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ご無沙汰しております。未だゆかたのままなのが奇妙ですが、着替える余裕がありませんー

たまには本でも

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東京タワー

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江國香織著 「東京タワー」

これは映画化されて話題になった作品ですね。

読みながら映画でのシーンが思い起こされました。

「恋はするものじゃなく、おちるものだ」 

夫のいる大人の女と学生の男の子の恋物語です。

詩史と透。20歳違いです。あり得ません(笑)

詩史の言い分や行動には心揺さぶられる部分はあったけど、共感とは違いました。

浮気の最中に夫がやってきても平然と透を隠し、平然と夫との時間に戻る。

仕事を持ち、自立していて、

透が一途に思いを寄せているのを知っていて、夫との生活は壊さない、

年上女のズルさがバレバレです。

そんなんでも、会いたいと思う透が痛々しい。

と同時に自分がなさ過ぎで情けない(-_-メ)

けど、透がそれで幸せならそれもアリなんでしょうね。

2人の関係はそれで成り立ってるんでしょうし。

「言ったでしょう?一緒に暮らすことと一緒に生きることは必ずしも同じじゃないって」

そうして、透は一緒に生活しないで一緒に生きる方法を考えます。

なるほど。けどあり得ない方法です(笑) おそらく長続きはしないでしょうね〜。

貴美子と耕二。

この2人の方が危うさはあるものの、正直で、リアルですね。

けど結局は自分勝手ばかり。

映画でもそうだったけど、2カップルの対比が面白い。

*

不倫って一般的には許されない恋愛のカタチでしょうね。

ましてやここでは人妻の不倫ですもん。

それに関して、個人的には肯定も否定もしませんよ。

そんなズルイ恋がナシだとは断言出来ませんから。

ただ不倫話をどんなにキレイに書いたにしてもしょせんキレイごとにしかならない気がします。

でもまぁ、妄想は自由でいいんじゃないかしら。バチは当たらないでしょう?

*

原作と映画。全体的に若干違っていて、後半はベツモノになっていました。

ラストは原作の終わり方の方がしっくりします。

けど、どっちが好き?って聞かれたら、映画だな〜。

現実離れした話も黒木瞳ならあり得そうですもん♪

*

書庫のタイトル通り、ほんとにたまにな読書です(^-^;;;

すっかり放置気味だったけど、この書庫はまだ生きてるんですよ〜(o^-')b

おいしい水 盛田隆二著

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人生の岐路に立つ女性の「渇き」と「癒し」

あなたにとって結婚生活は「おいしい水」ですか?

主人公は分譲マンションに夫と娘と暮らす30歳の弥生

家事はバッチリ、ご近所の主婦仲間との付き合いをそつなくこなす優等生主婦

そんな弥生が社会との接点を求めて、タウン情報誌のライターとして働き出します

とてもリアルな日常の中での弥生の心の揺れがじわりじわり

夫の浮気、別居、不倫話、ほのかな恋話を経て、少しずつ自立していく様が書かれてます



「これからの人生、全部予想できたの。

嫌なことや悲しいことが、これからきっとたくさんあるんだろうけど、

でもわたしは目をつぶって、このままずっと電車に揺られていくんだろうって、そう思ってた。

電車から飛び降りることなんて考えたこともなかったけど、でも、もしかしたら自分には

ほかの人生があるんじゃないか、いまから別の電車に飛び乗っても、

やりなおしがきくんじゃないかって・・・・。そんな勇気もないのにね。」



なんだか切なくなる弥生の言葉です

予想はある程度出来てしまうでしょうね

嫌なことや悲しいことはきっとあると思う

片目をつぶりながら電車に揺られていくかもしれない


過去を過去のものとすることが出来るほどに大人になっても

何かあった時取り乱すことがないくらいの強さがあったにしても

積もり積もったガマンってじわじわ効いてくるのよね

ボディブローのように? 実際のボディブローってわかんないけど(^-^;;;


けど、飛び降りることは出来ると思うし、やり直しなんていくらでもきくわけで

ほんの少しの勇気があれば大丈夫だと思う



わたし自身、主婦ではあるけれど

マンション住民とのお付き合いはないし、

専業主婦ではないし 子供はいないし 弥生のような優等生主婦でもないし、

オットは浮気のウの字もないし、

ないないづくしで、のほほんと暮らしている

言い換えれば、渇いた平凡な日常とも言える(o^-')b



そんなわたしにとって結婚はおいしい水なのか〜?

多分おいしい水なんだと思う  いやきっとおいしい水に違いない(゚ー゚)(。_。)

水ってところが難しいところー

無味無臭の水はおいしいと感じる時とそうでもない時とあるから( ̄ー ̄)

弥生の周りにいたマンション住民の主婦たちはおいしい水を求めるんだけど

求めて行って飲んだ水がおいしいとは限らないんだよね

求めるその気持ちはなんとなくわかるけど

 

わたし自身、このところ「何か」がもの足りなくて、「何か」を探し求めることが多い

けど、その「何か」が「何なのか?」わからなかったりするから困りものσ(^_^;)

水をおいしく感じるのもそうでないのも自分次第

精進精進♪



読書はえらくスローペース☆

読書の秋に購入済み本を未だ消化しきれてませんよー

なのにまた買ってしまった…( ̄∀ ̄*)

さくら

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最近って涙ブーム?

雑誌でも泣ける本や映画の特集が組まれてますね

「さくら」(西加奈子著)は会社の人に借りて読みました(⌒-⌒)  


学校でスーパースターだった兄と美しさと破天荒な妹と

その真ん中にいる「僕」の視点で書かれた家族の崩壊と再生の物語です


「さくら」とは犬の名前で

たくさんいた子犬の中から「あの犬はとても寂しいんだ」

僕はそう感じてもらってきます

そんな優しい気持ちがあちこちに散りばめられていました



「好き同士の魔法」をかけて生まれてきたんだ

と母親が娘に話すシーンがありました

「うーんと好き同士しか出し合えない魔法」

「生まれてきてくれてありがとう」

わたしが一番印象的だった場面です



そんな幸せ家族が、兄の事故をきっかけにバラバラ家族に

兄の「ギブアップ」の言葉には言葉失くしました…

家族の苦悩や寂しさは辛かったです

家族って幸せだけじゃなく、辛さや悲しみも共有してこそなんですよね 

最後には家族として再生していくわけです

救いがあってよかったー



静かな読後感でした(u_u*)

当たり前のありがたみは忘れがちです ほんとに

わたしなんて、しょっちゅう忘れますσ(^_^;)

ちっぽけな幸せのこと、愛する人のこと

忘れないようにしたいものです。。

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