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日曜日、午前5時過ぎ、目覚め、起床。
くもり、日中、寒さ和らぐ予報。
4月、第2週目、今だ、春らしさ、ほど遠く、身近に感じられない。
会う人々、時候の挨拶、残雪の多さ、スッキリしない天気、寒さの話題ばかり。
今朝の話題、昨日の続き、電気エネルギーの問題。
東日本大震災に伴う電力不足を補うため、「電力」を津軽海峡の海底ケーブルを通じて本州に緊急供給する「北本連系(北海道・本州間電力連系設備)」、その機能が大幅ダウンしている。
「北本連系」設備、最大送電能力60万KW、本州方面に電力供給。
「北本連系」の海底ケーブル、2回線、各送電容量、30万KW。
しかし、この1月、その海底ケーブル、船の錨か、網か、詳しく報じられていないが、ケーブル損傷で、1回線ストップ。
先日、やっと復旧したが、今度は、片方の海底ケーブルが油漏れで不具合、またまた故障発生。
この「北本連系」設備、昨年、8月、現地施設・設備を見せてもらった。
1979(昭和54)年にスタートした「北本連携」設備、当初は15万KW、以降、30万KW、更に、60万KWと増設してきた。
「北本連系」の役割、北海道と本州との間、電力の地域間相互融通による供給予備力の節減、発電所の利用率向上、発電コスト低減、周波数変動・電圧低減の軽減による電力品質向上、異常渇水、需要急増、災害時緊急融通による非常事態緩和などの重要な設備だ。
「北本連系」設備は、交直変換所、海底ケーブル、架空送電線の三つの部分に分かれている。
私、七飯町にある「交直変換所」を見せてもらった。
交流を直流に、直流を交流に変換する役割を果たしている。
「海底ケーブル」は、津軽海峡の海底、函館から下北半島まで、43㎞にわたり敷設。
「架空送電線」は、海底ケーブルの上陸地点の両端の交直変換所まで設けられており、北海道側は約27㎞、本州側は約97㎞の長さ。
海底ケーブルと架空送電線、合わせた直流送電区間の総延長167㎞。
最大60万KWの電力、海面下約300メートルの海底を経由して送電。
道内、再生可能エネルギーの大幅導入を計画、北海道と本州の電力の地域間相互融通の拡大、災害時の緊急融通の増大に対応できる「北本連携」設備(60万KWを90万KWへ)の機能拡大が当面の課題、緊急を要する。
海底ケーブル敷設の際の航路規制、漁業権等々の規制緩和も急務。
何かにつけて、様々な規制、行く手を塞いでいる。
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日記帳・エネルギー
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午前5時前、目覚め、起床。
だいぶ早すぎる一日の始まり。
窓外、陽光まぶしい。
天候、少しずつ回復へ。
今日・明日の予定、手がけているレポートの原稿整理、なかなか進まない。
仕事と関係する道内の再生可能エネルギーの一つ、地熱発電の話題。
「定山渓温泉街」、札幌・豊羽鉱山跡近くの地熱発電計画に反発のニュース。
札幌市南区の鉱山跡近く、「地熱発電所」建設計画に対して、定山渓温泉旅館組合など3団体、「湯量減少の可能性がある」として建設反対を決議。
道内、有望な地熱発電の適地の一つ、温泉側との対立、建設計画に影響必死。
折しも、同様のニュース、釧路市長、阿寒「地熱発電」に反対表明。
「地熱発電」開発計画に対する国の規制緩和のニュース、一方で、「阿寒国立公園」内で建設計画が進められている地熱発電所に暗雲・・・。
地元NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構、阿寒湖温泉旅館組合、開発反対の要望書、受け取った 釧路市長、「阿寒の自然環境は地域資源で、しっかり守っていくことが次世代への責任だ。無理なことは無理だ」と反対表明。
地元自治体、関係団体が反対姿勢では、国の開発許可は下りない。
釧路・阿寒地域、ここでの地熱開発、極めて困難な状況に・・・。
東電福島第1原発事故以後、脚光を浴びる再生可能・自然エネルギー、しかし、国立公園など規制区域内、有望視される「地熱発電」だが、観光資源(温泉の湯量)、自然環境への影響など、目に見えない課題との折り合い、あらためて、その難しさが浮かび上がった。
地熱発電所、国内では1999年に東京・八丈島にできたのが最後。
東京電力福島第一原発事故以後、政府、自然エネルギーの地熱発電を増やす方針に転換。
今が絶好のチャンス、経済産業省、今年度予算、地熱発電の調査・開発向けに約90億円の補助を盛り込んだ。
現状、道内の「地熱発電所」、北電の森地熱発電所、1ヶ所。
昨年10月、森町濁川地区にある北海道電力(株)地熱発電所の施設、現地を見せてもらった。
写真、見せてもらった施設、現場の様子。
道外の事例、大分県、九電の地熱発電所、3箇所、温泉ホテルの地熱発電所、2箇所。
鹿児島県、九電の地熱発電所、2箇所、温泉ホテルの地熱発電所、1箇所。
大分県別府温泉、「湯けむり」発電を推進している。
火山列島、日本、「地熱」エネルギーの活用、それは至上命題。
平成22年度の調査、地熱の埋蔵量、原発20基分に相当、約2400万キロワット。
アメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位の地熱資源。
約8割、国立・国定公園下に眠っている。
現在、発電量、約54万キロワットに過ぎない。
「脱原発依存社会」を目指す、有望な代替エネルギーの一つ、「地熱エネルギー」・・・。
観光・温泉街、自然環境の保全など、両立できないか、折り合いを付けてもらいたいものだ。
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午前6時前、起床、自室の窓外、茜色の空が広がっている。
昨日までの3日間の九州出張、いささか疲労気味。
福岡、小倉、大分、天気は小雨、曇り、冬空。
気温、北海道と比べようがないが、決して、温かくなかった。
さて、今回の現地調査、最初に、九州大学大学院総合理工学研究所。
洋上風力発電、海流・潮流発電の実証実験の話、極めて有意義な説明を受けた。
二日目、北九州市役所を訪問。
北九州市のスマートシティー構想、スマートグリットを利用した次世代のエネルギーインフラ整備に関する先進事例の話、
担当課長さん、わざわざ、実証実験を試みている現地、地域節電所まで、案内してくれた。
写真は、地域節電所内の説明風景だ。
是非、次世代の都市計画、街づくり、道内でも、実現したい夢のある説明だった。
三日目、大分県庁訪問。
地熱・温泉熱発電の取り組み、小水力などの再生可能・自然エネルギーの導入促進支援制度に関する説明などは、道庁がもっと積極的に取り組める政策・事業ばかり。
他の事例と道庁の取り組み、知事、市長の姿勢に大きな開き。
地域のエネルギー政策、身の回りから、出来ることがたくさんある。
携帯からのブログ更新、結局、送信出来なかった。
なにかしらの不具合あり。
今朝は、午前9時から、札幌で勉強会。
慌ただしい一日のはじまり。
そろそろ身支度だ。
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日曜日、午前6時過ぎ、目覚め、起床。
夜明け、少しずつ、早まってきた。
寒さ、相変わらずの厳しさ。
ブログ更新、1週間ぶり、この間、気分が乗らなかった。
寒暖の激しい1週間、札幌雪まつり、にぎわいは例年並み・・・。
さて、火曜日から九州出張、その準備、打ち合わせ。
仕事の目的、再生可能・自然エネルギーに関する先進事例の現地調査。
1日目、2月14日、九州大学大学院総合理工学研究所を訪問。
洋上風力発電、海流・潮流発電の現状と課題、今後の可能性などに関して、意見聴取。
2日目、2月15日、 北九州市役所を訪問。
北九州市におけるスマートシティー構想、スマートグリットを利用した次世代のエネルギーインフラ整備に関する先進事例の調査。
3日目、2月16日、 大分県庁を訪問。
地熱・温泉熱発電、小水力などの再生可能・自然エネルギーの導入促進支援制度に関する県庁の取り組みの調査。
一連の出張、昨年8月から行ってきた再生可能・自然エネルギーに関する現地調査、関係者との意見交換、今回の九州出張が最後。
再生可能・自然エネルギーの導入促進に向けた政策提言の作業、本番へ・・・。
議会議論にも役立つよう、急がれる、レポートのまとめ、いよいよ集中作業だ。
出来れば、出張先、現地から、携帯メールで更新したいが・・・。
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土曜日、午前6時起床。
朝・午前中、曇り空、ただし、夕方から雨、あいにくの空模様。
午後から、新エネルギーのシンポジウム、三笠市へ・・・。
三笠市、開庁130年を記念して、「石炭エネルギー」シンポジウム開催。
未来の三笠の可能性について、みんなで考える催し。
石炭エネルギーの新しい可能性を探るものだ。
会場となった三笠市民会館大ホール 、案内された席は最前列、来賓の一人として紹介までされた。
基調講演、演題「北海道のクリーンな石炭有効活用について〜石炭地下ガス化とは〜」、講師は、室蘭工業大学大学院・板倉賢一教授。
9月初め、室蘭工業大学に伺って、「石炭の地下ガス化」について、板倉先生から概略を聞いた。
コーディネーター、NPO法人地下資源イノベーションネットワーク/出口剛太常務理事。
各パネラーの報告と提起、詳細に、大画面に映し出されて、わかりやすかった。
ロシア極東工科大学/アレクシー・ベローフ副学長からの報告と提起、傍らにロシア語通訳の方もいたが、わかりづらかったのが残念。
石炭エネルギーの活用方法、地下ガス化か、炭層メタンからの活用法か、選択肢はいろいろ。
一方で、技術的に未解決、未成熟の分野あり。
地下ガス化による影響に関する調査、まだまだ不十分のようだ・・・。
石炭の地下ガス化、問題の採算性は、未知の領域だ。
会場の市民会館、関心の高いテーマ、多数の市民が来場。
ふり返る過去、エネルギー政策の大転換、石炭から石油へ、そして、旧・産炭地の崩壊・・・。
3・11、東電福島第1原発事故、今日は「脱原発」、原子力に代わり得る、再生可能・自然エネルギーの確保、新エネルギーの開発は、国も地方も、喫緊の課題、急務だ。
日本国内、地下の石炭層、いまだ8割は手付かず。
国家としてのエネルギー戦略、いつまで、安い外国炭に依存していられるのか・・・。
シンポジウムの閉会、関係者の固い握手、国家的な使命、新しいエネルギーの創造に向けて、相互の連携と協力を誓う・・・。
旧・産炭地、地域の活性化、再生に向けて、新しい可能性を創造する石炭エネルギーの潜在力は無限、おおいに期待したいものだ。
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