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球状の小型太陽電池「スフェラー」の応用技術です。
世界初の太陽電池テキスタイル 福井県などの産官共同開発(2012年11月29日午後6時21分)
福井県工業技術センターは29日、織物製造の松文産業(本社勝山市旭町1丁目、小泉信太郎社長)、太陽電池製造のスフェラーパワー(本社京都市、中田仗祐社長)と共同で、球状の小型太陽電池を並べた糸で織ったテキスタイル(生地)を世界で初めて開発したと発表した。軽量でフレキシブルな繊維の特性を生かし、従来の平板な太陽光パネルでは設置が難しいドーム型屋根や衣服への導入が可能となる。2015年度の実用化を目指す。
スフェラー社が開発し世界各国で特許を持つ太陽電池「スフェラー」を活用。球状であるため、全方位からの光を受光でき、発電量は平板型に比べ2〜3倍になるという。 県工業技術センターが開発した、電気抵抗が低く耐久性に優れた「導電糸」2本の間に、ビーズを並べるような形で直径1・2ミリの球状太陽電池を接着。この糸を横糸に、合成繊維を縦糸にして織り込んだテキスタイルは厚さ1・4ミリと薄く、曲げた状態でも発電が可能となる。 今後、松文産業など県内の繊維会社に福井大も加わり、生地の量産技術や、耐久性を高めるためのコーティング技術確立を目指す。 県庁で会見した県工業技術センターの勝木一雄所長は「薄くて強くて軽量な繊維の特長を生かし、さまざまな分野への実用化が期待できる」と述べた。具体的には、衣服やリュックサックに付けて発電することで体を温めたり、テントに活用することで災害時の非常用電源としての活用も見込めるという。 スフェラー社の中田社長は「テキスタイルのデザインや生地にもよるが、現実的な価格で十分販売できる」、松文産業の吉岡隆一機能資材部長も「成長が見込めるエネルギー、産業分野への商品展開に注力していきたい」と早期商品化に意欲を示した。 事業は本年度、経済産業省の委託事業「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択された。 |
小水力発電
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湖南市で、小水力の発電実験が、行われます。
追記、本日参加してきました。以下の案内ですが、曜日が日⇒土の間違いです。
12月8日(
午前10時にじゅらくの里福祉パーク館の駐車場に集合して、実験場所の広野川(東寺地先)に移動します。お昼には豚汁などをお楽しみ頂けます。 ぜひご参加をお待ちしております。 |
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いよいよ明日から高知・関西広域小水力利用推進協議会 共同企画
中国地方の小水力を訪ねる旅に参加します。 11月中国地方の小水力を訪ねる旅<現役稼働中の小水力発電所を見に行きませんか?>
9/1設立記念講演会をしていただきました沖さんらが設計・施工し、 50年、60年、地域で活躍し続けている小水力発電所を見学する 研修旅行のお誘いです。 実際に運営しているJAの方からも、維持管理のこと、補修のことなど、 様々な運営上のことも聞く貴重な機会となるでしょう。 のどかな水車は観光用などで見ることは可能ですが、 地道にしっかりと稼働している密閉式の小水力発電所を 見学できる場面はなかなかありません。 「小水力発電の巨人」織田史郎氏の足跡をたどりながら 今、私達の生きる世代で小水力発電を実現するための 現地考察旅行です。 当協議会メンバーと高知小水力利用協議会の方も参加します。 皆さんも、ご一緒にどうですか? **************** 『中国地方の小水力を訪ねる旅』 ※見学場所 (1)イームル工業株式会社 広島県東広島市八本松町 小水力発電メーカーとして60年、百を超える実績を持つ 小水力発電機器のモデルや工場見学 「中国地方の小水力発電、現状と展望」中国小水力発電協会事務局のお話 (2)志和堀発電所 広島県東広島市志和町 建設:1953年(S28年) 出力:95kW 経営:志和堀電化農協 (3)三川ダム発電所 広島県世羅郡世羅町伊尾字滑 建設:1968年(S43年) 出力:145kW JA尾道経営 灌漑用ダム維持放流発電 随時監視運転 (4)西谷発電所見学 岡山県真庭郡奥津町 建設:1967年(S42年) 出力:480kW 経営:JAつやま 「発電事業の経営」関係部門長のお話 ***************** |
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縦型ブレードの小型水力発電装置、縦長の羽根構造を採用したメーカーは無いそうです。
THK、小水力発電に参入−風力の技術応用掲載日 2012年10月31日 06時00分
THKは2013年度に小水力発電装置の製造・販売事業に参入する。風力発電装置部品の技術を応用し発電装置を開発。縦長の羽根で水流を受け横回転する構造で、一般的な水車を用いた水力発電装置と比べ、小型で発電効率が高い。電化が進む東南アジアなど新興国での販売を見込んでおり、主に海外拠点で製造する方針だ。世界的に高まる新エネルギー需要を追い風に、直動案内機器や免震・制震装置に次ぐ新事業として育成する。
調査会社の富士経済によると、11年に約500億円の小型水力発電市場は30年に700億円近くに拡大する見通し。新興国の電化が拡大要因と見ており、発電装置需要も新興国を中心に増える見込み。THKは特に東南アジアで使われる携帯電話基地局の電源としての活用を想定している。同社の装置には、風力発電装置の部品事業で開発した、主軸を滑らかに回転させる駆動技術を転用している。現在、台湾当局の協力を受け、台湾北部で実証実験を進めている。
http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/images/nkx20121031qtkc-01.jpg 縦型ブレードで発電効率が高い(小型水力発電装置) 実験場は幅3メートル、水深2―3メートルの水路で、長さ1・5メートルの羽根を5枚付けた装置を使用。流速毎秒1メートルで0・33キロワット、同2メートルで2・64キロワットを発電する。月間稼働時間を720時間とすると、同2メートルで約1900キロワット時の発電量となる。
当初、部品メーカーとして装置メーカーに部品を供給するビジネスを想定していたが、縦長の羽根構造を採用したメーカーがないため、自社で装置を製造、販売する方針を固めた。将来の事業拡大を見込み、日本国内のほか、中国の研究開発部門でも水力発電装置の研究を進めている。
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現在、利用されずに無駄になっている発電可能なエネルギーはまだまだ存在し、これを見逃す手は無いと思います。
以下、小水力発電の現状をわかりやすくまとめているニュースです。
「水」資源の可能性(中)
経済
2012年10月23日 10:35
<小規模な水力発電に注目>
http://www.data-max.co.jp/2012/10/23/water.jpg 「水」を小規模での発電にフルに活かそうと最大出力が1,000KW以下の「小水力発電」の導入を促進する動きも出てきている。農業用水路などを使って水車で発電。その地域で消費するマイクログリッドの有効な手段として、今後、小水力発電は見逃せないものになりそうだ。小水力発電にはローコスト、二酸化炭素を排出しないため環境に負荷をかけないというメリットがあり、既存のダム、農業用水路などを使えるのでエネルギーに応用しやすい。現在、利用されずに無駄になっている発電可能なエネルギーはまだまだ存在する。電力の開発にも関わってきた水環境開発の窪田社長は「うまくやれば、小規模の水力発電で採算の合うところはたくさんある。砂防ダム、農業用ダムなどで河川の水位を維持するためにバルブを入れて水を放流したりしているところがあるけど、バルブではなく発電機を入れればかなりの発電量になる。そういうところは、探せば日本のあちこちにある」と、小水力発電の可能性を口にする。 <推進に力入れる富山県>
発電の小規模分散型化が進めば、電力の地産地消が可能になり、より効率的なエネルギーの生産、消費が可能となってくる。推進に力を入れているのが富山県だ。豊富な水源と急流による水の落差が大きい地形を活かして、小水力発電の導入を進めている。もともと富山県では、黒部ダムなどを利用した水力発電の割合が高く、黒部川など豊富な水量と、急流河川が多いという地の利に恵まれている。窪田社長は「早月川の発電所では、土地改良区が計画、出資して、利益を出せるようになっている」と、地域資源をエネルギーに生かしている。 さらに、ゼンマイを発電に活用する「ゼンマイ式小水力発電装置」を富山県黒部市のゼンマイメーカー・東洋ゼンマイが実証実験を開始。実用化を目指している。東洋ゼンマイは、玩具に使われるゼンマイでは世界シェア約3割を持つ国内屈指のメーカー。日本が世界に誇る技術を応用した新たな小水力発電所として期待されている。
<九州の小水力発電にも可能性>
http://www.data-max.co.jp/2012/10/24/awa_2.jpg 九州にも小規模の水力発電を設置して採算の取れる可能性のある場所は埋もれている。大分県日田市(旧中津江村)の鯛生小水力発電所では、すでにあった砂防ダムを利用して、小水力発電所を建設。発電した電力を鯛生金山や観光施設などで利用している。 開発、建設費用のコストダウンの必要性から既設の施設をうまく利用しなければならないなど課題はあるが、潜在的な水力発電能力は、まだ他にもありそうだ。水環境開発の窪田社長は「大分など九州には水力発電に向いているところがたくさんあると思います。今あるダムをうまく使えば、もっとエネルギー調達が可能なのでは。水力は24時間、運転できるところが利点」と、九州にも地の利はあると分析する。鹿児島県では、用水路など約40カ所に小規模水力発電を設置する案が進められている。設置が進めば、約5万世帯の電力をまかなえる見込み。
国交省では、小水力発電の導入を促進するために、農業用水路に発電所を作る場合、許可を不要にし、事務手続きを簡略化する法案を来春の国会に提出する方向で動いている。クリーンなエネルギーを地域の森林、山、農業用水などの地域の資源で作り、地域で使うという小規模、地域密着型の発電として期待される。
<コスト回収などに課題>
とはいえ、採算を合わせるのには、課題も多い。再生可能エネルギー全量買取制度による売電や補助金で回収しやすくはなっているものの、発電機械の設置費、土木の費用を含めた建設費、維持管理費などを回収するのには、10年〜20年程度の期間を要する。 河川の流れを利用するための水利権を取る必要があるなど、設置にこぎつけるまでの手続きにも時間と手間がかかる。農業用を利用する場合、かんがい期以外は水量が少ないため、発電量が少なくなる、ダムを利用する場合でも流量の安定性確保が難しいなど、課題はある。
それでも、風力、太陽光に比べると、エネルギー変換効率が高く、天候に左右されない水力発電のメリットは少なくない。活用されずに埋もれているエネルギー。放っておくには、もったいない。
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