conoconoさんの女仙な日常

コノフィツム属を主としたメセン類の栽培記録です。左欄の種名をクリックすると代表的な個体の写真と栽培記録が見られます。

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ムンダム

関東地方の冬らしい晴天が続く。
最高気温は10℃を下回る日もあるけど、北風があたらない実生ワーディアンケース内は20℃近くまで気温が上がることも珍しくない。

ある人から、今ヤフオクに出ているムンダムについての問い合わせがあった。

C. obcordellum 'mundum' LAV28653
イメージ 1


盛り上がった斑点に赤紫色の地色が華を添えたインパクトのある姿で、たぶん相当競り上がると思う。漢字の字体から察するに中国系の人が出品しているのだろう。

で、結論から言うと、これは何らかのストレスを受けた時に起こる生育不良と、その時に見られる発色が引き起こした一時的な姿だろうということ。つまり、ちゃんと栽培できれば(健康に維持すれば)、地色は緑色に戻るし、斑点はこれほど盛り上がらないということだ。ただ、このフィールドナンバーのものは観賞価値が高い個体が多いので、育ててみれば案外別の優れた姿を見せるかも知れない。ただ、この写真のまま維持はできないだろう。

根拠は、まずこの産地のものの本来の大きさは直径1cmは超える。それに対して出品商品は5mm程度しかない。分頭しているにも関わらずだ。つまり昨年は1cmを超える大きさがあって秋に分頭したものの、その後の生育不良で大きくなることが出来ず、そのストレスで赤くなっているのだろう。斑点が盛り上がっているのも表皮が十分に拡張できていないからだ。膨らませる前の、絵や文字が書かれた風船の姿だと思えば良い。

下の写真は、我が家での同ナンバーの実生(数年前)
右上の方や左の中央にある個体を小さく縮めたらオークションの出品商品のようになるだろう。ちなみにラベルの幅は1cm。この翌年には、全ての個体の地色は緑色になった。
イメージ 2

こんなふうに、粒紋系のコノフィツムは特にその時のコンディションで大きく姿形や色が変わってしまうので、スナップショットに惑わされないように。

しかし、今の季節からこんな生育不良の個体を買って、果たしてうまく育てることができるのだろうか?? 惜しい個体を枯らしてしまった・・・って感じになるのかな。


閉じる コメント(5)

目を引く個体で、気にはなりました。
しかし価格が・・・手がでず。
ハオでも、単に黄色の斑のものを
寒さに当てて赤く染まった固体をだしてるのを見かけますが、
なんだかねぇ〜という感じ。
この個体も寒さストレスによる発色ですか。
なるほどね、健全な状態のものを出品して欲しいですね。

2018/1/11(木) 午後 1:08 たく 返信する

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寒さもありますが、ちゃんと発根していない可能性が高いんじゃないかな・・・って想像しています。出品する側も昨年とかに競り落としたのを分割して出している程度な感じですし。

2018/1/11(木) 午後 1:12 [ conocono ] 返信する

あ、自分もこれはすごいなと思ってました。

2018/1/11(木) 午後 2:19 [ yuya ] 返信する

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勘違いした初心者が出品したのを訳もわからない初心者というかバイヤーが高値で買うの図。どちらも大陸系でしょうね。授業料とはそういうものか・・・。

2018/1/11(木) 午後 3:24 [ conocono ] 返信する

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私も観ました。
これが、このまま大きくなって分頭し続けたら、そりゃあいいでしょうね。
オブコルデルムって、単頭のときが一番綺麗と思うのは私だけかな? 調子が出てきて、粒が大きく肥大し始めて、分頭して群生株になってくると、以前の、ちょっといじけていたっぽい時の方が綺麗に感じてしまうことがあります。

2018/1/20(土) 午後 2:10 [ ねくらまろん ] 返信する

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