|
今日は会津若松市にあるAIZUビューティーカレッジ(旧会津理容美容高等専修学校)の卒業式でした。
この学校は会津理容美容協会という理容組合と美容組合が運営している学校です。
私はこの学校の庶務担当常任理事を仰せつかっているので毎年卒業式と入学式は出席します。
今回の卒業式で第48回という事でした。組合の歴史とほぼ同じですね。
理容科、美容科合わせて31名が卒業していきました。
これからは学生ではなくなるので理容師、美容師として頑張ってくれることを期待します。
私個人的には一度会津から離れ出来れば東京のような華やかなところを見てきて欲しいと思っています。
美容師は髪の毛を切ってパーマをかける。だけではなく職人的な要素もありますが
髪をあやつるアーティスト感覚をどこかに持っていないとダメだと思っているからです。
田舎にだけいるとどうしてもその感覚が養われにくいんです。
良くも悪くも東京のようなところで揉まれてきた方が人間的にも成長すると思うのですが
それぞれに事情もあるでしょうから無理にとは言えません。
私は嫌い(苦手)な母親に感謝していることがあります。
それは高校卒業時に本当は東京に行きたくありませんでした。
何故かというと高校3年間含め18年間親の脛をかじって生きてきたのに
いきなり仕事をし自分給料だけで生活するなんて出来ない。と思っていたからです(甘い考えですよね)
それを見越したのか母親に強制的に東京へ行かされました。
捨てぜりふのように「もう二度と帰ってこないからな」と言って出ていったのですが
東京の水にあったのかホームシックにかかることもほとんどなく
気がついてみれば14年間も東京にいてしまいました。
その時の経験が今ほんとに役に立っています。
美容師としての心構え、ただのかみ切りやになるななどと教えられたこともそうですし
また東京でなければ出来ない雑誌の撮影やタレント(無名ですが)のヘアーメークなどの仕事を
経験出来るのはやはり田舎では無理です。
特に会津のようにちょっと奥に入る地域では尚更です。
そういった経験を若い美容師にはして欲しいですね。
とにかく今日卒業した31名の理美容師の卵たち頑張れ〜とエールを送りたいです。
|