日記帳・エネルギー

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日曜日、午前5時過ぎ、目覚め、起床。
 
窓外、早朝小雨、昼頃、台風、小康状態、雲間から青空、太陽。
 
一昨日までの出張の疲れ、少し取れるも、歳を考えると、無理な日程作りは禁物・・・。
 
さて、その今回の出張、自然・再生エネルギーの現地調査、日本海側、桧山管内「せたな町」へ。
 
イメージ 1
 
洋上風力発電施設の設置者・せたな町役場訪問だ。
 
日本初の洋上風力発電所、愛称「風海鳥(かざみどり)」。
 
イメージ 2
 
平成16年4月運用開始、風車、600KW×2基、建設費、約6億7千万円(補助金約3億2千万円)。
 
せたな町を含めて、桧山管内、日本海側、風力発電は最適地。
 
海岸線の各所、陸地には、民間施設の風力発電のタワーが並ぶ。
 
イメージ 3
 
陸地の風力発電施設、多数あるも、洋上発電所、極めて稀、建設、維持管理、海の上は、コストが高い。
 
基礎を固定した洋上発電の適地、風が強く、遠浅の海、不可欠。
 
道内、ほとんど見あたらない。
 
国内にも、二つ(強風、遠浅)の条件を満たす適地、ほとんど見あたらない。
 
基礎、足場の固定、若しくは、大きな浮台上での敷設など、技術的な問題の克服、具体的な施工技術が不可欠だ。
 
送電線への接続、買取価格の問題、等々、課題山積だが、自然エネルギーの宝庫・北海道、是非やり遂げなければならない問題だ。
 
今朝の長距離ドライブ、稚内市〜苫前町。
 
午前6時45分出発、午前8時50分到着。
 
途中、沿道の景色、デジカメでパチリパチリ。
 
圧巻は、日本海に浮かぶ「利尻富士」、利尻島にある標高1,721mの山だ。
 
イメージ 1
 
利尻礼文サロベツ国立公園内にある。
 
イメージ 2
日本百名山、新日本百名山、花の百名山そして、新・花の百名山に選定されている。
 
今朝の天気、最高。
 
清々しい気温、晴れ、洋上に浮かぶ利尻富士の姿、圧倒された。
 
それに加えて、今朝走った道路、日本の景色の中で、たぐいまれ、圧倒される、想像もできない光景だ。
 
イメージ 3
 
イメージ 4
道々「稚内天塩線」、総距離 68.1 km 、一度、車で走行したら、絶対、忘れられない。
 
特に、稚内市から豊冨町の区間。
 
何処までも延びる道路、それ以外には、何もないのである。
 
利尻富士に見守られながら、サロベツ原野の中を何キロも快走。
 
丘、原野、道路、浜、海、利尻富士。
 
数十キロに渡って、こんな風景の連続だ。
 
人家は勿論、人が作った一切の構築物、電柱も、ガードレールも無い、ただただ、道だけが、何処までも延びている道路、早朝、すれ違う車は、ほとんどない。
 
最北の地、宗谷管内から留萌管内を結ぶ道は、全国の道路好きには、たまらない。
 
沖合いに浮かぶ利尻富士を眺めながらこの道路を走るのは、値千金、至福の体験、これ以上の「観光スポット」はない。
 
何かのドラマ、映画、コマーシャルで、全国に紹介してほしいものだ。
 
今朝の走行途中、早朝にも拘わらず、夏休みの若者、ただ一人、寝袋・リュックなど荷物を背負って、テクテク歩いて、この道路を稚内方面へ・・・。
 
全国一周の「のぼり」を立てた自転車の若者も、リュックなどを荷台に積んで、ペダルをこいで通り過ぎていった。
 
どんな想いを抱いて、この景色、この時間を過ごしていたのだろうか・・・。
 
この道路を、走るため、歩くため、この道路の沿線の景色を眺めるためだけに、北海道を訪れても、決して損はない。
 
見渡す限りの水平線、地平線、地球の大きな、なだらかな、円を体感できるのだ。
 
デジカメのフレームには、納まらない雄大さ。
 
日本海オロロンラインのナンバー・ワンの道路。
 
安っぽい観光施設、休憩所、展望台、自販機、お土産店など、余計な親切心は無用、絶対に、余計な手を加えないで欲しい。
 
ありのままの北海道の自然遺産、宝物、大自然の息吹を感じ取って欲しい。
 
そして、幌延町のエリア、無粋なおまけ。
 
幌延町、「幌延深地層研究センター」がある。
 
ここでは、原子力発電所から出た使用済燃料から、まだ使えるウランとプルトニウムを回収した後に残る高レベル放射性廃棄物を、最終的に、地下の深い地層中に処分することを研究する施設だ。
 
大自然が一杯の道々「稚内手塩線」、平行して作られた、これ見よがしの「風車」に違和感。
 
 
イメージ 5
 
同じ道路の沿線、好対照、行儀良く並んだ「風力発電」施設にも、ビックリして欲しい。
 
 
稚内市内、ホテル宿泊、午前5時、目覚まし時計で起床。
 
ホテルの周辺、朝の散歩・ウォーキング、約30分。
 
慣れない道、コース、ペースが取れなかった。
 
さて、昨日から2日間の出張。
 
1日目、昨日は、宗谷管内・稚内市、今日は留萌管内・苫前町を訪問。
 
民主党北海道の政策づくり、再生可能・自然エネルギーに関して、実践で取り組んでいる自治体訪問と現地調査。
 
昨日の午後2時、稚内市役所を訪問。
 
稚内市内の風力発電施設、全部で74基、76、355KWの発電量。
 
訪れた「宗谷岬ウィンドファーム」は、1,000KWの風車が57基、日本最大級の風力発電施設だ。
 
イメージ 1
 
太陽光発電施設も、NEDOの実証研究施設として、平成18年度から平成22年度まで、5年間の実証研究で稼働。
 
設備容量5、020KW、敷地面積14ha(東京ドーム3個分)の日本最大級の太陽光発電設備。
 
新エネルギーを先進的に取り入れている「環境都市わっかない」、担当課長さん、担当者のお二人に、電気自動車で現地を案内してもらった。
 
有り余る自然の力、可能性の高い地域の一つだ。
 
2日目、今朝は、午前7時前、稚内市を出発、留萌管内苫前町へ。
 
途中、幌延町の風力発電施設、道路沿いに1列、100メートル間隔、750KWの風車28基、壮観な眺め。
 
イメージ 2
 
午前9時前、苫前町役場訪問、町長さんと懇談、苫前町の風力発電に関して、積極的な取り組みを聞かせてもらった。
 
留萌管内・苫前町、「夕陽ヶ丘ウインドファーム・風来望」は町営施設、総発電出力2、200KW、風車2基。
 
「上平グリーンヒルウィンドファーム」は、民間2社が事業を展開している場所。
 
イメージ 3
 
各会社の施設規模、1、000KWの風車・20基を所有している会社と、1、650KW・14基と1、500KW・5基の風車を所有している会社。
 
現場の風景、風車の多さ、規模など、圧倒される事業展開だ。
 
東電福島第1原発事故以来、脱原発、卒原発、減原発・・・など、いろいろなネーミングはあるが、新エネルギー政策の具体化はこれから。
 
まだまだ、先行きが見えない。
 
関係者の話、意見、問題の多さを痛感。
 
北海道、再生可能・自然エネルギーの宝庫。
 
風、太陽、水、波、潮、バイオマス、地熱・・・・。
 
国の新しいエネルギー政策の根本が問われている。
 
北海道から具体策を発信だ。

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