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吉原に定着してたった3年しか経っていないのに、随分キャラクターが増えました。
 
いささか収拾がつかなくなりそうな気配ですので、そうなる前に!狐社中ワールドを体系的に整理してみます。
 
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まずは中心人物 『吉原狐太夫 百合之介』・・・・1300年前、天界から落ちてきた白狐で、落ちた先でその地の住人 千葉九郎助によって祀られました(九郎助稲荷)。人々の信仰心により徐々に妖力をつけていきますが、江戸時代にその地に遊郭 吉原が出来た事により、遊女たちの信仰を集める様になると、彼女たちの熱く狂おしい情念の影響を受け、髪が赤く染まり、いつしか他に類を見ない妖艶なる福狐と化しました。そして誰言うとも無く『吉原の狐太夫』と呼ばれるようになったのです。
近代になり遊郭が閉鎖されると、九郎助稲荷も取り壊され、行き場を失った百合之介は流浪の旅狐となって全国を放浪していましたが、『吉原の狐舞ひ』を復活させようと言う地元の機運に導かれ吉原に帰還。自ら先頭に立って『吉原狐社中』を結成し、狐舞復活に取り組んでいます。
最近では狐界のみならず、広く妖かし界全体にも名が知られるようになると、彼の妖力に惹かれて多くの妖かし達が吉原に集まり始めたので、『妖かし置屋 喜常楼』を建て住まわせています。
夢は『天下布舞』。芸能の力で世の中を平和に楽しく丸く治めようという独自の思想です。
知能の高い狐族の中にあって、他の狐たちを従える智謀を兼ね備えており『笑う策士』の異名を取っています。
 
下は吉原狐社中の住人達を、百合之介中心に描いた相関図です。
 
 
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お次は 『狐冠者 鏡衛門』・・・・同じく1300年前、百合之介と共に天界から落ちてきた玄狐。九郎助稲荷にも共に祀られ、稲荷大神の御霊である宝珠を持つ百合之介に対し、それを守る神蔵の鍵を持っています。天界での2匹の関係は謎ですが、落ちてきた時点ではすでに緩やかな上下関係があったようです。
とてものんびり屋で、自発的な意思や行動はありません。「百合ちゃんについて行くと面白いから」という理由だけで1300年間、百合之介に影の様に従っています。
しかし、その風貌や性格に似ず、百合之介の意を先読みできる知力と素早く行動に移せる敏捷性、百合之介を守る為の格闘術も兼ね備えたオールマイティーさは、いつも周囲を驚かせています。通称『青執事』。
髪が青いのは、赤く染まっていく百合之介をみて青ざめた為と言われていますが、詳細は不明。
芸狐頭の華姫とは番い。彼女へのプロポーズが1300年間で唯一の自発的行動だったそうです。
尻に敷かれているのは言うまでもありません。お神酒が大好物。
 
 
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お次は 『狐長者 四郎兵衛』・・・・狐界の大長老。すでに現役は引退しているが、依然狐長者として一目置かれています。実は百合之介と血が繋がっているらしいのですが、詳しい関係は解っていません。百合之介に「大叔父様』と呼ばれているので、直系ではない様です。
何千年も生きてきた四郎兵衛でしたが、引退してからは物忘れが激しくなり、何かの衝動で突然姿を消す徘徊老狐になってしまいました。ある日、「可愛い甥っ子は何処かのう・・・」といって、百合之介を追って下界に降りてきました。そして百合之介と彼の愛する吉原を守るため、若く屈強な雄狐たちを集めて、自警団『四郎兵衛番所』をあっという間に組織してしまいました。集団行動を嫌う若い雄狐たちを簡単に束ねてしまう実力は相当なものです。
舞の名手としても知られ、特に祝言舞『翁』は見るもの全てが幸福になるという。百合之介が天下布舞を唱えたのも、幼い頃見た四郎兵衛の翁舞が原点であると言われています。
お付きの従僕 夕吉の苦労を尻目に、大好きな猫と百合之介を探して、今日ものんきに徘徊を続ける長者様でありました。
 
以上3名を『吉原の狐御三家』と称します。
 
つづく

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