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日々安定する日常があればあるほど 日常とは別の姿を得たくなり また、そのこと自体もごく端的に また、ごく日常的に姿を変えていく。 今回紹介するのは、そういった感じの作品です。 日常とは違うものを得たい欲求。 自分では理解する前に体と心が得ようとする。 主婦、ショップオーナー、モデル、OL、編集者、、、 様々な立場の女性が、新しい価値を得ようとし また今の価値を捨てようと決断する。 恐らくは、男性よりも強く、より感情的で感覚的− この作品は江国さんらしく、日常の中でスッと入り ストーリーの流れも緩やかな反面、場面変化に富むところが 様々な立場の女性を色濃く(強調的に)存在させていると思った。 この本ではいろんな女性が色恋や情愛や純愛を織り交ぜ 問題と面と向かう人、流れに任せてなぞる人、異なる状況で存在をアピールする人 人々のいろんな側面を様々な登場人物によって垣間見せるところが どれにも当てはめられ、また客観視できるそんな作品です。 ここに登場する男も、なんとなく理解が出来るが、、、決断力は女性が上手であるような。 まもなく来る、春に一読いかがでしょうか?
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