全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全965ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

世界選手権2018 日本男子初戦の相手はイタリア。
屋外コートのフォロ・イタリコで1万1千人の観客の下で戦う姿を見た。
イメージ 1

 
今では、すっかりイタリアの主力として不動のポジションを得たともいえる背番号10フィリッポ・ランツァをテレビ画面で見た。
イメージ 10

8年前にノルウェー代表として、イタリアと戦ったモンテネグロでの
試合を思い出した。当時、ランツァはフローターサーブのレセプションに
難があった。狙い打ちをして崩し交替に追い込んだ。顔面蒼白、
ショックから涙目になっていたものだ。
 
あれから、8年の間に、2度の世界選手権、2度のオリンピック、
2度のワールドカップが行われた。今、4年に一度の世界選手権の
周期が巡ってきたことで、その月日の流れを実感せずにはいられない。
 
イメージ 2

まともにバレーボールを始めたのが高校生になってからという選手を
引き連れて、U20ヨーロッパ選手権を戦った日々。
イタリア、モンテネグロ、イスラエルにフルセット。
でもどうしても最後の1セットを取れない。同組のスペインには、
1912というリードを奪いながら、逆転負けを食らった。


イメージ 3

 
その3年後の2013年には、ロシア、スロヴェニア、ウクライナ、エストニア、ラトビアと戦い、フルセットで初勝利を挙げた。
翌年、ルーマニア、スペイン、デンマークと戦った。
1勝を挙げるもののスペインには勝てなかった。
その敗戦から4年、モンテネグロの戦いから8年経ち、
当時ジュニア代表だった選手が2326歳となった20188月。
シニアのヨーロッパ選手権でスペインにフルセットで勝ったのだ。
過去数十年対戦することがあってもただの一度も勝てなかった国。
この勝利により来年1月、ノルウェーバレー史上初の本選出場への
可能性に賭けることが出来る。
大きな国際大会が開催される国と違って、
ポイントを稼げない国にとって、
それぞれの勝利がどれだけの価値を持つのか、
当事者とならなければ理解できない部分もある。
 
 
宝くじが当たるのは、宝くじを購入した人にしか起こらない。
どんな記録も連勝もやがて必ず誰かに破られる。
何事も諦めずに、継続し、努力を重ねた者にチャンスは訪れる。
 
トレーナーも、アナリストも、メディカルサポートもなく、
卒業生にマネージャーとアナリストを兼任してもらった2010年。
 
イメージ 4

20132014年は、団長ですら、20代前半の教え子を据えた。
現堺ブレイザーズの上杉コーチ、NBKの清水、森本選手、
現久光製薬スプリングスの礒田コーチが自費でヨーロッパまで渡航して、ナショナルチームを助けてくれた。礒田コーチに至っては、
ベンチ登録すらした。その彼らの肉眼で勝利を見届けてもらったのだ。
イメージ 5

 
イメージ 6

 
私は、ルーマニアでの戦いを区切りとして日本へ帰国して今に至る。
当時の選手達のほとんどは今もバレーボール選手として生きている。
ポーランドでクビアクと対戦したJonas、ドイツリーグでは優勝、
柳田と対戦もしたAndreas、らを始め、オランダ、スイス、
ベルギーでプロとして活躍する者、
リーグ優勝もあれば、チャンピオンズリーグに出場した選手もいる。
国外に出なくても、ノルウェーリーグでプレーを続け、
それぞれのチームで貢献している選手達の努力が今につながっている。
 

アメリカ・ロングビーチ大学に留学したBjarneは、デファルコの対角を務め全米チャンピオンにもなった。
 

イメージ 7

Christianに至っては、ビーチバレーに転向し、5スターの大会で3度優勝、ヨーロッパ選手権でも優勝し、世界ランク1位に上り詰めた。
 
インドアは最低12人の選手と監督、コーチやトレーナーなどを養わなくてはならない。
ビーチならば2人のクレイジーな選手がいれば、何とかなる。
世界大会との関係を保ち続けること、すなわち、ブラジルや、
メリカという大国と勝負できるのであれば、ビーチバレーでも
インドアでも同じと考え、進んでビーチバレーの強化にも乗り出した。
 
国内ツアーから、欧州選手権を通して地道に強化を続け、
今はシニアとしてワールドツアーを転戦。
ノルウェーで高校から本格的にバレーボールを始めた選手が、
ブラジル、アメリカ、ロシア、ポーランドなどを抑え、FIVB主催の
公式試合で金メダルを獲得するに至った。
 
人口500万人程度のノルウェーは、当然ながらバレー競技人口も少ない。スポンサー収入も少なく、指導者や環境も恵まれているとは
言えない中で、世界一を極めることがどういうことか
想像できるであろうか。開催国特権もない。
スポンサー集めから始まって一つ一つの努力が
世界との差を詰めるのだ。
 
私は現在の彼らが成功した後にしゃしゃり出てきて話しているのではない。
かつて、初心者を集め、発掘、育成、強化に励み、無名のチームで、
多くの人に見下されながら共に足掻き、もがいた日々。
強豪ひしめくヨーロッパでインドアでもビーチでも1勝を挙げることさえ難しかった。1年、2年では足りず、3年かけてもまだ8年粘った。

ノルウェーに渡ってから、帰国した今まで12年という月日が流れた。
現在の彼らがあるのは、紛れもなくあのトライアウト、
小さな町にあるTVNでの活動があったからで、大会が終わる度に、
怪我に強い身体、強い者に怯まず向かっていく気持ち、困難に負けず、
不断の努力を継続する精神を培えたことの感謝、そして何よりも
バレーボールという競技を、お金や名誉のためではなく、
自分の人生にとって必要なもの、愛するものとして続けていることを
照れもせずに話すことが出来る彼らが愛おしい。
過去がつながって、今があるのが嬉しい。
 
長期計画も一貫教育も結果が出るまで、信念を曲げずに貫き通すのは
容易ではない。ミュンヘンで金の日本男子も東京からの8年計画。
ブラジル男子もバルセロナでオリンピック金メダルを獲るまで28年、
ブラジル女子は44年かかったのだ。アメリカ女子は、
オリンピック金メダルはまだ得ていない。
オリンピックで言えば、選手として金、指導者として金メダルを達成したのが、郎平しかいないことからわかる通り、頂点を極め続けるための、
準備、計画、実行、知識、経験、忍耐といった努力、
協力者や運をも味方する人間的魅力や懐の広さ。
全て備えていてすら一握りの者しか極められない境地なのだ。

イメージ 8

 
私は、しがない一バレーボールコーチである。有名無名は関係ない。
それでも自分を信じてついてきてくれる選手との絆を深め、
正しい努力を積み重ね、少しの困難で挫けず信念を貫き通せば、
その道の先にたとえ時間がかかっても叶う夢や、
目標はあることを知った。



 
例としてオリンピックを出したが、もちろんオリンピックがすべてではない。それに縁がなくても、代表選手でなくても、強くたくましく、
美しく生きている人はいくらでもいる。
反対に、過去の栄光だけで努力が出来ない人もいれば、
それだけがよりどころで、周りを見下す人もいる。コーチは、
自分の虚栄心や、自己承認欲求を満たすためにいるのではない。
あくまで選手を輝かせるためにいるのであって、
選手がいなければ成り立たない存在であることを忘れてはならない。
 
日本のバレーボールは、1978年の世界選手権から世界一を取っていないまま40年が過ぎたのだ。先日のアジア大会でも、野球、水球、
7人制ラグビー、サッカー、ハンドボール、バスケット、ソフトボール、
セパタクロー、ホッケーなど各球技競技団体がメダル獲得している中、
男女どちらもメダルがない団体である。
 
国内での成績と国際レベルでの競技成績は必ずしも比例しないことは過去の経験から導かれている。それらの事実から目をそらさず、
世界の潮流を掌握し、研究し、地道に強化に励むことが大事なのは
言うまでもない。世界トップとの力の差を冷静に分析し、
それを体格の差という理由に逃げず、技術力、戦術、
情報分析力を高める。基礎体力の強化、基本技術習得が
劣っているのは明らかである。
 

イメージ 9

そして、初心者を世界レベルにするより、日本の組織やメンタルを
過去の栄光から抜け出し、未来へ向けて変化を恐れないというところにまで持っていく方が難しいことも感じている。
 
どのような知識、経験、努力をもってして取り組めば世界一にたどり着くか、過去40年で答えは出せていないのであれば、これまでの考えに
固執せず、柔軟に斬新に進むことも必要だと思う。
 
この世界選手権で、男女代表が日本の競技者も、
観戦者もときめくようなバレーボールで席巻してほしいと心から願う。

開く コメント(0)

Dela Beach Open 2018

オランダのハーグで行われたFIVBビーチバレーワールドツアー ★★オープンで、
日本から、越川&長谷川、石島&庄司組も参戦。結果はどちらも41位タイ。

イメージ 1


イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5


ノルウェーのChristian&Andersは、Round3で、優勝した第1シードのBrouwer&Meewsenと対戦。
負けたものの、5位入賞。

イメージ 6

イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 10
イメージ 11

開く コメント(0)

柳田将洋選手ドイツ・ブンデスリーガBISONS BÜHLでプレーしています。


11月4日 現地時間19時30分(日本時間26時30分)より Friedrichshafen と対戦します。

フリードリヒスハフェンの4番 Andreas Takvamは、ノルウェーのジュニアチームの時の選手です。
2015−2016シーズンは、ポーランドのEffector KielceでミドルとしてBieniekと対角を組んでいました。
翌年、フリードリヒスハフェンに移籍して、優勝に貢献。
欧州チャンピオンズリーグでも、パリの古賀選手とも対戦しています。

今季は、身長201㎝、最高到達点365㎝を生かして、サイドに転向。
U19 ビーチの世界選手権で、銀メダルを獲得した経験もあるので、レセプションもある程度できるでしょう。


イメージ 1

現在チームは1位。柳田選手のビュールは8位。
ライブストリーミングもあるので、ぜひチェックしてみてください。

開く コメント(0)

イメージ 1

開く コメント(0)

イメージ 1

 各国のリーグもプレーオフを終え、国際シーズンを迎えています。
ヨーロッパでは、5月23日から28日まで
2018年世界選手権の予選がプールAからFまで6チームごと
6か所に分かれて第2ラウンドが繰り広げられています。
試合開始は日本時間−7~8時間なので、夜10時から3試合を、6サイト分を追いかけるのはかなり難しいです。
現地時間で見ることが出来るのは快適です。
 
 ヨーロッパからの出場枠は39か国。
第1ラウンドから勝ち上がったチームと第2ラウンドから出場のチームの中から、
世界選手権に出場出来るのは7か国。
開催国のイタリアとブルガリアと、前回優勝のポーランドを合わせた3か国は
すでに出場権確定。今回の世界選手権にはヨーロッパからは10か国。


アジアAsia 
4
アフリカAfrica3
ヨーロッパEuropeItaly&Bulgaria (hosts) + 8 
南アメリカSouth America2
北中アメリカNorth, Carribean and Central America5
2ラウンドは、オランダ、フランス、スロヴェニア、エストニア、クロアチア、
チェコに分かれて開催されていますが、ロンドン五輪金メダルのロシアや前回欧州選手権優勝のフランス、去年のワールドリーグ優勝国、セルビアでも予選に出場して、勝ち抜かなくてはならない世界大会に出られないヨーロッパのレベルを
どう思いますか?
 
 第2ラウンド6チーム総当たりで1位のチームは本戦出場権、
2位のチーム6チームで第3ラウンドで1位が出場権を得られます。
これがヨーロッパ選手権であれば、更にファイナルラウンドがあって、
全体の1位を決めますが、今回は世界選手権の予選という位置づけです。

ちなみにアジアバレーボール連盟の加盟国が現在最も多く65か国。
ヨーロッパは55か国です。コソボが出場しているのが感慨深いものがあります。


イメージ 10

 
 チャンピオンズリーグ、CEVカップ、CEVチャレンジカップ、
そして各国のリーグ、カップ戦を経て、この5月の大会に挑む選手たちのタフさ。
 
 日本のプレミアリーグを制した東レアローズのジョルジェフ選手のマケドニアは
予選にすら出場していないのです。日本の各チームがそのマケドニア出身の彼に
散々苦しめられたのに、世界選手権には出場するチャンスすらないという。


イメージ 2

 
 ポーランドはヨーロッパ以外の国々と親善試合をして強化に努めています。
529日よりイタリアのナポリでアルゼンチン、イタリア、そして日本で
ヴェスヴィオ・カップがあります。
これはワールドリーグ前の強化の一環になりますね。
イメージ 3
2か国による共同開催
 
 日本の場合、男子はアジア予選がありますが、
女子は開催国ということで予選はありません。
イメージ 4
ワールドカップといいながら日本恒久開催、世界選手権もそのような感じ
 
 世界では各カテゴリー大会も行われています。

イメージ 5

U21パンアメリカ(ブラジル優勝)

 
イメージ 6
タイで行われたU23女子アジア選手権。日本が優勝。



イメージ 7

カザフスタンでアジア女子クラブ選手権も開催中です。日本は久光製薬が出場。
東アジア地区選手権では日本男子が優勝。



イメージ 8
 
 中国では第13回全国運動会が行われています。
日本の国体のようなものと考えてくださっていいのですが、
4年に1度の開催ということで各省、直轄都市別で全競技を競い合うので
非常に重視されています。


イメージ 9

 特筆すべきは、河北省の朱婷でしょう。
トルコのヴァクフバンクでエースとして君臨し、チャンピオンズリーグ、
国内リーグを制し、先日の神戸で行われた世界クラブ選手権でも優勝。
そして、今、中国の全国大会を戦っています。 
 余りに負荷が大きくて潰れるのではないか?と心配するかもしれませんが、
バレーをすることが仕事なので、
日本の選手たちとはメンタリティが若干違っています。

 世界一線級の選手たちは、オフが必要であれば、申し出たりしますが、
クラブシーズンが終わって代表に招集されて、
それを辞退したり拒否するというのは、
次に自分が戻りたいと思ってももうチャンスもないことを表してもいます。
 
 クラブの監督は監督で勝つことを追求しますが、
代表監督もそこで結果を残すことに貪欲ですから、
トップレベルの選手は当然試合数が多くなります。
 
 どのレベルでも、怪我はつきものですし、どの選手も必ず引退の時期を迎えます。
日本ではレギュラーラウンド21試合、ファイナル63とファイナルを合わせて
マックスで、29試合。天皇杯や黒鷲を合わせても、
1年に真剣勝負の試合は40試合程度。勝ちあがらなければ、もっと少ないわけです。
 
 長期休暇と呼べる程長くもない休みの後に
長いオフシーズンを練習を中心に過ごす日本のチーム。
 40試合を多いと考えるか少ないと考えるかはそれぞれですが、
4か月のシーズンを戦った後、若くて怪我もないまだまだできるような選手が、
あっけなく辞めることは珍しくありません。
辞めたくなくても、大きな怪我を背負いリハビリに費やす現実もあります。
 
 日本の選手の中で辞めたい辞めたいと言いながらやっている選手は、
ほんとに辞めてしまえばいいと思います。
世界を見渡せば、人生を賭けてバレーボールに取り組んでいる
プレーヤーはたくさんいます。
 また、辞めると言って、周りを困らせておいて、慰留されて
結局そこから何年もやる選手もたくさんいます。
引き止めてもらえることを知っていて、辞めると言い出す選手もほんとに
一切競技から足を洗えばいいと思います。

私はノルウェーでストレングスコーチも、セラピストも、ドクターもアナリストも、マネージャーもいない中で、それでも選手の有志で大会に出場してきた8年を思うと、日本の企業チームがどれだけ恵まれているか、泣けるほどわかります。
観客が数人しかいない会場でリーグ戦を戦ったこともありますし、
高校生に車を運転させて試合会場に向かったこともあります。
今回クロアチアで戦っている教え子たちも、勝てないとしてもバカにすることはできないどころか、この予選にこぎ着けた大変さを想像するだけでも頭が下がります。

 
 ブラジル、セルビア、ロシア、中国などには家族を養うためであったり、
貧困から抜け出すためにプレーしている選手もいます。
アメリカなど国内リーグがない国で、代表にプライドを持ち、
オリンピックというものを目標にする選手もいれば、代表には縁はなくても、
出来るだけ長く現役を続けたい選手もいます。
トルコやアゼルバイジャン、または中東のチームに移籍し、
リッチになるためにやっている選手もいるでしょう。
 目的はそれぞれ違っていても、バレーボールという競技に対する思いは、
身長が高いということで中学高校とレールに乗せられて続けている選手や、
辞めても社業をする会社員日本人の選手には伝わらない部分もあるのも確かです。
 





 
イメージ 11

 今回、ノルウェーも第2ラウンドのプールE、クロアチアのザグレブで戦っています。ノルウェーは、相変わらず試合や合宿の経費は自己負担、私がいた時から状況は好転しているとはいえません。優秀な選手はビーチに転向、
経験のある選手は家族優先、何とかTVNの卒業生の頑張りで保てています。
 今回のメンバーは、2011年のユニバに出場した選手が3名、
それに2014年のU20ヨーロッパ選手権に出場した選手が6名に、
TVNに在学中の高校生が2人と、国外リーグを経験している選手はメンバー入りしていないなど、ヨーロッパを勝ち抜くには、まだまだ実力不足は否めません。
それでもクロアチアともベラルーシにもセットを取るなど些かの健闘は見せています。つくづく、2011年から継続的に強化を続けていれば、
もう少し上を望めたのではないかと思うと、悔やまれるところです。



イメージ 12
イタリアでプレーするJonas Kvalenは、ポーランド→ベルギーとキャリアを積み重ねている



イメージ 13
ドイツのFriedrichshafenでプレーしているAndreas Takvam(#4)

イメージ 14
身長201cmで最高到達点365cm、ドイツの前はポーランドのKielceでポーランド代表ビエニエクと対角を組んだ。

イメージ 16
JonasとAndreasでビーチのヨーロッパ選手権も出場したことがある。



イメージ 15
 ベルギーのNoliko MaaseikでプレーしたAnders Mol


イメージ 17
ハワイ大学でNCAA1でベスト4に入ったHendrik Mol



イメージ 18
Mol兄弟は二人ともビーチバレーでヨーロッパチャンピオン

イメージ 19
ビーチバレーワールドツアー横浜グランドスラム大会でも来日。

その他にビーチで世界選手権銀、ヨーロッパ選手権金のChristian Sorum
堺ブレイザーズで修業したSigurdvan Festoyも加えて徹底的に鍛えていけば、
もう少し可能性が拡がるはずでした。


 
 
せっかく小さな一歩を踏み出し、将来への可能性を感じながらも、
2014年にノルウェーを後にした私です。そこから丸3年が経ちました。
強化に関しては逆行していることが歯痒いところです。
体格や身体能力では優れた人材がおり、ジュニアレベルでは何とか
世界と張り合っていながら、シニアでは中々勝ちきれない・・・・
というのはどこかの国でもよく聞く台詞。

 ノルウェーの場合は国をあげて強化をしていないので、
ウインタースポーツに比べて予算が割かれず、
バレー選手は費用を自己負担を強いられる環境。
国際試合を毎年開催し、ナショナルチームの動向をメディアが伝え、
国外遠征もでき、各国際大会にも派遣され、豊富なスタッフもいる日本とは
状況が違います。




 今度は母国のバレー、そしてクラブのバレーを世界に向けて胸を張って
発信していくべきでしょうが、色々な意味で、閉塞感は感じています。
東京オリンピック。開催国として出場が約束された状況の代表チームのあり方、
野球や、Jリーグ、Bリーグに匹敵するような魅力的なリーグへ
向かえるのかどうかも、微妙なところです。
 私の立場でこういっては始まりませんが、タラフレックスのコートでもなく、
地上波で放送されるでもなく、また、チャレンジシステムが導入されたといえども、ビデオモニターがないなど、不備な点も多く、観客動員数も採算をとれるほどではありません。各国のプロリーグに比べて魅力的かといわれると自信を持って言えない。
 
 最も大事なこととして、どんなバレーボールを作っているかだと思います。
頂点を目指して、切磋琢磨していく方向が、
今世界でトップをとっているチームの概念ものとかけ離れていないでしょうか。
従来のやり方にこだわって、それに盲目的に従っていても、
本当に行きたい場所にたどり着けるか、誰もわからないのです。
分からないのに、新しいと思われること、違っているという部分を受け入れられずに、変われないでいる。本当は守らなければならないものなんてないのかもしれないのに。

 頑張っている気持になってしまう。辛い所です。
何事も結果を出す為には、一朝一夕ではありえないのです。
気が遠くなるような長い道のりを、計画的に進んでいくこと。
良い結果を出すまでの時間を待ちきれない社会です。

たくさんの失敗をしながら、信念を貫いて、
粘り強くやり抜くことでたどり着ける境地があるのではないでしょうか。


 
 



開く コメント(1)

開く トラックバック(0)

全965ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事