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合唱団の練習場所として教会を使わせていただいているんですが
いつもの教会の掲示板に「教会に来てよかったこと」というのが貼られていました. 友達ができたとか,讃美歌に出会えたとか,人生が開けたとか さまざまな感想が記されていたんですが, 私の目を引いたのがこちらです. いや,いいですよ. こういう感性が大事だと思います. それにしても,そこまで美味だというこの教会のうどん 私も食べたいです(礼拝に参加すれば食べれられるのか?). |
キリスト教
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今夜はクリスマスイブです.
イブというのは夜の意なので,
クリスマスイブは文字通りクリスマスの夜の意味になります.
「あれっ?でもクリスマスって12月25日じゃなかったっけ?」
そういうあなたは鋭い(^。^).
実はキリスト教の母体となったユダヤ教の暦では日没から一日が始まるため,
今の暦でいうところの24日の日没から25日が始まるからなのです
(なので今の暦でいう25日の夜はもはやクリスマスではないということになる).
イスタンブール,コーラ修道院の聖母子のモザイク
ただ,イエスが12月25日に生まれたという記事は聖書のどこにも書いていません.
新約聖書でイエスの生涯について記しているのが
4つの福音書(マタイ,マルコ,ヨハネ,ルカ)ですが,
どの福音書からもイエスの誕生日はおろか,
生まれた季節すらも読み取ることができません
(あえて言えば,ルカ福音書にイエスが生まれたときに
羊飼いが野宿をしていたという記事があるので,
野宿ができる程度の気候の時期だろうとは推測できる).
ちょっと前の冬至の記事にも書いたように,現在言われている説では,
元々古ゲルマン人の間に存在した冬至を祝うお祭り
(太陽の誕生を祝うお祭り)にキリスト教の福音思想が融合して
出来上がったのではないかとされています.
ちなみにクリスマスイブは文字通りクリスマスの夜の意なので,
新聞や雑誌等でたまに見かける「クリスマスイブの夜」という表現は,
「アメリカに渡米する」,「馬から落馬する」などと同じような重複表現になります.
そんなクリスマスイブは当直です(笑).
なにかそれらしい検食があるのかと期待していたんですが…
ひっそりと付いている小さなケーキだけが
クリスマスの雰囲気を醸し出しているのでした (^。^).
そして恒例のネクタイです.
今日はクリスマスイブということで赤いネクタイにしました.
ネクタイナンバー29
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先日バチカンのローマ教皇ベネディクト16世が退位するというニュースが流れていました.
高齢が理由とされているようですが,ローマ教皇の生前退位は極めて珍しいことのようです.
次の教皇を決める選挙(コンクラーベ: Conclave, 根競べではない)
が来月にでも行われる模様です.
で,本日の表題ですが,これは16世紀以降にヨーロッパで知られるようになった
歴代ローマ教皇に関する聖マラキの予言のことです.
聖マラキは12世紀に活躍した聖職者で,
予言書はこの聖マラキが1143年に即位した教皇ケレスティヌス2世以降
112代の教皇について予言した書とされています.
一部の人たちの間では非常に有名な予言書です.
この書物が日本で知られるようになったのは20世紀の後半,徐々に世紀末が近づき,
ノストラダムスの予言など終末論が盛んになっていた時期と重なります.
実は当時ローマ教皇だったヨハネ・パウロ2世がこの予言によると第110代目の教皇に当たり
予言によればその次の次,112代目の教皇の時に教会が崩壊して
最後の審判が下ることになっているのです.
すなわち当時ノストラダムスの終末論を信じていた人たちにすれば
この聖マラキの予言はその終末論を補完するうってつけの予言だったわけです
(なので1970〜80年代のこの手のオカルト本には,
19○×年△月 ヨハネ・パウロ2世暗殺されるなどという予言が盛んになされていました.
彼らにしてみれば早くヨハネ・パウロ2世に亡くなってもらわないと
1999年に112代目の教皇が誕生しないことになってしまうからです).
結局1999年は何事もなく過ぎましたが,聖マラキの予言の方はいまだ生き続けています.
2005年に111代目の教皇ベネディクト16世が即位し,
そして今年いよいよ112代目,最後の教皇が誕生するわけです(予言によれば).
ちなみに件の予言によれば110代は”From the labour of the sun”と呼ばれる教皇で,
日本語に訳せば「太陽の働き」とでもいう人物となります.
これは実際の教皇ヨハネ・パウロ2世が生まれた日が日蝕だったことに関連するとされています.
また,111代の教皇はオリーブの栄光(Gloria olivae)と呼ばれますが,
これは実際の教皇ベネディクト16世の名の由来である修道院ベネディクト会の
シンボルがオリーブの小枝であることに由来するのだそうです.
そして,予言による最後の教皇については以下のように予言されています.
ローマ教会への最後の迫害の中でローマ人ペテロが即位する.
彼は大いなる苦難の中で羊たちを司牧する(信徒を導く).
その後7つの丘の街(ローマ)は破壊され,恐るべき審判が人々に下される.
なにやら恐ろしげなことが書かれていますね.
さてひるがえって現代にこの予言を当てはめてみましょう.
これによると,ローマ教会(すなわちカトリック教会)に対する最後の迫害が起こっていることになります.
バチカンと言えば最近話題になった児童への性的虐待に関する世間の批判がありますが,
取り立てて政治的に迫害を受けている感じはしません.
そこでビザンチン皇帝的な珍解釈をしてみます(真に受けないでください (^o^)).
まず教会への迫害とは…
ネット上での教会への非難の嵐です.
日本なら某巨大掲示板にバチカン批判のスレッドがたくさん立つとか,
バチカンのホームページに中傷コメントが殺到して炎上するとか,
現教皇ベネディクト16世のツイッターアカウントにも非難コメが殺到とかです.
そして時期教皇ペテロです.ペテロというのはイエスの十二使徒の筆頭とされる人物で
初代のローマ教皇とされています.
以来200人以上の教皇が誕生していますが,実は過去にペテロを名乗る教皇は一人もいませんでした.
それが最後の教皇として登場するというのです.このペテロは何者なのか…
それは日本人の巌さんなのです.
実はペテロには岩とか礎といった意味があります.
そこで次の教皇に即位する人物が日本人の巌という人だと考えればいいわけです.
その後の破滅部分についてはまだまだ検討の余地がありますが
来月のコンクラーベの結果,新教皇には巌という名の日本人がなるのかもしれません((・o・)).
そんなことを考えている週の初めでした(笑).
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今日Yahoo!のニュースに出ていた記事です.
エルサレムの旧市街にある有名スポット,聖墳墓教会が現地の水道会社から
過去にさかのぼって水道料金を請求され,
教会を管轄するギリシャ正教側が激しく反発しているという話題です.
どうやら過去に市長と教会の間で水道料金を免除するという約束があったのに
それを無視する形で請求が行われたことに反発しているようです.
エルサレムはキリスト教,イスラム教,ユダヤ教という3つの宗教の聖地として知られ
今でも旧市街はキリスト教地区,ユダヤ地区,イスラム地区という感じに棲み分けがされています.
世界的にも知られた観光地で,件の聖墳墓教会はかつて
ゴルゴダの丘がありイエスが十字架にかけられた地に立つ教会です.
いわばイエス・キリストの墓がある教会というわけで,
世界中から信者がやってくる教会です
(ここにはカトリックもプロテスタントも東方正教も関係なくやってきます).
もしそんな教会が本当に閉鎖されたら,
日本でいえば伊勢神宮が閉鎖されるくらいのインパクトがあるのかもしれません.
ところで,この「キリストの墓」とされる場所が日本にもあるのをご存知でしょうか?
それは青森県新郷村というところにあるんです.
どうしてそんなところにそんな凄いものがと思いますが,
昭和10年に竹内文書というその筋では有名な文書に載っているという話から来たものです.
それによると,ゴルゴダの丘で処刑されたのは実は替え玉で
イエス自身は国外に逃れて流浪の果てに日本に上陸,
今の新郷村に定住したのだというトンデモな説なんです.
これが新郷村のキリストの墓です
近くには大石神ピラミッドというのもあります.
付近の道路にはこんなシュールな看板が…
その根拠とされているのが
① 墓のある地名「戸来(へらい)」はヘブライがなまったものである.
② この地域では子供が産まれ,その子をはじめて戸外に出す時に額に墨で十字を書く.
③ この地の名家沢口家の家紋はダビデの星である.
④ この地に伝わる盆踊りの歌詞「ナニャドヤラー,ナニャドナサレノ…」はヘブライ語で「御前に聖名をほめ讃えん…」と読める.
というものなんです.
実際に村ではこのキリスト伝説を村おこしにも利用していて
墓の近くにはキリストの里伝承館があり,
毎年6月初旬にはこの地でキリスト祭というイベントまでやっているほどです.
クリスマスやイースターとは無関係な時期の開催ですが,
そもそもイエスが十字架上で死んでいないという前提で成立してますから
関係ないといえば関係ないのでしょう(少なくともイースターは).
しかもその中身はというと,牧師さんや司祭さんの説教などは一切なく,
詩吟奉納や神事,玉串奉奠など純和風のお祭りが繰り広げられるらしいのです
(十字架上でイエスが死んでいないのだから,カトリックもプロテスタントも全くナンセンスなわけです).
ペテロやパウロがこれを知ったらどう思うだろうか… と心配になります.
キリストの墓の説明文
キリストの里伝承館
しかしながらこのお祭り,あまりにローカルすぎるせいか (^o^)
「神を侮辱するのか!」といったような批判が世界の教会から来たという話も聞きません.
それどころか,墓の近くにはイスラエル政府から贈られた碑文まであります
(まあイスラエルはユダヤ教だから,キリストの墓なんかどうでもいいんでしょうが).
イスラエル政府からの碑文
地元のお酒
写真は2007年5月に訪問した際のものですが,
話のタネに行って見てもいいと思うので興味のある方は是非.
今年のキリスト祭のポスター
で,最初のYahoo!のニュース,村の財政事情の悪化から
この新郷村のキリストの墓が閉鎖されるという話題かと思ったのでした.
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今年最初の新年会の翌日は当直です(笑).
年が明けて寒い日が続いているせいか,
発熱の患者さんも多くなっています.
そんな1月6日なんですが,実は今夜はユリウス暦のクリスマス・イブなんです.
ユリウス暦というのは古代ローマの将軍ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が制定した暦です.
1年を365日として,4年に一度4で割り切れる年を閏年として366日にするというものです.
一方,現在私たちが使っているのはグレゴリオ暦で,これは16世紀のローマ教皇が制定したものです.
1年365日、4年に1回の閏年の原則は同じですが,
100で割り切れて400で割り切れない年は閏年にしないという例外規定を設けたものです.
このグレゴリオ暦は16世紀以降キリスト教世界を中心に広まりましたが,
同じキリスト教世界でもローマ教皇の権威が及ばない東方正教会の地域では
その後もユリウス暦が使われ続けていたという歴史的な背景もあって,
現在でも一部の東方正教会ではユリウス暦で教会行事が行われているのです
(キリスト教世界の旧正月みたいなものでしょうか).
現在ユリウス暦とグレゴリオ暦には13日のずれがあるため,
1月6日の夜がクリスマスイブ,1月7日がクリスマスなのでした.
さて,そんなユリウス暦のクリスマス・イブの検食ですが…
主菜が魚,副菜もナスやダイコンの漬物など
クリスマスとは全く無縁なものでした(笑).
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