駄死にするだけだ。」

「貴様・・・・!」

「俺とここで殺り合おうってのか?」

織田の目つきが変わる。再びその冷徹な殺意が湧き出そうとしていた。

「っ・・・・・」

織田は殺意を押さえ、倉井を諭す。

「悪いことは言わん。もうお前は戻れ。俺達はそのためにココへ来たんだ。」

「・・・・?」

「他のところにも救援が来ている頃だろう。俺達は2人一組で行動している。俺は一人だがな。そんでもって俺達の目的は深部へ入り込んだ学校の生徒を保護することだ。せっかくの非番を無駄にしやがって・・・・フィギュアの一個くらいおごれよ。」

「・・・・・」

「とりあえずせっかく助けに来たのにお前が奥へ進んだら意味が無いんだ。戻ってくれ。他の生徒も多分無事だ。」

「でも・・・・」

「奥へはおそらく刹那や不明くらいしか到達しないだろう。アイツらは特別だ。肝心な所はそういう主人公格に任せるのがスジってもんだろう?脇役がラスボス倒しても仕方無いしな・・・・超展開杉クソワロタだぞ。」

「・・・・・そうかもしれないわね。仕方ないわ、あなたに従う。でも・・・・」

「どうした?」

「フィギュアは買わないから。」

「・・・・・残念。」
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地下に響く一発の銃声。

「これで後はお兄さんを待つだけ・・・・ん?」

ティフィアは異変に気づく。

ティフィアは確かに紅月の頭を撃ったはずだった。

だがティフィアの目の前には無傷の紅月を映すひび割れた鏡があった。ティフィアは映っていない。

「どういうことだ・・・・?」

「ふぅ・・・・ギリギリ間に合った・・・・」

「・・・?」

「俺はその鏡の裏にいる人なんだけどね。」

「早く姿を見せなよ。俺は今かくれんぼにつきあってやる暇は無いんだ。」

「俺は「reason」のエージェントのドッペラー。「コードD」で「スート・オブ・ダイヤ」だ。」

「へぇ・・・・こんな所に死に損ないのファーストCPUがいたなんてね。・・・・で?」

ティフィアは影刀で鏡を斬る。

「っ・・・・危ない危ない。」

「防御力だけはありそうだねぇ。どうやったら倒せるんだい?」

「さぁなっ!!!」

ドッペラーは能力で鏡を出現させ、ティフィアの攻撃を避け続ける。

ティフィアに姿を見せる。ティフィアが刀で斬る。だがそれは鏡という繰り返し。

(これで少しでも時間を稼がないと・・・・不明さんはまだなのか・・・・!)

「!!!」

ドッペラーは背中に壁がついたことを知る。

「お遊びは終わりだよ?」

「待て!!!ティフィア!!!!!」

「・・・・・?」

そこには気を纏った不明の姿があった。


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