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午前7時前、ゆっくりの目覚め、起床。
窓外、天気が崩れ、湿った雪、風も出てきた。
週末の天気予報、全国的に冬型、低気圧の接近、荒れ模様。
今朝、地元から札幌へ、途中、みぞれのような雪、傘が必要だった。
さて、面白い話題、日本の物づくりに関連して、韓国や台湾・中国に追い越された日本の家電メーカー・テレビの凋落について、「イエスマン」だらけの採用が仇に・・・というニュス。
今朝のNHKでも、NHK・テレビ60年記念ドラマ「メイドインジャパン」を取り上げていた。
日本の巨大電機メーカー、倒産の危機に直面して、営業や財務、人事などから極秘に選ばれた異端児の社員7人が新設の再建戦略室に集まり、会社救済に動くストーリー。
具体的なメーカー名が、頭を過ぎる。
言わずと知れた、シャープ、パナソニック、ソニーの事だ。
3社凋落の要因のうち、人材の使い方が取り上げられている。
経営者が技術を軽視、リストラされた技術者は、韓国や中国メーカーに転職、それが日本を追い抜く競争力向上の原動力に。
さらに、3社凋落の本質的な要因、「多様性の排除」にあると厳しく指摘している。
組織から異質な考えを排除すること、異を唱える人材を去勢すること、それが競争力を衰退させることに・・・。
それは「新しい価値」の創出を阻むことだ。
要は、経営者の意に沿わない役員、徹底排除。
結果、多様な人材の排除、イエスマンだらけに。
多くの人材・技術者は、組織からはじき飛ばされ、会社を去った。
さて、翻って、こんな事、政治の中にも、同じような風潮が存在する。
自民党政権、教育再生会議の議論、まだぞろ、そのような風潮が強まりそうだ。
要は、異を唱える人間の徹底排除である。
例えば、子ども達の学びの場である学校、教える教師は、機械的、画一性が第一で、同じ価値観、同じ教え方、異論・文句を言わないイエスマンの集団でなければならないと決めつけている。
教職員「組合」など、もってのほかと言わんばかり。
多様な価値観、歴史観、倫理観を持つ「内心の自由」すら、言語道断、半ば、禁じている。
「イエスマン」だらけの学校現場から、どんな子供達が育つのだろうか・・・。
学力テストの全校実施と結果公表、学校週6日制の復活、教員免許更新制度の導入、等々、何でも強制介入。
放っておいても、子ども達は、親から、先生から、友達から、近所の大人から、いろいろな事を学ぶし、もの事の善悪を知るようになる。
昨今、「物言えば唇寒し」の教育現場。
言われたことだけ、教えていればいい。
余計な事を考えない。
無気力の蔓延、こんな事ばかりだ。
良くも悪くも、いろいろな価値観、歴史観、様々な経験・人生観を持った、多様な教え手の力によって、その後の子たち達の生き方、その才能が開花すると信じている。
文科省が管轄する衛星放送・テレビ授業、国のプログラムで動くターミネーター・ロボットによる授業では、多様な人材は育たない。
国・親の言うことを良く聞く「いい子」ばかり、反骨心、気骨のある子どもは、わざと育てない。
日本の国力低下、人材の枯渇、その最大の原因は、深刻化する教育現場での「多様性の排除」だ。
日本、物づくりの失敗の轍を、優秀な人材づくりに持ち込まないこと、それに尽きる。
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