自治体議会政策学会 事務局通信

2018年第20期の5月は東京で縮小社会だからこそ必要な自治体の知恵

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第14期自治政策講座in盛岡イメージ 1
行政視察

釜石市鵜住居地区(防災センター等)

震災前に防災訓練で避難所として利用していた釜石市鵜住居地区防災センター。
防災ハザードマップでは津波浸水地域に指定され、津波災害時の避難所としての指定はされていなかった。
しかし、防災訓練で使用していたことから、多くの方が逃げ込み、亡くなられた。被害がひどく、死者数は90名以上とも言われる。


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センターの中には献花台が設けられ、
講師、事務局代表が献花をし、全員で黙祷を捧げてから中を視察させていただきました。

写真からも見て取れるように、内部は津波に襲われ、壁が抜けたり、天井の配管がひしゃげたりとその威力の凄まじさと、避難した住民の皆さんの無念が伝わります。

センターは釜石市役所鵜住居出張所を兼ねており、同施設内には釜石消防署鵜住居出張所が併設していました。


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センターの隣には市立幼稚園があり、そちらにも足を伸ばされた方もいらっしゃいました。
窓が多い構造だったと伺える建物はコンクリートだけを残し、当時のままの姿で残っていました。






今回、工事がはいり、中の状況をみることができなかったため、視察ができませんでしたが、鵜住居小中学校の状態も実踏調査の際にみてきました。こちらもコンクリートだけが残り、ひしゃげた車が積まれていました。
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上の写真が釜石市立鵜住居小学校。隣の中学校が避難をはじめ、中学生達が小学生達を助けながら1.5km近い坂道を避難して行きました。

イメージ 6右が釜石市立釜石東中学校。
日頃から実践的な訓練を教師生徒が行なっていました。
当日は、小中500人以上の生徒が途中の老人福祉施設の方々も助けながら無事に避難することができました。

当時の様子を生徒たちが紹介している動画がありましたので、下記にURLを掲載します。









■参加者のアンケートより■(参加者アンケートより抜粋。)

・正確な情報伝達、避難訓練のあり方、重要性を感じた。

・防災訓練は、真剣に取り組まなければならないことを痛感した。

・あれほどの被害とは現地を見て改めてびっくりした。

・ハザードマップでは危険地域のはずが、日頃の訓練場所ということは人間の行動・心理のコントロール。行政指導の問題ありと思う。

・遠目に見えると、あたり一面を雑草が生い茂っており、説明が無いと住宅などの建築物があった事がわからず、周囲の山や林にとけ込んでいる事にショックを受けました。(大震災から1年7カ月経過しているのに)

・日頃の避難訓練においても、正しい避難情報に基づいた内容にしなければ命を守ることはできないと痛感。

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