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南部杯に行って来ました。 水沢競馬場でのトウケイニセイvsライブリマウントでの開放元年時から数えて、何度も行っているレースですが、今年もわざわざ行って来ました。 結果については、エスポワールシチーとサクセスブロッケンの一騎打ちとなり、エスポワールシチーが優勝しました。 着差が4馬身なので、圧勝の雰囲気がありますが、もともと着差が出やすい競馬場なので鵜呑みにしない方が良いでしょう。 サクセスBは調教過程も順調ではなく、レース当日の気配も「?」がつく場面が多く見受けられました。 本番は次、という陣営の方針は理解出来ますが、こういうドタバタで緒戦に臨むと、そのシーズンが不本意な成績で終わる馬も多く見受けられるだけに、やや気になるところではあります。 気になるといえば、盛岡競馬場の雰囲気。 毎年、同じ指定席に入るので指定席の購入、場内の雰囲気などが定点で観測出来ていました。 つまり変化(劣化)が読み取れるということ。 今年は顧客サービスに疑問が残る場面がありました。 10月初旬の盛岡。当日の朝は一ケタ台の気温であったと思います。 指定席の発売は朝の9;00から。 開門は7:30前でした。当然、入場した方から購入するための列が出来ます。 普通、警備上の問題や気候面・顧客の健康上の面を考慮して、整理券を発売し列を作らず、集合時間を設定して指定席を発売する方式が普通です。これまでの盛岡競馬場もそうして来ました。 ところが今年の盛岡競馬場はそれを行なわず、「1時間半以上もの時間」、ファンを発売所前に立たせたままにしておきました。 疑問に思った地元の常連とおぼしきファン数人が、「なんで?」と関係者に質問していましたが、返答は「すでに告知している」というおよそサービス業とほど遠い官僚言葉。 告知ってどこで行なったんでしょうね?まさかHP? 競馬ファンの多くを占める中高年以上のいわゆるシルバー世代のファンがどこまでHPを見て、その告知を見ているのでしょうか? 寒空の下で日の差さないコンクリートの上で1時間半以上も立たされるシルバー世代のファンを盛岡競馬場はどう考えているのか。 以前、JRAに対して私は質問したことがあります。 京都開催だったと思いますが、降雪の影響で「継続競馬」となったときのことでした。 その開催は「中止」ではなく4Rまで開催した競馬の「継続」であるはずなのに、出馬投票を最初からやり直し、除外となった馬たちも含めて抽選をし直したことに疑問を持ったからです。 当然、出走馬や枠順も替わり、競馬新聞も新しく刷り直され発売しなおしとなりました。 出走馬や枠順も変更した競馬が「継続」と呼べるものなのか?1R〜4Rの競馬と全く別のものではないか? ファンへの告知は十分なのか?と。 返答は、継続競馬に関しての方式は、規定通り。 告知はHP上で行なっている。競馬新聞に関しては新聞協会に一任しているというものでした。 PCや携帯などでHPを見ないシルバー層への告知はどうしているのか?間違えて馬券を購入してるしているファンもいるのではないか? 「継続競馬」の「継続」という言葉の意味を素直に踏襲して、5R以降の競馬をそのまま「継続」するべきではないか。それが余計な経費を削減しファンの混乱を最小限度に食い止められる最善の方法ではないか? スポーツの試合でも、試合が中断して後日に代替・継続となった場合、その当日のチケットの半券で試合は観戦できる。余計な負担や出費を強いる競馬は明らかに矛盾していると指摘したことがあります。 JRA職員は言葉に詰まり、サービスの不徹底と規則の矛盾を認めざるを得なかったようです。 「お言葉は上に上げる」と言ってましたが改善した形跡はありません。 売り上げ減が問題になり、廃止の直前まで行ったはずの盛岡競馬のはずですが、この顧客サービスにはあきれ果てました。 タレントのルー大柴を起用して、地元テレビなどでPRしたり、東京競馬場でコラボ企画を設けたりと普及にはチカラを入れているようですが、足元にはこのように疑問に思えることが多々ありました。 飲食店などのサービスも明らかに劣化が目立ちましたし、「売らんかな」の商売が目に付きました。 イベントか何だか知りませんが、入場門を入ってすぐにフリーマケットが行なわれており、かなりスペースを割いて、通行の邪魔に感じました。何の意味があるのでしょう?これが新しいファンの開拓に繋がるとでも考えているのでしょうかね?あんな山奥にフリマ目当てで足を運ぶ人はよほどのフリマ好きでしょう。まずいませんね。 早晩、客に見放されるかも?との意を持ちました。 まぁ。仕事の意味やあるべきことを理解していないのではあれば、組織であれ施設であれ働く人間であれ、マーケットから追い出されるべきと私は思っているので、南部杯に見た盛岡競馬場の姿が本来のものであるならば、とっとと廃止になるべきでしょう。 南部杯の名前だけ借りれば、レースの代替自体はどこでも行なえますからね。
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