先週土曜日の朝 母が5泊6日でお世話になる予定だったショートステイ先の介護施設から電話があり
「高熱が出たのでお迎えに来て貰えますか。先生のお話だとたぶんインフルエンザにかかったと思われます
病院に連れて行っていただけますか」との事でした。
予定では日曜の夜に迎えに行くはずでした。土曜日ではお店もあるので
「すぐには行けませんが何とかお昼過ぎには行きますのでそれまでお願いします」とお願いし
1時頃迎えに行きました。
連れて帰り1日様子を見たのですが熱が39度から下がらなかったので、仕事を早めに終え
夕方から病院へ連れて行きました。
要介護5でもある母は高熱で歩くことも出来ず車の乗り降りも大変だったので私と妻と高校2年の二男にも
手伝って貰い3人で連れて行きました。
待合室で待っていると30分くらいで名前が呼ばれ体温計を渡され熱を受け計ったところ
やはり下がっていませんでした。
その後しばらくして診察していただき「熱があるから検査をしましょう」とのことで
レントゲンと血液、インフルエンザの検査をしました。
検査の結果は約1時間かかかるとのことで4人でただただ待っていました。
1時間後検査の結果が出たようで診察室に呼ばれ結果を聞いたところ予想通りインフルエンザでした。
うちは今、週に5日デーサービスを残りの2日とほぼ毎日夕方からヘルパーさんに来ていただいています。
介護保険を最大限利用させていただいています。
そうしないと2世帯になっていますし世帯分離もしているので認知はありませんが
身体障害者2級の父親が昼間1人で母親を看るのは困難だからです。
インフルエンザにかかってしまうとデイサービスやショートステイはもちろんヘルパーさんも頼めなくなります。
なので病院で今の家庭環境を話し私達も仕事があるので入院をお願いしました。
すると先生から「インフルエンザで入院は出来ません」ととりつく島もないような返事でした。
父親も85歳です。二人ともインフルエンザの予防接種はしましたが母はかかってしまいました。
「このまま連れて帰っても父親にうつることも考えられます。
まして障害のある父では着替えどころかトイレにも連れて行けません。
私達も仕事があるから付きっきりでいることは出来ないんです。何とか入院させて貰えませんか」と
必死に訴えたら先生から「では放っておくんですか」と返事が返ってきました。
「そんなわけないでしょう!」と言い返しましたが
そこの病院は会津では3本の指に入る大きな病院です。先生方も20代30代の若い先生が多いところです。
母を看てくださった先生も20代後半だと思います。
若い先生に看ていただけるのはありがたいことだと思いますが
あまりにも若すぎて介護が必要な家族を持つ人の大変さは理解できないようです。
いくらお願いしても無理のようでしたので連れて帰ってきましたがケアマネジャーからも
「入院をお願いしなかったのですか」と聞かれ「いくら頼んでもダメでした」と答えましたが
ケアマネジャーも病院や先生に対しては私と同じ意見のようでした。
『インフルエンザでは入院できません』マニュアル通りの回答だと思います。
しかしそこの病院は精神科の入院施設もあります。認知症の患者のこともよく知っているはずです。
入院も出来ない、デイサービスやショートステイも利用できない、ヘルパーさんにも来て貰えないとなると
その人を家族だけで看るのは困難なんだ!と言うことは容易に察することが出来ると思います。
生意気のようですが病院の先生は病気や怪我だけを看るのではなく患者とその環境も看て欲しいと思います。