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週明けの今日は朝から一日中雨降りでした.
近年にないほど寒かった今年の冬ですが
3月に入ってからは雨の日ばかりでまだまだ春は遠い感じです.
さて,日本に住んでいると世間のイメージは「北=寒い」,「南=暖かい」となります.
まあ北半球にあるんだから間違いではないです.
なにより日本の国土が南北に細長く,北は北海道から南は沖縄まで
実際に南に行くほど暖かく,北に行くほど寒くなってるんだから
この既成観念は当然のことと思います
(一般の日本人には北の海というと,荒々しく灰色の寒そうな海が,
一方で南の海というと椰子の木が生えてエメラルドグリーンの美しい海が連想されるようです).
左 北緯80度の北極海の海,右 南太平洋タヒチの海
歌の世界でも北というと,「北の宿から」,「津軽海峡冬景色」など厳しいイメージの曲が,
南というと「青い珊瑚礁」とか「シンデレラサマー」といった明るいイメージの曲が多くみられます.
ただ,南半球に行くと逆に北が暖かく,南が寒くなるのは周知のとおりです.
ちなみに北の果てである北極と南の果てである南極のどっちが寒いかというと,
これはもう断然南極となります(北極の冬は氷点下20〜30℃,南極は氷点下70〜80℃).
これは北極が海で海流の影響で意外に暖かいのに対し,
南極は標高の高い大陸であるのが大きな理由となっています.
この辺の地形と気候の関係というのは非常に面白く,
私にとってとても興味のある分野です.
さて,そんな3月に入って最初の月曜日,
恒例のレセプト点検がありました.
午後3時くらいからひたすら取り組んでなんとか夜には終わらせることが出来ました.
レセプトの山
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地理
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先月南米ベネズエラのギアナ高地に行って来ましたが,
ギアナ高地といえば,テーブルマウンテンです.
地上から1000mも盛り上がった台地上の山,
その山頂は平らですが,下界とは気候の異なる全くの別世界です.
そびえたつテーブルマウンテン
で,私が昔から気になっていたこと
それは…
ギアナ高地のテーブルマウンテンはロンダルキアじゃないのか?
ロンダルキアとは,昔流行ったファミコン版ロールプレイングゲームの傑作
ドラゴンクエストⅡに登場する土地です.
作品の悪の親玉の本拠地で,周囲からは隔絶された場所になっています.
普通にはそこには行けず,秘密の洞窟を何層も昇っていきようやくたどり着ける土地です.
ケータイ版ドラクエⅡのロンダルキア
設定上の地形はどう考えてもテーブルマウンテンとしか思えません
(標高が高いせいか,ロンダルキアは雪が降っています).
昔ドラクエ大好き大学生だった私(笑),
いつの日か,ギアナ高地のテーブルマウンテン山頂=ロンダルキアに行ってみたい
と思っていました.
雲に覆われるテーブルマウンテン
本当に魔王の居城といった趣です
で,ついに今回それが実現しました.
旅行第4日目の8月10日朝,麓からヘリコプターに乗って
ギアナ高地最高峰ロライマ山の山頂に降り立つことができたのです.
空から見たテーブルマウンテン山頂
ロンダルキアならぬロライマ山頂はさすがに雪は降っていませんでしたが(笑)、
標高2000メートルを超えるため,
ほぼ赤道直下でありながら肌寒い場所でした.
凶悪な魔物が出てくるんでしょうか(笑)
ゲームでは凶悪な魔物が多数出没するロンダルキア,
しかし現実のテーブルマウンテンにはギガンテスもブリザードもおらず(笑),
いたのはとても脅威にはなりそうにないカエルでした.
非常に原始的なカエルです
このカエルは,恐竜時代の形質を残すカエルといわれ,
跳ぶことも泳ぐこともできないカエルです.
今回訪問したテーブルマウンテンの山頂は,
魔物はいませんがこうした太古のカエルや食虫植物の住む土地でした.
追記: で,最近ケータイアプリのドラクエにちょっとハマってます(笑).
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先々週,夏季休暇を利用して南米のベネズエラに行ってきました.
目的はテーブルマウンテンで有名なギアナ高地の訪問です. こちらではギアナ高地の大自然を紹介いたします. (テーブルマウンテンと周辺のジャングル,その間を流れるカラオ川です)
ギアナ高地でもっとも有名な景観といえば
なんといってもエンジェルフォールでしょう. ギアナ高地最大のテーブルマウンテン(テプイ)である アウヤンテプイから降り注ぐその滝は979メートルと世界最大の落差を誇ります. 東京タワー3個分の高さから落ちてくるため, 滝の水は地表に達する前に霧になってしまい, 滝壺が形成されないことでも知られています. (上のほうは普通の水流ですが,下のほうでは霧状になっています 2010年8月12日)
エンジェルフォールを作る水はいったいどこから来るんでしょうか.
それはアウヤンテプイに降り注ぐ雨水です. テーブルマウンテンはその名の通り, テーブル状にそびえたつ山です. 普通の山とは違って山頂部は平らになっており, その周辺を切り立った崖が取り囲んで山を形成しています. 一方でギアナ高地には貿易風に乗って北からカリブ海の湿った空気が入ってきます. この風がテーブルマウンテンにぶつかると, 山肌を滑るように上に昇っていきます.これが上昇気流です. 空気が上空に昇ると冷やされて水蒸気が水に変化して雲ができ, 雨のもととなります. ギアナ高地のテーブルマウンテンでは常に上昇気流が発生しているため、 非常に雲ができやすく雨が降りやすいのです (山の周辺は晴れているのに大地の上だけ曇っているなんていう光景がよく見られます). こうして台地上に大量に降った雨が滝となっているのです. (周辺は青空が広がっていますが,テーブルマウンテン上のみ一面の雲です)
エンジェルフォールはテーブルマウンテンに降り注いだ雨によってできるため,
雨量の寡多によって滝の様子は大きく変わります.
上の写真は水量まあまあのものですが,
実はこの前日大雨が降った直後の滝は全く違った表情を見せていました.
(幾筋にもなって流れ落ちているエンジェルフォール,大雨の直後です 2010年8月11日)
オマケ セスナから見たエンジェルフォールの動画です.
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昨夜地元の医師会合唱団の練習があったので行ってきました. |





