クールアイランド

自然エネルギーのブログです。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
 
本日、関西広域小水力利用推進協議会の学習会に参加してきました。
 
京都、鴨川上流の砂防ダムにて小水力発電が出来ないか可能性を検討する学習会で、その内容自体は、始まったばかりなので、詳しくは述べませんが、地元の方々を始め、沢山の人が参加され、熱心に議論が行われました。
 
この記事の本題で、地元の人にもあまり知られておらず当方も知らなかった内容で、鴨川上流の山間部に、既に小水力発電が古くからあり、今も稼働しています。
 
以下、発電所の諸元、場所、模式図を公開情報より示します。
 
明治41年(1908年)洛北水力電気が建設し、その後各電力会社を経て今は関西電力が、継承しています。
 
 
京都洛北発電所
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
発電所の総出力は450KW、取水口、水路は複数有、それを以下の写真の様に、ひとつの発電所建屋で発電しており、明治の先人の設計は、非常に優れていると言えるでしょう。発電所へは2つの水路があり、落差は47mです。
 
イメージ 3
 
第1水路の取水口も見てきました。以下鴨川上流の取水口です。水路は、長く、発電所までは、直線距離でも約1.3kmもあります。
典型的な水路式の発電方式で、取水口からの水路を長くする事により、落差を稼いでいます。
 
イメージ 4
 
水路は、鴨川沿いを蛇行しながら設置されていて、途中で、鴨川を以下の様な鉄管で、渡しているところもあります。
 
イメージ 5
 
各所で、小水力発電所の可能性を探る上で、先人の造った小水力発電所を見る事は非常に重要です。
 
以上
 
 
 
 
この様な取り組みが全国各地で始まっています。
 


 
ソーラーパネルをどこに置けば、まちがもっと楽しくなる?地図を見ながら地元のエネルギーについて考える「小布施エネルギー会議」 [イベントレポート]

平川 友紀 2013/01/09
 
東日本大震災以降、原子力発電の代替エネルギーについて、多くの人々が考え、議論を交わし、ときには実行に移すようになりつつあります。
長野県の北東部に位置する小布施町では、環境やエネルギーに関心の高い町民がエネルギーについてしっかり学べる場を作ろうと、2012年6月に『小布施エネルギー会議』をスタートさせました!
いきなり行政主導で事業を展開するのではなく、まずはまちの人に学ぶ場を、と始められた「小布施エネルギー会議」。いったいどんな会議が開かれているのでしょうか? 12月8日に開催された第6回『エネルギーで、産業はこう変わる』にお邪魔してきました!

まずは、日本の再生可能エネルギーの現状を学ぶ

小布施エネルギー会議は、自然エネルギーに取り組む会社、大学教授、NPO団体、建築家など、幅広い分野の専門家の協力のもと、7月から全8回の講義を開き、再生可能エネルギーについて学んでいます。そして『エネルギーで、産業はこう変わる』と題して開催された今回は、約40名の参加者が集まりました。
はじめに、再生可能エネルギーの利用実態を調べる“エネルギー永続地帯指標”の研究を続けている千葉大学の倉阪秀史教授から、再生可能エネルギーについての講義がありました。
再生可能エネルギーに関する法律のことや導入した際の経済効果について、また、実際に導入し、エネルギー自給率が100%を超えている自治体の紹介など、その内容は再生可能エネルギーを取り巻く日本の現状を詳しく学べるものでした。
専門的な内容もあり、けっして簡単なお話ではなかったのですが、質問タイムではたくさんの質問が飛び交いました。みなさんが、日頃からエネルギーについて勉強しているのが伝わってきます!

ソーラーパネルをまちのどこに設置する?

次に、同じく千葉大学の馬上丈司講師から、実際に小布施町で再生可能エネルギーの設備を設置するとどの程度の規模になるのかというお話がありました。小布施町は面積19.07㎢、人口は11,426人。1年間に使われている電気量は、お店や公共施設などで使用する電気量を合わせて約4,319kWhになります。
小布施町で利用できる再生可能エネルギーは、太陽光、太陽熱、そしてバイオマスや水力などが考えられますが、今回はもっとも有力な再生可能エネルギーとなる太陽光発電をテーマに、地図を囲んでソーラーパネルの設置場所を検討していきました。
地図の縮尺と合わせたソーラーパネルのパーツを地図上に置いていき、まちのどこに設置できるか、どのような方法があるかを話し合います。すると、それまでは静かに講義を聞いていたみなさんから、次々とアイデアが出てきました!
 
“郊外の畑より、住宅街の中にある使っていない畑がいいんじゃないか”
“河原が広いから河原がいい” “高速道路はどうか”
“小学校までの通学路のアーケードにすれば、雨でも子どもが濡れずに登校できて一石二鳥!”
 
現実的なものからユニークな発想のものまで、たくさんのアイデアが出てきました。地元の方でないとわからない土地の事情なども、実際に設置場所を考えながら話しているといろいろとわかってきました。
すっかり盛り上がって話は尽きず、タイムオーバー。最後にまとめのお話をして、ワークショップは終了しました。
 
http://greenz.jp/main/wp-content/uploads/2013/01/P1110284.jpg
地図の上にソーラーパネルのパーツを置いてみる

人間の生活の本質は地産地消にある!

 それにしても興味深いのは、参加者の多くが50代から70代の代々この土地に住まわれている方々だということ。これほど参加者の年齢層が高い再生可能エネルギーに関する取り組みは、あまり見たことがありません。そこで、参加者のお話を聞いてみることにしました。
町会議員でもある原勝巳さんは、震災のあと、エネルギーについて興味をもっていた頃に小布施エネルギー会議が始まることを知り、何度か参加しています。
地図を見てどこに置けばいいんだって話をしていると、自分の住んでいる場所だから現実性を帯びてきました。小布施電力みたいな感じでね、全部の家に均等にエネルギーを供給できる、そういうまちになる可能性が出てきましたね。一部の人間が得をするっていう話じゃなくて、まちの将来を考えて、今日ここにこなかった人にも幸せが届くようにしていかないとね。
久保田勲さんは、もともとエネルギーの地産地消に興味があったそうです。
日本の昔の生活では、エネルギーは自分のところで作って消費して、外に出ていかなくても生活できました。私は、人間の生活の本質はそこにあるんじゃないかって思うんです。
戦後の高度成長で人口が都市に集中して、いろいろな歪みが出てきました。でも、原発事故を契機に、やっぱり昔に戻るべきなんじゃないかと思うようになりました。そんな時にこのエネルギー会議が始まったんですね。
特に今日は具体的な制度なんかもお話してくださったので、興味がますます沸いてきました。本当に実現できるんじゃないかなと思えましたね。楽しかったです。
“こなかった人にも幸せが届くように”
“人間の生活の本質は地産地消にある”
“昔に戻るべきなのではないか”
私の周りでもそうですが、多くの場合、こういったエネルギーや環境に対する取り組みは、若い人やもともと環境について関心のあった人が中心になることが多いものです。でも小布施町では、これらの言葉を、地元の方々がわけもなくさらりと話します。もともと地元の方々の意識が高いのです。
“原発事故があった以上、再生可能エネルギーは子どもや孫のために、何が何でもやらなくちゃいけないことなんじゃないのか?”
ある参加者はそんなふうに話しました。

次回の『小布施エネルギー会議』は?

最後に『小布施エネルギー会議』の運営者のひとりであるエナジーミートの蘆田暢人さんにこの日の感想をお聞きしました。
http://greenz.jp/main/wp-content/uploads/2013/01/P1110327.jpg
写真左から馬上丈司講師、倉阪秀史教授、エナジーミート蘆田暢人さん
今日はかなり盛り上がりましたね。地図を置いたのが良かったと思うんですけど、みなさんの想像力が一気に働きました。
エネルギーの話ってどうしても数字やイメージだけになりがちなんですが、実際にこのまちにどのぐらい置けばいいのかというリアリティが出てくると、いろいろなアイデアが出てくるんですね。小布施は意識が高い人が多いですし、まちのサイズ感もちょうどいいから、この先、面白いことになると思います。
次回の小布施エネルギー会議は2013年2月13日。山梨県北杜市にあるメガソーラー発電所の見学に行き、実際に発電所の規模を体感します。そして2月末開催予定の最後のエネルギー会議では、これまでの会議で学んだ内容や体験、アイデアなどをまとめる作業を行ないます。
1年間の学びで得たものが、まちの未来にどう還元されていくのでしょうか。小布施町の再生可能エネルギーへの取り組み、今後の動きも気になります!
小布施エネルギー会議の情報はこちら
エネルギー永続地帯って?
小布施エネルギー会議を企画する自然電力、エナジーミートとは?
 
英国で商品化された石油由来の化学物質の不使用の「グリーンオイル」です。
 


英国発、植物由来の「グリーンオイル」で自転車の手入れを

http://www.alterna.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/01/78acd167a529e5b3ec491bdee62492b11-189x300.jpg
自転車が大好きな創業者のサイモン・ナッシュ氏。日々、製品の改良を重ねている
 
自転車用品を扱うオンラインショップの「オルタナティブ バイシクルズ」(埼玉県鳩ケ谷市)は、英国発のグリーンな自転車用品ブランド「グリーンオイル」の販売を開始した。チェーンオイルやディグリーザー(洗浄剤)など、石油由来の成分は不使用で、21種類の植物由来の原料のみが使われている。
グリーンオイル社は、サイモン・ナッシュ氏が2007年に創業した。化学物質で作られたオイル類は、環境や川を汚染してしまうことから、「石油由来の化学物質の不使用」「持続可能な資源の利用」「ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の不使用」を掲げている。
 
http://www.alterna.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/01/403353f6c27c8fb908b53c499dfadda7-128x300.jpg
チェーンオイル870円(100ml、税込)。パッケージもレトロで可愛らしい
 
ボトルも100%リサイクルボトルを使用し、バイククリーナーのキャップには、市販されているドリンクのキャップを再利用している。英国では、デポジット制度を導入することで、容器の回収にも努める。
日本では、チェーンオイル870円(100ml、税込)、グリス990円(同)ディグリーザー570円(同)で販売している。このほか、FSC(森林管理協議会)認証の木材を使用した洗浄ブラシや、フィリピン製のフェアトレード洗浄スポンジなども取り扱っている。製品は、「オルタナティブ バイシクルズ」のウェブサイトから注文できる。(オルタナ編集部=吉田広子)
 
以下のコラム、現状をうまく捉えていると思います。
 


編集長コラム)「ソーシャル・パワー」が日本を変える

私たちが雑誌「オルタナ」を創刊して、まもなく6年になろうとしています。その間、主に企業の環境・CSR活動や、NGO/NPOの活動、第一次産業などの取材を続けてきました。そして、これまでの6年間の取材を通じて、確信したことがあります。
それは、大企業であれ、中堅企業であれ、「社会を良くしたい」という思いと行動こそが、組織を伸ばし、企業価値を高める−−ということです。
残念ながら、いまの日本には、このチカラが弱い。しかし光明もあります。「ソーシャル」や「グリーン」の価値観で会社を動かす、一部の経営者たちなのです。一部の若者たちも、ソーシャルやグリーンに目覚め、動き始めています。
こうした流れがより多くの企業に広がれば、国や社会がもう一度活気付き、豊かな社会を次世代に残すことができると確信しています。
私たちは、このようなチカラを「ソーシャル・パワー」と名づけました。
ソーシャル・パワーとは、具体的には、
1)社会を少しでも良くしようというマインド(市民、生活者、NPO)
2)利他的であり、社会に貢献するマインド(経営者や企業人)
3)こうした企業や団体を応援するマインド(行政、教育機関、金融機関、その他社会全体)−−の3つの要素が、結果的に企業や社会の競争力を高め、ひいては国の成長を押し上げていくという考え方です。
特に企業は、社会との対話や協働を通じて、企業価値やブランド価値を高め、これによって、より長期にわたる存続が「確かなもの」になるのです。
これを増幅するのが、ソーシャル・メディアです。企業が、その社会的な活動によって、フェイスブックの「いいね!」やツイッターのリツイートをたくさん得ることは、「未来の顧客」をつくることに他なりません。
このようなプラスのスパイラルをつくることを、企業の経営者も理解し、本業に生かしていくことが重要です。
ピーター・F・ドラッカー(1909〜2005)は、「経済的な目的は、企業が社会的責任を免除されるべきことを意味しない。逆に、企業にとっての利益の追求が、自動的に社会的責任の遂行を意味しなければならない」と指摘しました。企業の経済的な目的は、社会的な目的と統合されるべきなのです。
明治期の実業家、渋沢栄一(1840-1931)は「個人を利すると共に国家社会も利する事業なるや否なやを知ること」が重要であると述べています(渋沢栄一伝記資料「青淵百話」)。
渋沢栄一の玄孫である渋沢健さん(コモンズ投信会長)は、これを「個人も社会も儲かるビジネスかどうかを見極めよう」と現代語に訳しています(「渋沢栄一100の訓言」)。
これらのことは、経営の世界ではある意味で当たり前であり、古ぼけた知識に属すのかもしれません。しかし、これまで20年以上にわたる経済低迷を続けてきた日本においては、この低迷から抜け出す唯一の手段が、「ソーシャル・パワー」であると考えます。
20年前に比べて、日本の経済社会はチカラを失っています。2007年をピークに日本の人口は減少に転じ、所得格差や貧困などの社会問題も顕在化してきました。
これからの超高齢化社会をどのように生き抜くのか。あるいは出生率を上げ、日本の人口を維持していくのか。
その国の将来に希望が持てなくなると、出生率が下がると言います。そして国家や社会が衰退していきます。これを食い止めるためにも、「ソーシャル・パワー」が必要です。
そして、ソーシャル・パワーの中でも、企業がビジネスを通じて、社会的課題を解決することが最も大きなエンジンになるのです。
企業規模の大小や業種は問いません。最近では「社会起業家」と呼ばれる若者たちの企業も目立ってきました。社会全体としても、彼らを支援していきたいものです。
これからの10年で、日本はこの「ソーシャル・パワー」を活用して、社会的課題を次々と解決していかないと、私たちの国は本当に沈没してしまう可能性もあります。
弊社「オルタナ」は、さまざまな企業や団体とも連携し、「ソーシャル・パワー」を鼓舞していく考えです。オルタナが主宰する全国団体「グリーン経営者フォーラム」の加盟各社のお力も借りながら、この運動を進めていきます。
これにより、「日本に生まれて良かった」と誰しもが再び思えるような国や社会作りを目指していきたいと考えます。今後の「ソーシャル・パワー」の活動にご期待下さい。
(オルタナ編集長 森 摂)
関門海峡で、潮流発電の実験が開始されています。
 
http://www.alterna.co.jp/10300  オルタナニュース


 
ニッカウヰスキー門司工場前のイルミネーション
 
「環境未来都市」として自然エネルギーを推進する北九州市は2012年3月、関門海峡の潮流を活かした潮流発電の実証実験を開始した。12月7日からは、潮流発電によって得た電力を用いたイルミネーションをニッカウヰスキー門司工場前(北九州市門司区)の花壇に設置し、点灯している。
 
潮流発電は、潮の干満の差により生じる流れを利用して発電する。北九州市は、この実験で潮流による発電量や保守点検の状況などのデータを収集し、実用化の検討に活かしていきたいとしている。日本では他地域でも潮流発電の実証実験は行われているが、イルミネーションとしての活用は初めてだ。
この電力は潮流によって発電した電力のみでまかなわれ、中潮から大潮にかけて(4〜5日程度)の発電で、3日間程度点灯できる。イルミネーションの点灯は、2013年3月末までを予定している。(オルタナ編集部=吉田広子)
 
 

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事